猿江公園を出発して、堅川(高速7号小松川線)から旧中川、荒川、旧中川とサイクルしました。ほぼ8kmのコースでした。途中、前回写真が撮れなかった、平井聖天散策しました。
燈明寺は、新義真言宗で明雅山明王院(みょうがさんみょうおういん)と号し、金町の金蓮院の末寺で、開山は元暁法印(がんぎょうほういん)と伝えられ、平安時代の草創と言われるが、年代とも明らかでないそうです。
本尊は弘法大師一刀三礼の一寸三分(3.6センチ)の不動明王を御内佛とした一丈三尺(3メートルあまり)の大不動明王を安置して世に出世不動として数々の尊信者を受けています。古くから関東三聖天(埼玉県妻沼聖天、江戸浅草待乳山聖天)の一つとして知られる墨東屈指の名刹といわれています。門、境内に咲いていた柏葉アジサイです。
本堂、聖天堂鐘楼
隣は、平井諏訪神社でした。
諏訪神社は、燈明寺の惠祐法印が、出身地である信州の諏訪大社から神霊を勧請して享保年間(1716-1735)創建、下平井村の鎮守社だったといいます。昭和8年、四所神社・稲荷神社を合祀したとされています。前回諏訪神社の前にいた地域猫さんを見つけることはできませんでした。
境内にある富士塚です。
現在の平井橋の所は平井渡しでこの説明版の南側の小道が行徳道で、諏訪神社、平井聖天の前の道につながっています。
さらに、平井聖天から南に行くと蔵前橋通りに出て、蔵前橋通りを東に行き、平井大橋西詰の交差点を右折、JRの高架を過ぎてすぐ左に入る道と続いているのが行徳道だそうです。
今回のサイクルは亀戸中央公園のところで河川敷から上がって家に帰りました。2時間以上のサイクリングになり、すっかり日に焼けてしまいました。