三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
※写真文章の無断転載リンクを禁止

私が実行したクラウドファンディングについて

2020-09-28 11:33:23 | READYFOR継続寄付型プロジェクト
たまにしか書けないブログに沢山の方がきてくれて有難いです。久々に閲覧ページ600超えでした。
その中でクラウドファンディングのページを読んだ方が目立っていたので少し補足説明。
PART7の中にある米国で挑戦したクラウドファンディングは、公開までたどり着いたのですが1日でやめました。
公開条件の中に集まった寄付金の振込み先が、国籍は問わないが米国在住の人の口座でないとダメだったのです。
「最初から言えよ!」でしたが、作文をするにあたり、その説明がどこかに書いてあったのかもしれない。
全てが英語なので私には分かりません。英語に堪能な娘の指導の元で、日本語の原稿は私が書きました。
寄付集めの目的は「猫の白血病の治療薬を作りたい!」で専門用語が多いため英作文は外国のプロ(医療関係)の
人に書いてもらいました。作文にはお金も掛かりました。
米国のクラウドファンディングは日本とは異なり、ネットで簡単に申し込みができるのです。公開まで自動ではないのかな。
日本のクラウドファンディングは、公開して良い案件かどうかの審査があり、審査を通過すると
文章の書き方(ブラッシュ アップ?)映像の入れ方、宣伝の仕方等をアドバイスをする担当がつきます。
米国はそれが一切なかったです。「白血病の治療薬はできる!」と言いきってクラウドファンディングを
私にさせた研究者は、元々は私が経営していたバイオベンチャーの社長でもあり、2年前に癌で他界。
癌専門の研究者であったので、余命がどのくらいかは本人が一番分かっており、クラウドファンディングに
賭けたい情熱は痛いほど分かっておりました。
抗がん剤の副作用で心身とも酷い状態で、悲願とも思える感情を何度も私にぶっつけてきていました。
だから頑張った。でもダメだった。猫白血病の治療薬の研究は、社長の死と共にに終わりました。
人用の癌の治療薬は国からの助成金を受け、ある大学で研究は続いております。
私の白血病の猫も次々と亡くなり、生きているのは一匹(茶トラ)のみです。
米国クラウドファンディングのこと→https://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/19f7a7d03a3af94903da63b2ced8d803

私は日本で2回、クラウドファンディングに挑戦しました。最初は334万円を集め保護猫カフェを作りました。
成立したクライドファンディング→ https://readyfor.jp/projects/happynekochan
当時はクラウドファンディングという言葉すら知る人は少なく、成功したのは奇跡。334万円は大金です。
当時、猫ボラ活動においてブログやってるくらいで無名な私が成功したのは強力な支援者の存在があったから。
この現金封筒は私の宝物です。現金封筒で送れる金額は一回に50万円が限度。それが3通。
自分の古い写真や子供の写真、元夫との結婚写真等、過去の物を断捨離中ですが、これだけは捨てることはない。
現金封筒で150万円、その前に振り込みで50万円。計200万円を一人の支援者から受け取りました。


334万円達成の中の200万円は一人の寄付。他に「あなたの夢を叶えてあげたい」との申し出があり、
達成まであと数十万という時点で、お一人に40万円をいただきました。他、知人友人で10万円を現金で直接に
下さった方が3人で30万円。5人の支援者だけで270万集まったのです。有難いことです。
正直に書きます。200万円の寄付金がなければ、このファンディングは成立しておりません。
本当に有難たかったです。カフェを持ったことで本当に本当に多くの猫を救えました。数えることできないです。
石神井地区の地域猫活動が成功したのは、支援者の方々のお陰です。福田は大変だ大変だと叫びながら走り続けただけ。
お金がなければ何もできていないです。カフェを持たせてくれた支援者の方々に感謝しております。
この年齢になって財産は何もありません。猫だけ残りましたが一切後悔しておりません。
猫を救いたい一心で走り切れたことに満足しております。ありがとうございました。
(現金封筒のI様がこのブログを見て下さることを願っております)

