2月9日 激しい嵐がトルコ最大の都市イスタンブルを襲い、何十戸の建物が屋根を吹き飛ばされたり、木が街路に横倒しになるなど、被害が出ました。
Hurriyet
小雨の後、激しい嵐がイスタンブルのスルタンガジ、バクルキョイ、バージュラル、ベイオール、キャウトハネ、バイラムパシャ、エセンレールなど、ヨーロッパ側の地区を襲いました。嵐はガジオスマンパシャ地区の住宅街を吹き抜け、屋根を吹き飛ばしました。強風は2,3時間つづき、この地区のアパートの建物も被害を受けましたが、負傷者は1人も出ていません。
フロリヤ駅の外では、1本の木が倒れましたが、駅の運営には影響はありませんでした。木は駅員たちが除去しました。アタキョイ地区では、木が駐車している車の上に倒れましたが、大きな被害にはなりませんでした。
強風のため、何便かのフェリーが運休になりました。イスタンブル・シーバス社(IDO)は、イスタンブル=ブルサ間を含む何便かを運休にしました。イスタンブル市が運営している市線も、強風で何便かが運休になりました。
フロリヤ駅の外では、1本の木が倒れましたが、駅の運営には影響はありませんでした。木は駅員たちが除去しました。アタキョイ地区では、木が駐車している車の上に倒れましたが、大きな被害にはなりませんでした。
強風のため、何便かのフェリーが運休になりました。イスタンブル・シーバス社(IDO)は、イスタンブル=ブルサ間を含む何便かを運休にしました。イスタンブル市が運営している市線も、強風で何便かが運休になりました。
「米土関係はYPG問題の解決なしには、どうにもならない」国防相
アメリカがシリアのYPGとの協力を止めなければ、トルコとアメリカの関係の改善はむつかしいと、フルシ・アカル国防相を言い、PKKとYPGは異なる組織だというアメリカの主張は、現実を見ていないと付言しました。
Hurriyet
「アメリカとわが国の最も微妙な問題は、PKKのシリア支部であるYPGをアメリカが支援していることにある」と、アカル国防相は、2月9日のヒュリエト紙のインタビューで語りました。トルコはYPGをテロリスト組織と認定し、彼らはシリア領内にいるPKKの一味だと主張しています。PKKはトルコ、アメリカ、EUがテロ組織と認定しています。
アメリカ政府は、SDFと自称するYPGを、ISILと戦うパートナーとして協力しています。アメリカのYPGへの支援は、北西シリアに自治領を持とうとしているYPGに助力することになると、トルコは懸念しています。
「われわれはアメリカがYPGに関して現実を見ることを期待している。この問題に解決を見出せなければ、わが国とアメリカの関係はどうにもならない。ひとつ確かなことは、YPGはPKKから指示を受けていることだ」と、アカル国防相は言いました。
YPGとPKKは関係ないというアメリカの主張は根拠がないと、アカル国防相は言い、「アメリカの情報機関がPKKとYPGの結びつきについて知らないとは、とても考えられない」と付言しました。
アメリカ政府は、SDFと自称するYPGを、ISILと戦うパートナーとして協力しています。アメリカのYPGへの支援は、北西シリアに自治領を持とうとしているYPGに助力することになると、トルコは懸念しています。
「われわれはアメリカがYPGに関して現実を見ることを期待している。この問題に解決を見出せなければ、わが国とアメリカの関係はどうにもならない。ひとつ確かなことは、YPGはPKKから指示を受けていることだ」と、アカル国防相は言いました。
YPGとPKKは関係ないというアメリカの主張は根拠がないと、アカル国防相は言い、「アメリカの情報機関がPKKとYPGの結びつきについて知らないとは、とても考えられない」と付言しました。
「ときどきダイアリー」ヘ