“見えない生活”色んなものが見えてきた

福岡のローカル番組にドォーモってのがあります。
その中の特集？企画番組の中で
網膜色素変性症の女性、りえさん(番組内ではりえちゃん)の
特集があり、彼女の1日を密着取材するというものがありました。

とりあえず九州ローカルでは彼女は絶大な人気があり
それは彼女自身の容姿もさることながら、
視覚障害があるにもかかわらずそれを苦ともしない
非常に前向きな性格などに起因するようです。
(と、色んなブログで語られてます。)

番組を見ていて気がついたのは普段、全く気にしないモノが
彼女のような人たちにとって非常に重要であること。

例えば点字ブロック。
もちろん必要不可欠であることはわかっているのですが
これを有効利用しているのは初めて見ました。
後は自動販売機の照明や天井の照明、道路の白線。
ホント色んなものが彼女らにとって必要な情報なんだな・・と。
(明暗はわかるので、それを頼りに移動したりしてます。)

電気とか照明とかを勝手に取り付けるのは無理だけど
せめて今設置されている点字ブロック位は有効利用できる環境を作らないと・・・

公共広告機構で見たＣＭだけど
もし自転車とかで点字ブロックを遮っていたら
どかすくらいはしようかな・・・と。