
戦争が終わって平和と民主主義の時代を迎えた1947年6月、東京都美術館において第1回展を開催。働く人々が自由に絵を描けるようになってサークルを作り、自分たちの手で全国的な展覧会を開く世界でも初めての事でした。
私たちが新しい文化を築くという熱い想いで様々な困難を乗り越えて半世紀以上がたちました。審査や賞を無くして、作品の種類・大きさ・巧拙などで選別せず、自由に見ていただく展覧会です。
印象に残った絵は

「洋上から眺める原発列島の夜炎」大野 一夫さんのものでした。米軍が震災の時に洋上に駆けつけて見ているものと思われます。

上野公園は修学旅行生などでにぎわっていました。
上野には国立西洋美術館が上野駅の公園口を出たすぐのところにあります。

ちょっと寄ってみました。前庭には教科書で有名なロダンの考える人や


1970年から74年まで、上野を管轄する保健所に勤めていたので、上野の山にある施設に出向いた時、ロダンの考える人は教科書に載っていたものだという感慨をもって眺めていました。