掲載順が前後しますが、先週土曜日です。
東根市の最高峰「白髭山」にジャングル・ジャングルから登ってみました。
土曜日は予報ほど天気が良くなく、山の上はガスの濃い見通しの悪い状況でした。
風も降雪も無かったんで歩き易かったが、濃霧でした。
視界の無い樹林帯はけっこう詰まんない物だし、稜線に出れば回りは
霧だらけの真っ白け、何しに来たのか空しいだけ。
ということで途中でさっさと引き返して出直すことにしました。
天気がよければこんな感じの景色を見ることが出来るんですが。
コースは下の通り
J×Jの向かって左側のリフトを利用し、稜線上を白髭山まで目指す。
ガスが段々濃くなり、さっぱり見晴らしの無い天気に飽きてきて途中で帰る。
リフトの稼動は9時過ぎ
無雪期は利用できない、水無山から伸びる稜線上の冬期限定のコースになります。
道具は帰りのスキー場の滑りと樹林帯内の取り回し易さを考慮してショートの山スキー。
現在は生産中止のロシニョールのフリーベンチャーですが、姉妹品が出ているようです。
これもシールを貼って登りますが、短い分樹林帯では取扱が楽。
スノーシューも念のため持っていく。
リフトを降りて間もなくの稜線が一番近いところから樹林帯に進入していきます。
フリーベンチャーはバックカントリー用のショートスキーで、基本的に山スキーを短くした物。
山スキーには無い機能は、ビンディングの前後3段階スライドが可能となっていて、
滑降時はビンディングを後ろに引いてかかとを固定し、
登坂時は前に出してスノーシューのような感覚で歩ける。
ようは、かかとがフリーになってクランポンも装着でき、ショートの分
山スキーよりスノーシュー的な扱いで使用できる。
もちろん滑りもできますから、スノーシューより移動が早い。
前にも紹介しましたが、黒伏高原はウサギの生息地帯
足跡だらけで、しばらくは稜線付近を移動しているウサギの足跡から道案内されるようにたどる。
画面は全てウサギの足跡。
途中でカモシカの足跡もあったが、ウサギも含め今回は姿を確認出来なかった。
霧で近くの視界も無く元々無理でしたが。
ぶなの木にも雪が積もる。
この辺は二次林が多く細めのブナ林に、所々で太いぶなの木があったりします。
ブナの腹巻?
雪が締まってきて積雪深も下がり、幹周りに付着して残った雪が面白い。
新しいカモシカの足跡
姿は見えません。
稜線上は大きく雪庇が張り出し、先端が確認できないほど。
踏み抜いたら上がってこれませんから、余裕をもって左の樹林帯内にコースを取る。
ウサギの足跡も、一見歩きやすいと思われる雪庇上には無く、樹林帯内に付いている。
ガスで見通しは良くない。
晴れていれば画面右側正面に白髭山がどーんと見えているんですが。
そろそろ飽きてきた。
天気が良いと、この辺からは紫倉山のトンガリがきれいに見えるのに。
霧の濃いブナ林しか見えません。
飽きてはきたんですが、すぐに帰るのも勿体無いんでここで腹ごしらえ。
普段は行動食程度で食事時間はとらないですが、
冬はやっぱりコンビニうどん!
今回は冷凍うどんじゃなく生のキムチチゲうどんにしてみる。
2円引いた税込み398の値段に泣けてきます。
タレは付いていますが水を入れる必要があります。
冬ですから雪はたっぷりあるんで水分には困りません。
山盛り雪をぶっかけます。(解ければちょうど良い)
解けやすいようにペットボトルのビタミンウォーターをかけときます。(味が良くなる?)
体を休めるととたんに冷えてきますから、この辛さと熱々うどんは体が温まる。
けっこう甘さも感じて当りでした。(雪山で食べる状況のせいもあります)
山ではコンビニの鍋セットは簡単で重宝します。
天気がいいと周辺の景色が最高なんですが、出直して次回に期待します。
お腹だけ満足してサッサと戻ってきました。
おしまい!
