小川未明の
赤いろうそくと人魚
を読んだ。
子供の頃読んで以来だから、
かれこれウン十年ぶりに読んだことになる。
ごんぎつねや、泣いた赤鬼、椋鳥の夢
など、未だにジブンの心の中に深く強く残る童話は多々あるが
この、
赤いろうそくと人魚
は、
タイトルが、くっきりと心の中に刻まれているのに
改めて今回読むまで
内容が全く思い出せなかったのだ。
確かに読んだはずなのに。
しかも、一度じゃない、
何度か繰り返し読んでいるはずなのに、だ。
なぜだ?
本当に、不可思議としか思えない。
このたび、読み終えて、わかった。
多分、幼心に
これは、怖い話
と感じたのだ。強く。
それで、記憶から消してしまったに違いない
無理やり。
この度読んで
やはり
怖かった。
しかし、
なにが怖いのか
よく分からない。
可愛がって育ててくれたおじいさんおばあさんの裏切り?で
香具師に身売りされた
美しい人魚が
のちに
人間の姿をして
貝殻をお金と偽り
赤い蝋燭を買うシーンがこわいのか、
それとも、赤い蝋燭が灯ると海が荒れ、船が難破してしまうのが恐ろしいのか、、
違う違う(-д- 三 -д-)。
そうじゃない、人魚の行いは
怖くない。
ワタシはやっぱり、
この話を読んで
一番怖い
と感じたのは
人間
だった。
他の生き物たちと違い
言葉を話せる
という、ただそれを持っているだけで
一番上にいると勘違いし
傲り高ぶっている
人間が
怖かったし
哀しかった。
(でもって、ジブンも
紛れもなく
その「人間」であるわけで、、)
で結局
この話では
舞台となった町は滅びてしまう。(つまり、人も、だ。)
、、この話は
童話
として分類されることが多いが、
どう考えても
ジブンは
童話とは思えない。
大人に向けた童話
とは
思える。
赤いろうそくと人魚
を読んだ。
子供の頃読んで以来だから、
かれこれウン十年ぶりに読んだことになる。
ごんぎつねや、泣いた赤鬼、椋鳥の夢
など、未だにジブンの心の中に深く強く残る童話は多々あるが
この、
赤いろうそくと人魚
は、
タイトルが、くっきりと心の中に刻まれているのに
改めて今回読むまで
内容が全く思い出せなかったのだ。
確かに読んだはずなのに。
しかも、一度じゃない、
何度か繰り返し読んでいるはずなのに、だ。
なぜだ?
本当に、不可思議としか思えない。
このたび、読み終えて、わかった。
多分、幼心に
これは、怖い話
と感じたのだ。強く。
それで、記憶から消してしまったに違いない
無理やり。
この度読んで
やはり
怖かった。
しかし、
なにが怖いのか
よく分からない。
可愛がって育ててくれたおじいさんおばあさんの裏切り?で
香具師に身売りされた
美しい人魚が
のちに
人間の姿をして
貝殻をお金と偽り
赤い蝋燭を買うシーンがこわいのか、
それとも、赤い蝋燭が灯ると海が荒れ、船が難破してしまうのが恐ろしいのか、、
違う違う(-д- 三 -д-)。
そうじゃない、人魚の行いは
怖くない。
ワタシはやっぱり、
この話を読んで
一番怖い
と感じたのは
人間
だった。
他の生き物たちと違い
言葉を話せる
という、ただそれを持っているだけで
一番上にいると勘違いし
傲り高ぶっている
人間が
怖かったし
哀しかった。
(でもって、ジブンも
紛れもなく
その「人間」であるわけで、、)
で結局
この話では
舞台となった町は滅びてしまう。(つまり、人も、だ。)
、、この話は
童話
として分類されることが多いが、
どう考えても
ジブンは
童話とは思えない。
大人に向けた童話
とは
思える。