10月31日 このニュースはNHKでもくり返し報じられました。
北部アマシヤ県の最近の発掘で、2000年昔のローマ時代のモザイクが出土し、歴史の新しい頁が開かれるだろうと期待されています。
出土したモザイクは、有名なガジアンテップのゼウグマのモザイクと類似しています。
北部アマシヤ県の最近の発掘で、2000年昔のローマ時代のモザイクが出土し、歴史の新しい頁が開かれるだろうと期待されています。
出土したモザイクは、有名なガジアンテップのゼウグマのモザイクと類似しています。

モザイクの図柄にはロープ、幾何学模様、花柄などが見られる
アマシヤのアブディル・ジェリル・オズ知事は、出土したモザイクはアマシヤ史の新しい頁と考古学史の新しい時代を開くだろうと言っています。
チョルム・ヒッタイト大学の黒海考古学研究センターのエスラ・ケスキン助教授、アマシヤ県観光局のアフメット・カヤ局長、ジェラル・オズデミル博物館長らが、オズ知事とともに発掘エリアとモザイクを分析しています。
「アマシヤは8000年の歴史を持っています。この発掘は古代に光を当て、重要な情報を明らかにしました」とオズ知事は言いました。
「モザイクは非常にオリジナルで、建築史上また考古学上、さらなる発見が期待されます」とケスキン助教授は言っています。
チョルム・ヒッタイト大学の黒海考古学研究センターのエスラ・ケスキン助教授、アマシヤ県観光局のアフメット・カヤ局長、ジェラル・オズデミル博物館長らが、オズ知事とともに発掘エリアとモザイクを分析しています。
「アマシヤは8000年の歴史を持っています。この発掘は古代に光を当て、重要な情報を明らかにしました」とオズ知事は言いました。
「モザイクは非常にオリジナルで、建築史上また考古学上、さらなる発見が期待されます」とケスキン助教授は言っています。

ケスキン助教授によると、モザイクの主要な部分の20平米は、優れた技術で仕上げられているということです。
“テッセラ”と思われる石片が長方形や分光型にカットされ、組み合わされて図柄が構成されています。モザイクは古代美術や様式を語る言語でもあります。
図柄には多くの自然描写があり、図柄は私たちになにを伝えようとしているのかは、私たちに提起された問題だと、助教授は言います。
「アマシヤとゼウグマのモザイクには類似性もありますが、差異もあります。このモザイクの出土がアマシヤの発掘にはまだ豊かな可能性があることを教えてくれます」とケスキン助教授は言いました。
“テッセラ”と思われる石片が長方形や分光型にカットされ、組み合わされて図柄が構成されています。モザイクは古代美術や様式を語る言語でもあります。
図柄には多くの自然描写があり、図柄は私たちになにを伝えようとしているのかは、私たちに提起された問題だと、助教授は言います。
「アマシヤとゼウグマのモザイクには類似性もありますが、差異もあります。このモザイクの出土がアマシヤの発掘にはまだ豊かな可能性があることを教えてくれます」とケスキン助教授は言いました。
マルマライ・トンネル、初日は大騒動、2日目は静か
開通初日は大騒動だったマルマライ大陸間鉄道ですが、2日目はなんの問題もなく運行されました。
2日目も好奇心旺盛な乗客がやってきましたが、問題はなにもなく、アジアとヨーロッパを結ぶ鉄道は正常に運行されたと、トルコ国鉄(TCDO)のシュレイマン・カフラマン総裁は語りました。
2日目も好奇心旺盛な乗客がやってきましたが、問題はなにもなく、アジアとヨーロッパを結ぶ鉄道は正常に運行されたと、トルコ国鉄(TCDO)のシュレイマン・カフラマン総裁は語りました。

