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トルコは3月からウイルス規制を正常化しはじめる

2021年02月20日 | 国内
2月20日 トルコは3月1日から、コロナ・ウイルス規制を次第に正常化しはじめると、2月20日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

コジャ保健相は、保健省は慎重に正常化への作業を進めていると強調し、このプロセスは県の公衆保健委員会とともに、保健省が定めた「低い」「中度」「高い」「非常に高い」の4段階のリスク・レベルに合わせて行われるとツイートしました。エルドアン大統領は今週初め、3月には規制緩和を始めると発表し、各県は感染率フォーラムで語りました。とワクチン接種プロセスに基づいて、リスク・レベルを4段階に分類されると言いました。

昨12月以来、トルコはウイルスの拡大を阻止するために、週日と週末の外出禁止を実行し来ました。ウイルスが最初に見つかった2019年12月以来、パンデミックは192の国と地域で、245万人の命を奪いました。


「カラバフの戦いやパンデミックはトルコ世界の団結を示した」大統領

エルドアン大統領は2月19日、「トルコ世界気象フォーラム」へのメッセージの中で、“団結”の重要性を力説しました。

 Hurriyet

「カラバフの戦いとコロナ・パンデミックを体験したことによって、われわれは統合と団結の重要性を知りました。防衛から外交まで、保健から農業まで、観光からエネルギーまで、トルコ世界はあらゆる分野において、団結が重要です」と、エルドアン大統領は、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギスタン、北キプロス、ウズベキスタン、タジキスタン、テュルクメニスタンからの代表が出席しているフォーラムで語りました。

気象庁と農林省が共催したこのイベントには、トルコのフアト・オクタイ副大統領とアゼルバイジャンのアリ・アサド首相も出席していました。

「われわれトルコ世界も、コロナ・ウイルスのために、友人たちや愛する者を含む多くの人々を失う悲しみを体験しました。しかし、同時に、私たちは、カラバフが30年間占領されていた母国を取り戻したことを喜んでいます。

アゼルバイジャンとアルメニアは、昨年9月27日に新たな衝突が起こってから、6週間戦いました。アルメニア軍は市民とアゼルバイジャン軍を攻撃しはじめ、人道主義による休戦協定も数度、破られました。戦闘によって、アゼルバイジャンは、アルメニアの占領下にあった数都市と300の居住地と村落を解放しました。

両国は11月10日、ロシアの仲介による協定に調印し、戦闘を止め、包括的解決のために動き始めました。エルドアン大統領は、トルコ世界間のさらなる協力の重要性を語りました。「トルコ世界は同じ言語を話し、同じ宗教を信じ、共通の歴史と文化と文明を持っています」


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NATO事務総長が トルコ市民を殺害したPKKを非難

2021年02月20日 | 国際
2月19日 NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長が、17日、最近、北イラクでトルコ市民13人を殺害したことでPKKを非難しました。

 Hurriyet

「北イラクでトルコ市民が殺害された件で、トルコに弔意を贈りたいと思います」と、ストルテンベルグ事務総長は、NATOの国防相たちとのバーチャル会談後の記者会見で語りました。「私はこの事件に責任ある者を強く非難します」

事務総長は国防相たちとの会談で、この不幸な事件について話し合ったと言いました。「NATO同盟国はトルコ国民と連帯しています」

地中海に関するトルコとギリシャの緊張について、ストルテンベルグ事務総長は、トルコはNATOの重要な同盟国だと言い、ISILテロ集団に対するトルコの軍事作戦を賞賛しました。「トルコは最も多くテロ攻撃を受けているNATOの同盟国であり、またトルコは何百万の難民を受け入れています」

「意見の相違や不一致を隠す理由はありません。NATOは問題を取り上げ、積極的アプローチを見つける場です」と事務総長は言いました。

日曜、トルコのフルシ・アカル国防相は、北イラクの対テロ作戦中に、13人のトルコ市民の遺体が発見されたことを明らかにしました。トルコは、PKKその他のテロ集団がふたた組織され、トルコ国内で越境テロをすることのないように、2月10日、作戦を開始しました。
博士がヒュリエト紙に語りました。


「ワクチン接種の有効性が証明された」トルコの専門家


トルコの対コロナ・ワクチン接種は有効性が証明されたと、専門家たちは言っています。「ごくわずかの人が、接種の結果、いま病院で治療中です」

Hurriyet

トルコは1月17日、集団ワクチン接種プログラムを開始しました。その後、 590万の人々(大半は医療従事者と高齢者)が接種を受けました。

保健省のデータによると、500万以上の人々が、中国の製薬会社「シノヴァク」が開発したワクチン「ゴロノヴァク」の最初の接種を受け、86万4000人が2回目の接種を受けました。

「病院で治療を受けている人の数は、先月より減少しています。私たちは、これをワクチン接種と適切なウイルス関連の規制によるものと考えています。ワクチンは有効で、ポジティブな結果を出しています」保健省科学委員会のセマ・クルトゥファン・トゥラン博士がヒュリエット紙に語りました。

同じく科学委員会のレヴェント・アクン教授によると、シノヴァク社のワクチンが効果を表わしていることが、研究によってわかったということです。

「コロナウイルスを接種した人の人数が1500万から2000万を超えたら、トルコはひと息つくことができるでしょう」と、アクン教授は言いました。

保健省はまた、接種を行う家族保健クリニックに人々が押しかけたことを考え、ワクチンの予約制度を変更しました。接種を受ける人が長い行列を作ったクリニックもありました。「保健センターは待合室のないところもあり、人びとは近くのどこかで待つことになります。私たちは皆さんをコロナから守るために努力していますが、ウイルスは混雑する場所で拡大します」と、家族保健センターのハカン・カラブルト医師は、ヒュリエット紙に語りました。

保健職員からの苦情を聞いて、保健省は5分ごとの予約を、もとの10分ごとの予約に戻しました。


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