今週は長野と松本の施設を訪問しました。長野が最初だったので、長野新幹線で行きました。長野市の施設を訪問する前に、善光寺に寄ってみました。、
善光寺山門です。
3度目でですが、毎年でもよいということらしいので遠慮なく散策しました。天神さんといい、善光寺といい牛が主役です。この牛を見て、自分の貧しい農家の時代を思い出しました。牛は、労働力であるとともに、大切な現金収入でした。仔牛を育て、労働力に使いながら成長すると売りに出すのです。いろいろなところで牛が出てくるのは、昔は牛が重要な存在であったことの反映ではないかと思いました。
国宝の本堂です。善光寺の特徴は、仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられていることです。また女人禁制があった旧来の仏教の中では稀な女性の救済(女人救済)があげられます。現本堂は宝永4年(1707年)の再建されたものです。高さ約27メートル、間口約24メートル、奥行約53メートルで、国宝に指定されている木造建築の中で3番目に大きいといわれています。少し調べてみました。1位奈良東大寺の大仏殿が(57X50.5X49.1)世界一の木造建築物だそいうです。2番目は面積では京都三十三間堂(120X16.2X12)、高さを含めると京都知恩院本堂(45X35X28.5)になり、善光寺は4番目となるようです。
脇道に行ってこんなものを見つけました。普通の常夜燈に見えますが
むじな燈籠だそうです。
アヤメの紫が映えていました。こちらは忠霊殿です。
軍国主義のにおいがしますが、
政治的に利用される靖国神社よりはましかとも思い写真に撮りました。
こちらは鳩さん。
仲良くしていたら割り込まれてしまいました。
。はとぽっぽの碑です。
近くにホタルのせせらぎがありました。
せせらぎにはホタルの幼虫が寄生するカワニナがいっぱいいました
ちょうど12時で鐘楼では鐘をついていました。
数えてはいませんでしたが12回ですかね。お地蔵さんもいろいろありました。
濡れ仏、「八百屋お七」にも関係するものであるようです。
こちらは六地蔵尊です。戦時中金属はすべ軍事用に取られてしまったそうです。この六地蔵も溶かしてゼロ戦にでもなってしまったのでしょうか。