復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

冬の羽黒山「杉並木と南谷を歩く」

2011年01月29日 17時01分01秒 | 四季(冬)
新雪が深かったです。

おかげでラッセルのキツイ箇所(特に人が通らない南谷)もあって汗かきました。

それでも風も無く、朝から粉のような小さい雪が音も無く落ちてきて、十分雪山の

静かで厳かな雰囲気を味わってきました。


コースは下のとおり
登りは三の坂入口から右にそれて南谷経由で羽黒山神社へ。
帰りは三の坂を下ってきてのチョコット周回コースで戻ってきてます。
雪でコースはほとんど見えません、特に南谷はコンパスと地形を見ながら
こっち方向かなーって感じで神社駐車場前にでました。
往復の距離はちょうど5Km、7:35分出発の休憩入れて11:35分帰着で
4時間ぎっしり掛ってます。
だいぶ時間掛けすぎでした。(マラソンなら14・5分の距離なのに)





参道入口
この辺は広場になってますが、雪で一本道状態。
新雪が被り、本日最初の進入者。







随神門を潜って最初の下り石段(石の階段は雪が積もって見えません)
門を潜ると現世から別の世界に進入した気分なる。





神社の屋根も雪が積もって重そうです。
この辺は人が歩いた窪みが見えてますが、新雪は20cmくらい。





大杉の前から五重塔
雪の窪みでコースが認識できるのも五重塔付近まで。





一度雪下ろしをしてますが、この雪ですから結構積もってます。





五重塔の先からの杉並木の様子。
石段を登っていく感覚はありません。
雪の斜面をラッセルしながら一歩ずつです。
セカンドだったら楽でしたが、誰も登ってません。





途中で小形動物の潜んでいた穴発見!
何が居たかは不明でした。






一の坂を登って途中の茶屋も埋まってました。





三の坂の入口
左に上れば三の坂。
ここは右に進んで南谷に進入していきます。
(帰りの下りの時に撮影)




三の坂入口の杉の木根元に雪だるまが出来てあった。
雪に埋もれて、なんか雰囲気ある表情してます。






雪に埋まってますが、たぶん南谷別院跡の池だと思います。
松尾芭蕉が6日間逗留したと言う南谷、現在当時を偲ぶ建築物は一切ないようでした。





東屋も雪下ろしがしてありました。





南谷にも巨大な杉の木が多かったが、参道と違いぶなの巨木も目立ったりしていて
桜の木もあったり違う雰囲気があります。
ただ、別院跡から先は人の歩いた痕跡がほとんどなくて、ルートを探しながらの
ヒザ付近までのラッセルに苦労しました。
ま、残ったトレースの通りに歩くのもつまんない物ですが。






駐車場手前の道路にぶつかった時はやれやれでした。
南谷ではひざまでのラッセルが続き写真撮る余裕ありません。






三山神社に向かいます。






雪が深い。
本殿の雪下ろしやってました。
上のほうは傾斜が急です。






下りは三の坂から。
窪みはありますが、新雪被って人が歩いた跡はありません。






三の坂鳥居から後ろ(神社方向)を振り返ってます。






三の坂も急だね~。






五重塔まで降って来て、近くまで寄ってみました。















この坂を登れば参道入口で終了です。
ちなみに、途中で出会ったのは下りの一の坂と二の坂の間で男性1人。
長靴でしたが、ぬかって結構転んでましたね。
五重塔まで帰ってきたら、この頃は青空も見えてきて二組のカップルとすれ違う。






随神門からの出口方向。
朝の進入時と違って足跡がいっぱい付いてます。
なんか、現世に帰ってきた感じ。





鳥居前のお土産やさんの屋根
雪下ろししてましたが、身長くらい積もってます。
これじゃー夜、落ち着いて寝れません。


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