「何か1つ」を見つける毎日(⌒‐⌒)

自然と神様と猫と木と音楽、、それからそれから、、( - ө - )

好きなことだけ。

2019-06-17 18:20:13 | 今も心に、、
好きなことだけしながら生きていくなんてことできるのかなあ。

考えてみたら、母は

多分、本当に商売が好きだったんだ。、

裸一貫?から店を開き、

一人で店をでかくして、

最後の最後まで

一人で全てを担ってた。

自営で生き抜いた、

あまりにすざましい生き方をした

母の背中

を、見る気がなくても見てきた私なのに、

今までは、自分も自分の力で何かをしてみたい、

と一度も思わなかった。

卒業後の進路も、迷わず会社員という道を選んだし。、、

何回か、冗談まじりの口調で母が言ったことがある。

「あなたは、自営には興味ないの?

自営は、大変だけど面白いよ。

この店継ぐ?」

私は

迷わず

「ない」

と答えたのではなかったか。

実際、まるで興味なかった。

勤め人

以外の選択



考えたことなかった。

なぜだ、

なぜだ、。

仕方ないや、実際あの頃は興味なかったんだもの。

それなのに、

なぜ今頃

この年になり

「母のような生きかた」

に憧れを抱くの?

、、

朝から晩まで働いた母は、

脳出血で倒れ、

倒れた翌日の明け方に

あっけなく

この世にさよならを告げ

七十二才で旅立っていったが、

前日まで現役でバリバリ働いたんだよね。

すごいな、、

やはりすごい人だったのよ、お母さんは!

と、今頃気づいた。

そして、私もなれるものなら

そうなりたい



今になり、強く思う。

遅いね。

気づくのが遅いよ。

こらこら、、(゚Д゚#)。

でも、遅くても気づいたんだから

まあ、いいじゃないか、、

と慰め半分で

呟いてみる。









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