2度目のクラウドファンディングは成功しませんでした。https://readyfor.jp/projects/ytfs0328
途中で達成するための努力を、私が止めたました。
一番の理由はリターンのグッズができないことが判明したからです。
当時の私は保護、看取り、特にTNRの数が多くグッズを作る時間は無く、人任せにしておりました。
それができないと言う結果がでたのです。寄付金が集まったとしてもリターンができないと契約違反となる。
その理由で途中から不成立を願いました。当時応援をして下さった方には申し訳なくお詫びいたします。
集まった寄付金は43万円。これが無名な私の実力です。
ただこの失敗したクラウドファンディングで私の存在を知り、後にお墓のプレゼントをして下さる方と
繋がりました。まさに赤い糸。有難いことです。クラウドファンディングは無駄ではなかった。
はぁーー夢は叶う。願えば叶う。努力あるのみ。

さぁ次の目標に向かって頑張ります!
きょうは私の人生の中で、1匹だけ一緒に暮らした犬の命日です。お墓参りにいってきます。
年月が飛ぶように過ぎていく。何年前に死んだのか忘れてます。そのうち自分もそうなる。




《ご支援のお願い》
現在100匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約100キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/




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mayuriさんと私の王子

2020-09-24 10:24:23 | 保護ねこを看取るとき
9月22日、深大寺手作り市に猫友達のmayuriさんが参加。
当日の様子をFacebookにあげたところ、作品を購入したいと希望される方が数名いらしたので
きょうは購入できる通販をお知らせします。私はメルカリなど覗いたこともないので、間違わないように頑張ろう!


mayuriさんの作品はメルカリで購入できます。
窓口はこちらから→ https://www.mercari.com/jp/u/347475932/
まずはメルカリを見て、希望の商品(猫柄等)をメッセージから注文されれば、直接お送ってくださるそうです。
ハッピー猫ちゃんのFacebookを見たとか、三太郎一家のブログを見たとか書いて注文して下さい。
メルカリで購入するより少しお値引きがあるそうですよ。


私とmayuriさんのことを書きます。私が保護猫カフェをオープンさせて保護活動バリバリやっていた頃の話です。
当時、カフェとも自宅からも近くにあった石神井公園の管理事務所から電話で、子猫を保護して欲しいという人が
来ているとの連絡があり、すぐキャリーバッグをもって自転車で走りました。
管理事務所の前には、不安そうに立っている線の細い女性が立っていました。私は簡単に自己紹介をし相手の方には
保護した経緯を教えてもらいました。

庭に来た子猫を拾いました。
猫は初めてで、どうしていいか分かりません。
犬の散歩で知りあった人から福田さんのことを聞きました。
その人が管理事務所に行けば連絡が取れると聞きました。

その時の線の細い人が、猫の刺繍をしているmayuriさんなのです。
猫のことを何も知らないmayuriさんはカフェのお掃除ボラさんとなり、長く私を助けてくれました。
何匹かの子猫の預かりさんもしてくれて、譲渡活動をも手伝ってくれました。
そしてmayuriさんは段々と猫の神様にとりつかれていきます。たまたま行ったスーパーの中で
逃げ回る子猫を見つけ素手で捕獲し(噛まれた)保護。譲渡まで繋げました。
そうそう当時、私に保護依頼した子猫は、しばらくカフェで飼育していましたが、
mayuriさんの息子さんご夫婦が、飼いたいとのことで譲渡。その子猫は股関節が変形していて
将来を心配したのですが、今はなんともないとのことです。優しい息子さんです。
息子さんは息子さんで猫の神様に認めれたのか、その後も子猫に出会い続けるのです。
その中の一匹は息子さんが飼い、現在は保護猫2匹と同居。母のmayuriさんは、預かりをしていた保護猫一匹を
自分の猫とし、去年自宅のベランダに現れた子猫を保護。保護猫2匹となりました。元は犬派だったご家族全員が何時しか
猫大好きな家族となっていったのです。
そして今まさにmayuriさんは譲渡不可能な子猫を、息子さん経由で保護し飼育されています。
先天性肛門括約筋欠損。生まれつき背骨と肛門の奇形で排便が難しい子猫を保護したのです。
最初は譲渡できる猫だと思いましたが、病気を持つ猫と分かり自分の猫としました。
私と同じことしてる(笑)mayuriさんは、いつしか立派な猫ボラさんになちゃいましたね。
その奮闘記はFacebookで→https://www.facebook.com/mayumi.kamei


