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救助された船員たちがトルコに帰国した

2021年02月14日 | 国内
2月14日 ナイジェリア沖で海賊に誘拐された15人の船員たちが、2月14日、イスタンブルに到着しました。

 Hurriyet

船員たちは2月14日、厳戒の中、アブジャのトルコ大使館に入りました。メリフ・ウルエレン・トルコ大使と職員たちが、海の男たちを歓迎しました。

メヴリュト・チャウシュオール外相は、ツイッターで彼らの帰国を発表し、「私たちは皆さんの家族とともに、皆さんの帰りを待っていた」と書きました。

1月23日、海賊の襲撃で、モザート号の19人の乗組員の中の15人が誘拐されました。アゼルバイジャン国籍の1人が殺害されました。襲撃後、船はポール・ジャンティル近くに錨を降ろしましたが、船上には3人の船員しかいませんでした。3人は1月30日、トルコに帰国しました。

トルコとナイジェリアの外相が船員の解放を話し合った
2月13日、トルコとナイジェリアのジェオフリー・オニエアマ外相が状況を話し合い、その翌日、船員たちは解放されたと、外交ソースは言っています。電話会談後、15人のうちの6人の船員が、首都アブジャのトルコ大使館に連れられてきたそうです。

外交ソースによると、チャウシュオール外相はまた、ムスタファ・カヤ船長とも電話で話しました。iv>

「変異種ウイルスが拡大中」と専門家が警告

より伝染性の強いコロナウイルスの変異種がトルコで拡大しつつあり、すでに30県で発見されていると、専門家たちは警告し、これら変異種の影響力はまだわかっていないと言っています。

 Hurriyet

「私たちはイギリスと南アフリカの変異種を見つけました。しかし、トルコ・オリジンの変異種もあることがわかりました」と、保健省科学委員会のハサン・テゼル教授は言いました。

「全国で約400人の人々が変異ウイルスに感染しています。これら変異ウイルスの影響力はまだわかっていません」と、教授は付言し、感染者数は今後、増えるかもしれないと警告しました。「変異ウイルスの拡大は各地に見られます」

同じく科学委員会のレヴェント・アクン教授によると、変異種は現在までに、33県で見つかり、当局が他の地方にも拡大していないか調べているということです。「いまも都市間旅行をする人が多いから、変異ウイルスが見つかる都市は増えるかもしれません」とアクン教授は警告しています。

「皆さんは友人や親戚を訪ねるために、県間を移動していますが、私たちは変異ウイルスの拡大を心配しています」とアクン教授は言っています。「トルコの保健システムは、いまは感染拡大に対処できていますが、変異種関係の感染が増加していますから、感染拡大を抑制する努力がさらに必要になっているのです」

保健省科学委員会のムスタファ・ネジュミ・イルハン教授は、さらに悪い現実を語りました。「変異ウイルスは全国各地に拡大するかもしれません。最近、毎日の感染が増加しているのは、変異ウイルスの拡大がその理由かもしれません」


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