アナドルニュースのインタビューに応えたカフラマン総裁は、初日の問題は旺盛な好奇心と知識欲から必要以上に列車に乗っていた乗客によって起こったものだと言いました。
創業初日の10月30日、マルマライ鉄道は技術上の問題で2度停車し、29日の華やかな開会式に影を落としました。
初日は朝早くシステムが停電したため、10分ほど停車し、正午頃また、ドアの技術的不具合で停車しました。
10月30日、国鉄は「停車したのは乗客が緊急ボタンを押したたため」だったという声明を出しました。
カフラマン総裁は、国鉄は建設中から“あらゆるシナリオを想定している”と話しましたが、「車両はときには故障するものだ」とも言いました。
また、事件を“問題があったかのように”大きく報道したメディアを非難しました。
創業初日の10月30日、マルマライ鉄道は技術上の問題で2度停車し、29日の華やかな開会式に影を落としました。
初日は朝早くシステムが停電したため、10分ほど停車し、正午頃また、ドアの技術的不具合で停車しました。
10月30日、国鉄は「停車したのは乗客が緊急ボタンを押したたため」だったという声明を出しました。
カフラマン総裁は、国鉄は建設中から“あらゆるシナリオを想定している”と話しましたが、「車両はときには故障するものだ」とも言いました。
また、事件を“問題があったかのように”大きく報道したメディアを非難しました。
議員がスカーフ着用で議会に! 共和国カイビャク以来
公正発展党の4人の女性議員が10月31日、スカーフ姿でトルコ国会の総会に出席しました。
セヴデ・ベヤジット・カチャル議員、ギュライ・サマンジュ議員、ヌルジャン・ダルブダク議員、ギョニュル・ベキン・シャフクルベイ議員の4人は、野党からの大きな抵抗もなく、スカーフ着用で国会に入った最初の議員たちです。
セヴデ・ベヤジット・カチャル議員、ギュライ・サマンジュ議員、ヌルジャン・ダルブダク議員、ギョニュル・ベキン・シャフクルベイ議員の4人は、野党からの大きな抵抗もなく、スカーフ着用で国会に入った最初の議員たちです。

スカーフ着用で登院した公正発展党のヌルジャン・ダルブダク議員(中央)は他の議員たちに歓迎された
ギュル大統領を初め国会議員たちは、このできごとを民主的成熟と捉え、歓迎の雰囲気でした。
「ごらんのとおり、みんな幸せです。このような正常化に貢献してくださったすべての政党に感謝します」とギュル大統領は、11月1日、スコットランドへ発つ前に記者団に語りました。
エルドアン首相も、理解ある反応を示した政党に感謝しました。
「昨日の落ちついた雰囲気は、民主化プロセスの正常化への1ステップと思います。議会はこの状況に、かつてない成熟した態度で応じました。昨日(31日)は異論もありましたが、雰囲気は非常に理解がありました」と、エルドアン首相は、1日、アンカラで記者団に語りました。
14年前にも似たようなできごとがありましたが、昨日はそのときとは対照的でした。14年前、福祉党のメルヴァ・カワクチュ議員は、スカーフ着用のため、国会を退場させられました。
ジェミル・チチェキ国会議長は、議員たちの理解に対して謝意を表明しました。
「昨日のような雰囲気、寛容さ、分別が今後1、2年つづいたら、われわれがいま抱えている問題はなくなります。問題を短時間で解決できるようになります。わが国民はすでに民主的に成熟しているのですから」
最大野党・共和人民党(CHP)は、スカーフ問題は自由の問題として扱われるべきだと主張しています。
CHPはまた、政府はこのできごとを国民のライフスタイルに口を出す、おせっかいなアプローチとして利用するだろうと言いました。
CHPのケマル・クルチュダルオール党首は、31日の議会の後、同党の女性議員たちといっしょに食事をし、このできごとに関して評定するよう依頼しました。
CHP国会議員団のアキフ・ハムザチェビ議長は、トルコはスカーフ問題はすでに解決し合意されていると言っています。
