三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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高齢猫の治療と看取りが続く 4

2024-02-12 16:56:20 | 高齢猫の治療と看取りが続く

2月12日。連中最終日。朝5時3分。幸男君が静かに逝きました。

昨日の夕方にトイレの中で転けて、おしっこまみれになったので、

「もういいよ。横になって漏らしていいよ」と抱き抱え、

ケージに入れました。それまでは自由にさせていました。

獣医に連れて行ったのが1月25日。ガリガリに痩せて脱水がひどい。

末期ではないが、それに近い腎不全。貧血が進んでいるので余命は少ない。

毎日朝晩100ccの補液で、延命はできるとの診断。

まだ食べる元気があるから、延命してみるかな。

幸男は嫌がらないので朝晩、きっちり補液をしました。

1週間後に効果が出た。自分からケージを出ましたね。

2月3日の写真↓生気が出た。

私の顔を見るたびに、ご飯をねだる。

好物はジュレ。健康缶。1日に4回5回も要求する。

一番好きな物は、だしカップだけど、食べ過ぎて下痢になるから中止。

痩せた猫の補液は難しいです。

今の私は、抗がん剤副作用で、指先に力が入りにくい状態ですが、

連続で行っていたら、なんとか上手くできました。

看取り経験が豊富なので、説明のつかない勘みたいなものがあります。

今朝は、5時キッチリに目が覚めました。

熟睡していたのに、パッと目が覚めてしまったのです。

「あー幸男が呼んだ」と、すぐケージを開けて触る。温かい。

(ケージと私の寝るベッドとの距離は1、5m)

目を開けたまま、口を少し開けたまま、横たわっていました。

口呼吸をして、すぐに動かなくなった。たった3分間の看取りです。

午後には、ペット霊園ニルバーナさんへ運ぶ。

人馴れ度抜群で、後輩を可愛がる良い子でした。

お祭り男に相応しい、祝日で良い天気。寿命をまっとうしたね。

幸男を題材にした動画も沢山作りました。写真も多いです。

いつものように呟く。「お疲れ様でした。ありがとう、ユッキー」

この動画が14年前だから、この春で15歳だったね。

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