11月3日 ブルサの小村ケラメット村には、トルコ独立戦争当時、逃げて行ったアルメニア人の家の地下に金貨やお宝が埋められているという噂があり、ようやく当局の許可が下りて、宝探しの発掘が始まりました。
Hurriyet
「村の古老たちの話では、ケラメット村には、昔は多くのアルメニア人家族が住んでいたそうです。しかし、独立戦争後、1家族を除いて、みな村を去って行きました。残った1家族の話では、逃げていったアルメニア人たちは金貨や貴重品を家の下に隠していったということです」と、現在の家の所有者エフカン・アルさんは言っています。
「この噂は何年間も語り継がれてきました。古い家がいまにも崩壊しそうになり、ムフタル(村長)が取り壊しを命じましたが、私たちは当局の許可を得て、発掘したいと思ったのです」とアルさん。
しかし、当局の許可はなかなか得られず、11月1日、憲兵隊の監督の下に、ようやく発掘が始りました。もしもほんとうに金貨が出てきたら、アルさんと国とで分けることになるそうです。古器物が出土したら,法によって国家のものになります。
村に住んでいたアルメニア人家族に関する情報や噂はほとんどなく、彼らが無事に旅をし、どこか移住できたかどうかもわかりません。
しかし、ひょっとしたら、ケラメット村の黄金伝説が現実のものになるかもしれません。
「この噂は何年間も語り継がれてきました。古い家がいまにも崩壊しそうになり、ムフタル(村長)が取り壊しを命じましたが、私たちは当局の許可を得て、発掘したいと思ったのです」とアルさん。
しかし、当局の許可はなかなか得られず、11月1日、憲兵隊の監督の下に、ようやく発掘が始りました。もしもほんとうに金貨が出てきたら、アルさんと国とで分けることになるそうです。古器物が出土したら,法によって国家のものになります。
村に住んでいたアルメニア人家族に関する情報や噂はほとんどなく、彼らが無事に旅をし、どこか移住できたかどうかもわかりません。
しかし、ひょっとしたら、ケラメット村の黄金伝説が現実のものになるかもしれません。
イスタンブール・シシリのサルギュル区長がCHP党首と会談
イスタンブール・シシリ区の人気区長ムスタファ・サルギュル氏が、共和人民党のケマル・クルチュダルオール党首と11月2日、アンカラの朝食会で会談しました。
この朝食会の1週間前、クルチュダルオール党首はサルギュル区長が設立したグループ「トルコ変革運動」に、CHPに加盟するよう誘いをかけています。
この朝食会の1週間前、クルチュダルオール党首はサルギュル区長が設立したグループ「トルコ変革運動」に、CHPに加盟するよう誘いをかけています。
Hurriyet
朝食会で会談中のサルギュル区長(右)とクルチュダルオール党首(中央)、サルジュ支部長
クルチュダルオール党首は2014年3月の地方選挙で、CHPのイスタンブール知事候補としてサルギュル区長をCHPに復帰させようと考えています(サルギュル区長は元CHP党員です)。
CHPのイスタンブール支部長で、来たる地方選挙のキャンペ-ンを担当しているオーウズ・カーン・サルジュ氏も朝食会に参加しました。
「非常に実りある会談でした。すべてうまくいくように」と、サルギュル区長は会談後、民放NTVに語りました。
サルギュル区長の復党については、CHP内部からの反発もありますが、それは3日に行われるCHP総会の投票で解決されるでしょう。
現在のシシリ区長は、3月の選挙で、公正発展党(AKP)の市長候補に対抗して最も票を集められる人物と見られています。
CHPのイスタンブール支部長で、来たる地方選挙のキャンペ-ンを担当しているオーウズ・カーン・サルジュ氏も朝食会に参加しました。
「非常に実りある会談でした。すべてうまくいくように」と、サルギュル区長は会談後、民放NTVに語りました。
サルギュル区長の復党については、CHP内部からの反発もありますが、それは3日に行われるCHP総会の投票で解決されるでしょう。
現在のシシリ区長は、3月の選挙で、公正発展党(AKP)の市長候補に対抗して最も票を集められる人物と見られています。
「トルコは正常化の時代に入った」エルドアン首相
公正発展党の改革パッケージ以後、トルコは正常化の時代に入っていると、エルドアン首相は言い、社会が分裂してきているという主張を否定しました。
Hurriyet
「わが党は宗教的、精神的価値観において、だれのライフスタイルも束縛しようとはしていません。それどころか、わが党はライフスタイルを規制されてきた市民たちの生活を容易にしています」
「正常とは何か。言語を禁止されず、それぞれの言語を自由に話せることです」とエルドアン首相は、11月2日、アンカラのリゾートタウン、クズルジャハマムでのAKPの年2回の協議会で言いました。
「トルコはいま、正常化の時代に入っています」と首相は言いました。
「女性議員が先週までスカーフを着用して議会に出席できなかったのは“おかしな”ことです。
いま、なにが起こったのか? 愛と団結が勝ったのです。スカーフを着用する議員と着用しない議員の間に、なんの問題もありません」と首相は言い、AKPの政策に対する批判を非難しました。
「正常とは何か。言語を禁止されず、それぞれの言語を自由に話せることです」とエルドアン首相は、11月2日、アンカラのリゾートタウン、クズルジャハマムでのAKPの年2回の協議会で言いました。
「トルコはいま、正常化の時代に入っています」と首相は言いました。
「女性議員が先週までスカーフを着用して議会に出席できなかったのは“おかしな”ことです。
いま、なにが起こったのか? 愛と団結が勝ったのです。スカーフを着用する議員と着用しない議員の間に、なんの問題もありません」と首相は言い、AKPの政策に対する批判を非難しました。
「ときどきダイアリー」ヘ