カフェをクローズする前の年2016年は私にとって魔の年でした。
5月2日に愛猫王子が盗まれ、取り返しするまでの7ケ月心労のキツさ。その間に閉店で解体。
心臓の悪い王子を取り戻してからの飼育と看取りは多忙な私に代わりmayuriさんがやってくれました。
2017年10月23日王子死亡。この間の苦労を共有して下さったのがmayuriさん。感謝しています。
王子のこと→https://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/e6f90a90849ee06c68e03a27dd4dc7a5


カフェ運営時代に何が起きていたか。
当時のブログから抜粋↓本当に地獄でした。よく乗り越えたと思う。

●現在、福田は4件のトラブルを抱えております。
1、福田の経済状態の悪化(カフェ運営のための赤字補填が困難になった)
2、カフェを賃貸するビルのオーナーからの立ち退き請求を受けている(代理人による交渉中)
3、5月2日、保護猫カフェで飼育していた猫1匹が(王子)元ボランテァの女性により持ち去られ行方不明となっている。(裁判手続き完了)
4、元ボランティアによる誹謗中傷(複数の人間からのもので、中には個人情報の流失と思わるものがあるため調査及び対応を行っています)

いやー人生いろいろです。人を騙す人や嫌がらせをする人。
自称猫ボラで何もしない人。なんちゃてボラの多かったこと。
ボランティアになりたいと言いきって途中挫折する人。
そんな中、ボラ希望ではなく小さな命を慈しみ大切にした結果、
気がつけばボランティア活動となっていたmayuriさん。
猫の神様はちゃんと見てる。mayuriさんの正義感と誠実さはダントツでした。芯は太い方でした。


《ご支援のお願い》
現在100匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約100キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/










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心静かに埋葬する

2020-09-14 01:58:23 | 保護ねこを看取るとき
本日(正確には昨日)、ペット霊園ニルバーナ内に建立した猫専用の供養碑に行きました。
この夏に看取った猫達の埋葬のためです。埋葬する日は、お天気の良い日。
自分の心と時間にゆとりがある日。そして一人で埋葬をすると決めています。
一緒に暮らした猫達との最後の時間を楽しみたいからです。


命日7月27日。石神井地区に生まれたチャコちゃん。大好きだったチャーリーと会えたかな。
命日8月2日。高町地区で生まれた黒ピー。あなたの鳴く声を聞いたことがない。大人しい子だったね。
命日8月3日。杉並地区で生まれたカール。最後、痛い手術をしてごめんね。助けたかったんだよ。
命日8月26日。石神井公園駅前で生きていたボス。あなたは幸せよ。大往生だ。感謝しな!
命日8月27日。高野台地区で生まれた小菊。頑張って長く生きてくれてありがとう。
命日9月6日。学園町地区で生まれたリンリン。姉妹のランランはあなたとそっくり。あなたも可愛い子やった。
みんな、みんなハッピーねこちゃんだ。私のところに来てくれてありがとう。


供養碑を建立して4年となります。建立当時は真っ白だった大理石の永遠ちゃんが黒ずんできたので、
きょうは時間をかけて磨いてきました。ほら!きれいになりましたよ!本当に良いお顔。美しい。


このお墓は、外国在住の一人の支援者の方からの300万円のご寄付で建立しました。
連絡はメールだけで、一度もお会いしたことはありません。
知り合ってすぐの頃、メールで「何が欲しいですか?」との質問を受け、すぐに「お墓です」と答えたのです。
当時でもう80個の骨壷を抱えておりましたので、とにかく猫のお墓を持つことが夢でした。
その方からは「自分のことは一切公表しない」とのお約束だったので詳細は書けないのですが、
この方のお名前とお礼の気持ちは毎日、呪文のように唱えております。

○○様。お墓のプレゼントをご支援を有難うございました。あなた様のお陰でカフェクローズ前も後も
私と猫達は生き延びることができました。ご恩は一生忘れません。感謝の気持ちでいっぱいです。

建立当時の写真です↓


この写真の中の白黒猫は今、私の家におります。
石神井地区からニルバーナさんに流れてきた長毛の八ちゃんです。
この子も石神井公園駅前の開発で居場所をなくした猫なのです。
私の活動は石神井地区に生息する、飼い主のいない猫の救済でした。
目的は一応達成済みかな。あとは最後まできちんと飼育をする。頑張ろう!よっしゃ!


《ご支援のお願い》
現在100匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約100キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/








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私が忘れてどうする!

