ドラマ・アンサングシンデレラ感想 第八話

前にも書きましたが、病院薬剤師してても観なくなった人が続出しているようで…
視聴率は１０％は切っているものの、概ね良好じゃないですか？
普段ドラマ見ないので良くわかりませんが･･･

・今回は謎のおじさん荒神さんの回
ＤＩ業務をやってるのはわかってたけど、これこそ病院らしいので
もっとスポットライトを当てて欲しかったかな？
＊Drug Information の略で医薬品情報

「ＤＩの質が…薬剤部のレベル…」
→ハイ　ごめんなさい。おっしゃる通り
　けど最近はネットで調べることが多いし、わからないことは
　製薬会社に直接聞いてるよね。情報量が違うもん


・在宅がテーマ
高齢社会なんで、在宅って薬剤師にとっては重要なテーマの１つ。
前はうちの職場でもやってたんだけど、担当してた人間が私利私欲に塗れた
人間の屑だったんで、在宅にはどことなくアレルギーがあるんですよね。
本当、うちの職場の不幸の１つ。
というか別に担当してた人はただの薬の配達というし
これこそ病院でなく調剤薬局が磨きをかけてきた業務なのかな～と勝手に思ってます。

しかし実際、患者の家に行ってあれこれするって難しそう
家に来て欲しくない人も居るだろうし、
病院名は入れた車を家の前に止めるなとかクレームがあったりなかったり

・在宅を受け入れてたのは荒神さん
在宅やってない病院だから仕方がないだろうけど、
ベテランの薬剤師なんだし、多少は自分の職場で融通が利いたのでは？？

・終末医療も焦点
認知症ラウンドやっててわかりますが、自分の家で最後を迎えるのって本当に大変。
今回はその辺に焦点をあててくれて良かったと思うけど、患者があまりにも苦しんでいるシーンを出すのは、
良かったのかどうか、私にはわかりません。

鎮静に関しても色々な意見はありますが、
ミダゾラムを使うのにまるで安楽死を彷彿とさせているのは疑問でした。

・自分の薬を子供に服用させる
今回は在宅・終末医療となかなか重い内容なのに
サブストーリーをねじ込んでくるのは、何かのフラグなのかな？
原作にもあったけど、ねじ込む必要は？というかこのネタで１話使うと思ってた(笑)

自分の薬を家族に分けるのって珍しくはないですよね。
にしてもドラマの親子は自分は受診して薬を貰う癖に、子供は受診させずに薬を与えとけってのは
ある意味虐待なんだけど、そういうとこを突っ込んだら駄目なのかな？
ただ実際は皆さん、子供を大事に大事にされているので、ちょっと熱だしたくらいでも診察しに来られます。
私が小さいころはあんまり病院行かなかったけどね。

・すぐに電カルを開けてしまう不思議
〇〇のお子さんだ・・・とかですぐカルテを開いてるけど、どうやってんの？
あと待合室とかで〇〇のお母さんですか？って声かけてるけど、なぜ顔を知っている？
行き付けの中華屋で個人情報バラまいているし、大丈夫か(笑)

・瀬野さんに異変
やたら血を吐くなぁと思ったら非小細胞肺がんのステージIVでした。
演じる田中圭が酒癖悪いみたいなんで、てっきり潰瘍起こしてると思ってました。
ネットじゃあ亡くなるの？なんて騒がれてましたが
原作じゃあそんな話ないので、大丈夫でしょう。
治験管理を担当する七尾拓(池田鉄洋)との対決もあるだろうし。
それとも新しい治験薬を持ってきて治してしまうとか？？？

石原さとみ主演「アンサング・シンデレラ」第８話視聴率は９・３％で前回から横ばい（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース
３日に放送された女優・石原さとみ（３３）主演のフジテレビ系連続ドラマ「アンサング・シンデレラ　病院薬剤師の処方箋」（木曜・後１０時）第８話の世帯平均視聴率が９・３％だったことが４日、分かった。
　当初は４月９日よりスタート予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で３か月遅れてのスタート。初回は１０・２％を記録し、同局「木１０」枠で２０１８年７月期「グッド・ドクター」の初回１１・５％以来、２年ぶりの２ケタ発進。
　第２話は９・８％。第３話は８・８％。第４話は番組最高の１０・６％を記録。第５話は９・４％。第６話は９・７％。第７話は９・３％。今回も横ばいの数字となった。個人視聴率は５・０％だった。
　荒井ママレ氏の同名人気コミックが原作。連ドラ史上初、病院薬剤師が主人公の同作は、石原演じる萬津（よろづ）総合病院の病院薬剤師・葵（あおい）みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。
　なお謎の青年・小野塚綾役で出演予定だった俳優・清原翔は脳出血で療養中のため降板し、代役で俳優の成田凌が出演している。

田中圭「泥酔報道」に驚きと心配の声　過去の「お酒」エピソードも話題に: J-CAST ニュース【全文表示】
俳優の田中圭さん（36）がタクシーを利用した際に泥酔状態になって警察に保護されていたと、2020年9月4日午後にNHKが報じた。報道によると、8月3日、田中さんはタクシーから降車する際に泥酔のあまり料金が払えず、駆けつけた警察官によって数時間にわたり警察署で保護されたという。