東根市の最高峰「白髭山」にジャングル・ジャングルから登ってみました。
土曜日は予報ほど天気が良くなく、山の上はガスの濃い見通しの悪い状況でした。
風も降雪も無かったんで歩き易かったが、濃霧でした。
視界の無い樹林帯はけっこう詰まんない物だし、稜線に出れば回りは
霧だらけの真っ白け、何しに来たのか空しいだけ。
ということで途中でさっさと引き返して出直すことにしました。
天気がよければこんな感じの景色を見ることが出来るんですが。
コースは下の通り
J×Jの向かって左側のリフトを利用し、稜線上を白髭山まで目指す。
ガスが段々濃くなり、さっぱり見晴らしの無い天気に飽きてきて途中で帰る。
リフトの稼動は9時過ぎ
無雪期は利用できない、水無山から伸びる稜線上の冬期限定のコースになります。
道具は帰りのスキー場の滑りと樹林帯内の取り回し易さを考慮してショートの山スキー。
現在は生産中止のロシニョールのフリーベンチャーですが、姉妹品が出ているようです。
これもシールを貼って登りますが、短い分樹林帯では取扱が楽。
スノーシューも念のため持っていく。
リフトを降りて間もなくの稜線が一番近いところから樹林帯に進入していきます。
フリーベンチャーはバックカントリー用のショートスキーで、基本的に山スキーを短くした物。
山スキーには無い機能は、ビンディングの前後3段階スライドが可能となっていて、
滑降時はビンディングを後ろに引いてかかとを固定し、
登坂時は前に出してスノーシューのような感覚で歩ける。
ようは、かかとがフリーになってクランポンも装着でき、ショートの分
山スキーよりスノーシュー的な扱いで使用できる。
もちろん滑りもできますから、スノーシューより移動が早い。
前にも紹介しましたが、黒伏高原はウサギの生息地帯
足跡だらけで、しばらくは稜線付近を移動しているウサギの足跡から道案内されるようにたどる。
画面は全てウサギの足跡。
途中でカモシカの足跡もあったが、ウサギも含め今回は姿を確認出来なかった。
霧で近くの視界も無く元々無理でしたが。
ぶなの木にも雪が積もる。
この辺は二次林が多く細めのブナ林に、所々で太いぶなの木があったりします。
ブナの腹巻?
雪が締まってきて積雪深も下がり、幹周りに付着して残った雪が面白い。
新しいカモシカの足跡
姿は見えません。
稜線上は大きく雪庇が張り出し、先端が確認できないほど。
踏み抜いたら上がってこれませんから、余裕をもって左の樹林帯内にコースを取る。
ウサギの足跡も、一見歩きやすいと思われる雪庇上には無く、樹林帯内に付いている。
ガスで見通しは良くない。
晴れていれば画面右側正面に白髭山がどーんと見えているんですが。
そろそろ飽きてきた。
天気が良いと、この辺からは紫倉山のトンガリがきれいに見えるのに。
霧の濃いブナ林しか見えません。
飽きてはきたんですが、すぐに帰るのも勿体無いんでここで腹ごしらえ。
普段は行動食程度で食事時間はとらないですが、
冬はやっぱりコンビニうどん!
今回は冷凍うどんじゃなく生のキムチチゲうどんにしてみる。
2円引いた税込み398の値段に泣けてきます。
タレは付いていますが水を入れる必要があります。
冬ですから雪はたっぷりあるんで水分には困りません。
山盛り雪をぶっかけます。(解ければちょうど良い)
解けやすいようにペットボトルのビタミンウォーターをかけときます。(味が良くなる?)
体を休めるととたんに冷えてきますから、この辛さと熱々うどんは体が温まる。
けっこう甘さも感じて当りでした。(雪山で食べる状況のせいもあります)
山ではコンビニの鍋セットは簡単で重宝します。
天気がいいと周辺の景色が最高なんですが、出直して次回に期待します。
お腹だけ満足してサッサと戻ってきました。
おしまい!
私も冬山に興味があるのですが、廻りに経験者が、いないので、どのように経験していけばよいのか、いまいちわからず、悩んでいました。
もっとも、年齢的にも、そろそろ無理のきかない年齢になって来ているのですが・・・・・
冬山での装備や知識は、どのようにして身に付けられたのでしょうか?
これも座学としては重要ですが、かんじんなのは実践での冬山訓練からの技術と経験になってきます。
私の場合は本格的には山岳ガイド(M)の資格を持つ人が開催した登山教室に2年間参加して、その後も山行ツアー(3~4人の少人数で)やその他の定期的に行っていた講習会にでてました。
冬山であれば、雪崩講習会とかピッケルアイゼンワークとか、セルフレスキューとかロープワークとか
耐寒耐風訓練とか、ホワイトナビゲーションとか地図読み地形読みとかリーダー講習といった、各々テーマにした講習を繰り返してきて、中には体力勝負のキツイ経験もあり実践しないと解らないことを覚えてきました。
基本的には安全を第一に考え命を守るための講習であり、その上で山を楽しむ、技術の向上と継承をしていくといったことでした。
ですから、自己流の夏山の延長で冬山に登るのは止めた方がいいわけで、地元の山岳会やグループに入るなり会長やリーダーに目的や希望を相談して経験者から雪山を案内して貰うことから始めるのがいいと思います。気軽にやりたいのであれば、山雑誌や山ショップでも手軽な冬山ツアーをやってますからそちらに参加して経験を増やすといったことも出来るのでは。
一昨年は山形でも、70代半ばの高齢者が相次いで雪崩や行動不能で遭難死亡が起きています。くれぐれも体力が落ちてきたなと思う年齢になったら無理はなさらない方がいいと思います。