2020-09-10 13:24:00 | 保護ねこを看取るとき
やっとエンジンかかりました!
社団のHP(トップページ一番下)を書き足しています。ブログも書いていきます。
ある事がふっきれましたので。ハッピーねこちゃんHPhttps://www.happynekochan-towa.com/

前回の記事をあげた後の9月6日の朝に黒猫が1匹亡くなりました。
人馴れしていない黒猫のメスで普段、私の前に姿を現わすことが少なかったのですが、
今思えば、何時からか記憶にないのですが頻繁に出てくるようになっていたのです。
この子と目が合うと私の発する言葉は決まっていました。「リンリンか?ランランか?どっちかな?」
姉妹が顔も体型もそっくりで見分けがつかない黒猫でした。だから写真がとても少ないのです。
死んでから探しました。一枚ありましたが、やはりリンリンかランランか分かりません。

ごめんね。リンリンかランランのどっちかちゃん。


リンリンランランのママ猫は分かるのです。顔が同じでも体型がママのほうが足が短いから。
ママは人馴れしており、私が朝起きると一番に足すりすりに来ます。ママ猫↓親子のツリ目がそっくり!


リンリンかランランのどっちかが何故死んだか。何時ものパターンで気がついた時には手遅れ状態。
やせて脱水がひどく、獣医に連れていけば即入院です。助かるかどうか分からない入院はさせない。
本人の好きな場所で看取ると決めています。獣医か私かを決めるのは、それはもう私の感。
本人がどう死にたいかを感じるのは飼い主の私。
今回はなんとキャットタワーの上段で逝きました。死ぬ3日前にチュールをあげたら一気に食べて、
それが最後の食事となりました。でも最後、美味しそうに食べていました。
苦しむことなく静かに逝ってくれたことに感謝です。


引越しをして1年半が経過。約50匹(まだ正確な数字出せないまま)が死亡。
今年になって1月1匹、4月2匹、5月1匹、6月1匹、7月3匹、8月3匹。
9月に入り3匹を送りました。この死んだ猫達は、何時どこで保護したか。何歳であったか。
若い猫より5歳以上の猫が多くなり私の記憶が薄れてきております。それらを調べるには
過去ブログから探すしか方法がありません。でも過去ブログを見るのが辛い。
これまで160匹は看取っているので、ブログのあちこに悲しみが落ちているのです。
検索しているうちに悲しくなって「まぁいいか。だいたいの年齢で」とブログを閉じてしまう。
いけませんね。死んだ子が生きていた証は私しか知らない。依頼されて保護したとしても、
保護依頼者のほとんどの人は、その猫のことは忘れてしまう。(と、思っています)
依頼者の方で、安否の問い合わせをされる方は本当に極わずか。心配しないのかな。
私が悪い人だったら売り飛ばしているかもしれないのにね。
今回リンリンかランランの死で反省しました。黒猫家族の保護のことをブログに書いていないのです。
保護した場所と捕獲した状況は鮮明に記憶にあるのですが。黒猫ママ猫と子猫が記憶だと4匹。
オスのクー、メス2匹はリンリンランランと命名。他にシャム猫が1匹いたと記憶しているのですが、
どこに譲渡したかを忘れている。いけません。今、生きている猫たちの生い立ちを忘れる前に記録したいと
考えました。保護された場所で確かに生きていたことが残る作業を始めました。
社団のHPの完成を目指しデスクワークを開始。作りました。ここが私の仕事部屋↓
猫のいない部屋で寝ることは28年ぶりです。静かな部屋で熟睡してます。
実はここ3ケ月の間にネズミとダニが大量に出て、大変な生活を経験。古い戸建での生活は大変。詳細は後日に。


畑では夏野菜が終わりました。秋野菜のための土作りも終わりました。
猛暑の中の作業はきつかったです。ここ1週間、夏バテと台風(気圧の変化)で動けませんでした。
だからデスクワークに励むのもある。涼しくなる夕方に畑で作業しています。
しかし去年の夏は食べる物(自分の)がない生活を経験しましたが、今年はすごい!
野菜は食べ放題!全て自分で作りました。相変わらす猫貧乏ですが、ビタミンミネラルは豊かです。
作る作物全てが成功するのです。不思議です。才能があるかも。




《ご支援のお願い》
現在100匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約100キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/









