復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

海の日は西吾妻山に登る

2012年07月18日 19時02分03秒 | 登山
海の日を含んだ三連休って、記憶では毎年のように大雨が降って荒れ荒れの天気

が多かったと思いますが、今年は九州地方の大雨に対し東北地方はそれほどでもなく、

最後の海の日は暑すぎるほど晴れてくれた。

と言うわけで、久しぶりに西吾妻に登ってきますた。

下界の暑さとはと打って変わって、適度な風も吹いて涼しい気候です。

西吾妻神社ののぼり旗も気持ちいいようにはためいていたし。


コースは下のとおり。
いつものロープウエイとリフト3基を乗り継いだ楽々コース。
なにぶん座っているだけで800mほどの標高を稼げて、短時間に2000m超の
山頂に立てる軟弱者には最適なコースです。
しかも、今回は往復ともRWとリフトを利用したという、ヘナチョコな行動です。






天元台ロープウイ湯元駅
連休最終日で天気も良かったんで、20分間隔のゴンドラもけっこう混んでます。





現在は、木道沿いにワタスゲが目立っている。





一度登ってから下る、1,880m付近の大凹
この辺は、雪解けが周辺より遅い場所なので、他所では終わっている高山植物
がまだまだが残っている。





他所では終わっているチングルマが、ここでは真っ盛り。
ミツバチもブンブン唸って飛び交っている。





大凹内に点在する池塘周辺のワタスゲと
木道周辺のチングルマを写真に撮るハイカーの様子。





大凹の木道終点(山頂方向)からは、樹林帯の中のゴロゴロ岩の上を登っていく。





ここの途中の岩の上に、蔵王と同じようにオトシブミの揺籃が落ちていた。




上を見上げて葉っぱの中を探してみると、居ましたオトシブミ。
せっせと巻き巻き中、見てると面白い。





巻きながら繁殖中?








花の周辺はハチがブンブン唸ってる。





梵天岩の手前に到着。
この辺は裸地化がずいぶん進んできたな~。





ここにもチングルマの群落があった。
蔵王より標高もあり雪解けも遅いので、花もけっこう残っている。





梵天岩の上から振り返って、人形岩方向。






天狗岩に到着。
ここにある西吾妻神社の様子。
西吾妻は、木道以外は岩の上を歩く時間が長いので歩きづらいかな。




天狗岩付近から見る、西吾妻山山頂方向。
2000mを越えても森林限界とはならず、どこが山頂かはっきりしない山。
山頂に立ってもどこが山頂か標識がないと解らない。










山頂までの樹林帯の中の登山道は、見晴らしは一切ありませんが、所々に咲く高山植物が
目を楽しませてくれる。






登山道の途中に在るかのような山頂。
標識がないとそのまま通り過ぎてしまう。
冬は樹林帯は雪の下ですから、磐梯山や猪苗代湖や裏磐梯の見晴らしが最高に良いです。

途中で修正してましたが、高度計も2,035m






山頂からわずかに下ってくると、裏磐梯の檜原湖がよく見える。





多少下ってくると西吾妻小屋に到着。
周辺の高山植物がよく咲いている。





そのまま前を通過して木道を通ってくると天狗岩の西吾妻神社下に到着。
ここから登ってきた登山道を下って帰るのみ。
帰りもリフトとRWを使用して、気持ちいい楽々の西吾妻でした。


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