復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

上杉雪灯篭まつり前日

2007年02月09日 19時22分30秒 | 四季(冬)
今年はご覧の通り雪がありません。
でも、市民の協力のもと雪を確保して、予定通り
明日から雪灯篭まつりが開催します。

例年、300基以上の雪灯篭が作られますが、今年は正面参道に
80基程度の規模のようです。
     


しかし 雪灯篭の製作者の苦労話が聞こえてきます。

製作者A:「今年は雪が少なくて、気温も高くてきれいに仕上げるのが
      大変だなー」



それを聞いていた現場監督の鷹山公









鷹山公:「成せば成る」
     



製作者B:「ははー! しかし雪が無くては成したくとも成せないことに
      ございます」










鷹山公:「成さねば成らぬ何事も」
       



製作者C:「ははー!! 仰せのとおり
      雪を確保するため、西吾妻山中のスカイラインより10tダンプで
      1,400tの雪を運んで参りました。
      また市民1人1人の協力にてバケツ1杯運動で雪を運びました。」











鷹山公:「成さぬは人の心なりけり」
       



製作者D:「ははー!!! 雪灯篭は一つ一つ手作りで人の心が通って
      おります。
      また毎年の事にて灯篭や雪ぼんぼりのロウソクが不足して
      おりますが、お寺や市民からの寄付により確保致しました」










そこで鷹山公一言










     



というわけで今年も開催される上杉雪灯篭まつり

市民グループや企業、高校生の団体が明日の開催に間に合うよう
製作に余念がありませんでした。
製作アイテムにコンパネは必需品です。
     

 
     


     


     


     


     


     


     

まだコンパネの状態の雪灯篭は仕事帰りのグループが夜中まで掛って仕上げるそうです。


この斜面の土手にも雪ぼんぼりが作られ、お堀に反射するロウソクの
明かりがきれいなんですが、今年は残念ながらありません。
     


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