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保護猫の中で健康な猫は少なかった

2020-09-04 09:05:05 | 保護ねこを看取るとき
保護猫カフェを運営していた2014年は、譲渡活動において最高に多い数の子猫を保護しました。
その時期に作った動画で一番好きなのがこれです。自分の中では完成度が高くお気に入りですが、
今、この中に登場する猫で生きている子は少ないのです。だから好きな動画でも見るたびに辛くなる動画なのです。

《王子ともぐもぐ》


主役の王子は3年前に心臓病で預かりさん宅で死亡。王子と仲良しだったモグモグは譲渡できましたが元気かな。
聞くのが怖いです。動画の中に居る成猫のお千代(腎不全)、あーちゃん(白血病)、ピカチュー(腹水)、
崩壊猫の三毛猫のいっこちゃんは、この1年の間で亡くなりました。
飛び跳ねて遊ぶ子猫の中のキジトラのラン、スーは時期がずれてFIPで死亡。
ラン、スーは大人しい可愛い姉妹でしたが、なぜか譲渡には繋がらなかった。それで良かった。
タワーの上をクルクル回って無邪気に遊ぶタエ子もカフェ閉店後に死亡。
餓死寸前での保護だったので、完全な健康体にはならず譲渡は不可として飼育していました。
私が多頭飼いとなった理由は、「病気の猫は譲渡しない」と決めていたからです。
子猫は兄妹で数匹同時に保護しても、全ての猫が健康体ではない。1匹は必ず病気か虚弱だった。
病気の猫を新しい飼い主さんに繋ぐことはできない。悲しみを抱えるのは保護した自分一人で十分だと思っていました。
本当に子猫だけでも多くの病気を経験しました。何度泣いたか。
獣医さんに質問したことがあります。「どうして私の保護する猫は病気が多いのですか?」
答えは「保護する猫の数が多いからですよ。」その答えで納得です。子猫だけではなく、
行き倒れの猫も多く保護。行き倒れ猫は一度は回復しても寿命が短い。みんな死んでしまいました。
当時の医療費は今と比べて桁が違います。

小菊は保護時から、他の兄妹と身体のが大きさに差がありました。
こんな可愛い子猫はすぐに貰い手がつきます。他の兄妹はセットで譲渡。
仲良し兄妹を強引に引き離す私はいったい何様でしょうか。小菊は一人ぼっちとなりました。


私の個人的な考えですが、猫は自分と同色の猫と仲良しになります。
一人になった小菊は、小菊より後に保護した、小萩と大の仲良しとなりました。
に匹はこのベッドが大好きでした。天井から吊るすと何時も一番に飛び乗っていました。
この光景は私の脳に焼き付いています。この時期が小菊にとっては一番に楽しい時期だったと思います。
小さな身体でも、まだ元気に遊んでいましたから。
ブログ(小菊さみしくなるね)http://cafehappynekochan.blog.fc2.com/blog-entry-26.html


保護猫を譲渡するのが保護猫カフェです。
小萩は間もなく他の猫とセットで、新しい飼い主さんのところに行くこととなり、
また小菊は一人ッぼっちになるのです。私は鬼だ。そこから小菊は孤独な表情の猫となりました。
友達ができることなく何時も一人でした。体調も悪くなっていったのでしょう。寝ている時間も長くなっていきました。
食べても痩せている。表情が暗い。心臓の奇形と治療方法は手術しかない門脈シャントという病気も持っていたのです。
獣医さんには1年は持たないと言われていましたので、奇跡的に6歳まで生きたのです。でも幸せだったかな。
寂しい顔の小菊。抱っこは嫌いでしたが、最後の最後は、抱っこさせてくれて小さな声で、私に何かを言っていました。
触るな!なのか、ありがとうのか分かりません。子猫の時から一緒にいた私です。触られることが嫌いだった小菊には、
死んでから初めてのブラッシングをしました。号泣です。


この写真は最近の自宅のケージ。猫は元保護猫カフェ組。小菊が猫団子になるのは珍しい。
孤独ではなかったかも。友達はいたね。よかったね。


白い猫はトパーズ(別名白団子)三毛猫は東大泉多頭崩壊猫のぽちゃこ。シャムミックスのコアラとマーチ。
平均年齢は?8、5歳。高くなってきたな〜
これからが看取りは続く。頑張ろう!頑張るしかない。頑張れ!頑張る・・・


《ご支援のお願い》
現在100匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約100キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/








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