三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
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10回目支援金をいただきました/READYFOR継続寄付型プロジェクト

2023-03-25 15:42:40 | READYFOR継続寄付型プロジェクト

現在、READYFOR継続寄付型プロジェクトにおいてのサポーターは43名。

マンスリー(定額寄付金)104、000円です。これまでサポーターになって下さった方は46名です。

いただいた支援金は累計で1、058、000円となりました。本当に有難く感謝しております。

 

2月が社団の決算時期でして、日々数字を入力しながらホッとした気持ちで過ごしております。

有り難いことに、READYFOR以外でのサポートも増えおり、

支援金、物資とも継続した形での寄付を受け取ることができております。

支援者の皆様に、心からお礼を申しあげます。ありがとうございます。

練馬区から今の場所に越して、極度の貧困を経験しました。自分の収入が全く無くなったからです。

そしてコロナ禍が始まり、このままでは自分が多頭飼育崩壊になってしまうと思い、

ダメ元でクラウドファンディング(2年分の家賃を得る)を行いました。

結果、成功しましたが失敗していたら、どうなっていたのでしょうか。

考えるだけで、心が暗くなります。そして今また、想像もしなかった物価高の中で、

飼育を継続しております。多くの支援者の方々のお力を頂き、継続できております。

経験した極貧と恐怖は、私にしか分かりません。恐怖を知っているからこそ、

感じる特別の気持ちが湧いてきます。何度でも言います。ありがとうございます

これまで助けていただいた支援者の皆様に、心からお礼を申し上げます。

 

 

2021年11月公開の家賃を得るためのクラファンのタイトルは

「保護猫カフェ閉店で残った猫78匹を助けて下さい!コロナ禍で困窮」で、

2022年5月より公開した継続寄付型のタイトルは

「サポーター募集中/保護猫カフェ閉店で残った猫70匹への援助を!」です。

現在、猫の数は62匹になりました。エイズ、白血病、虚弱体質の猫は次々と死んでいき、

突然死も多く経験しました。これからは高齢猫の看取りが続きます。

すでに飼育する猫の高齢化が始まっており9才〜15才の猫は24匹

6才〜8才が33匹5才以下は5匹です。若い猫は人慣れさせて譲渡するつもりですが、

飼育生活は続いていきます。今の家にいつまで住めるのか。

飼育費用の捻出が継続ができるのだろうか。私の健康維持はできるのか。

課題は多いのですが、なんとか生きて行くつもりです。

私だけが苦労しているのではなく、多くの人が困っている状況です。

どうかご無理のない範囲での、ご支援をお願いいたします。

自分でも生きていける方法を探して参りますので、何卒宜しくお願をいたします。

 

おかげさまで今年は、久しぶりに桜を愛でる時間がありました。

3月21日に69才になりました。今年が古希だそうです。

これまで病気も怪我もなく、元気で生きていることに感謝です。

 

 

私のシェルター運営を支えてくれるサポーターを募集しております。

現在43名のサポーター、マンスリー104、000円です。

シェルター運営費用の目標金額は30万円(家賃を含む)です。

一人でも多くの方からのご支援を賜りたくお願いをいたします。

READYFOR常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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猫は室内飼いが一番安全です

2023-03-12 14:38:43 | 動物愛護精神とは

たぶん私のブログを見てくださる方は、小さな命を慈しむ方が多いので、

猫に関する怖い情報とか、進んで知りたくないと思います。私がそうです。

私は元は普通の人で、子供の時から生き物は好きですが、動物愛護とか考えたことがなくて、

猫が特別に好きだから保護活動を行ったのではなく、のんびり日向ぼっこしている外猫達の

置かれている現状が、あまりにも悲惨なこと知り、驚いたのが始まりでした。

このままだと、猫が可愛そう。こんな残酷な現実を、子供たちに見せたくない。

そんな知ることから始まった、ボランティア活動開始でした。

今日は皆様にお願いがあるのです。猫は完全室内外で脱走防止対策をお願いします

「何を今更、言ってんだか。当たり前でしょう。」と思う方には、更にお願いがあるのです。

ご自分の周りで、猫を飼っている人、これから飼いたいと思っている人に、言って欲しいのです。

「日本には猫を売って金儲けをする人間がいるから、猫は外に出さないで」と教えてあげて欲しいのです。

時々、いえ違う。最近、頻繁に報道される殺猫ニュースがありますが、

虐待を目的とする猫の誘拐とは他に、猫の販売目的(動物実験用)で、猫を捕獲する人間がいます。

↓この記事は1999年に起きた、ある「里親詐欺」について、動物愛護協会の理事の発言です。

週刊誌での掲載ですが、名前も書いてあるので本音だと思います。

(ある里親詐欺については、後日書きます。書くと長くなるので。)

私の猫活動に大きな影響を与えてくれた、この本の中にも書いてあります。抜粋します。

「・・・一番ヤバイのは、実験動物用にノラ猫を集めて、大学病院などに売って小遣い稼ぎを

している、ブローカーみたいな奴。そいつらは、先生のところにもらいに来るだけでなくて。

自分たちでノラ猫を捕獲したりもしているから、かなり悪質・・・」

坂崎様の活動範囲は世田谷区や新宿区。都心に近い。

昔から、猫さらいは、広い範囲で長く続いているのです。

練馬区には、猫さらいの本拠地があり、悪い業者が多く存在します。

この事は、自分のブログでは何度か書きました。

でも私のブログぐらいでは、書いても情報は広がらない。

猫さらいを、誰がやっているかを調べた時期もありました。

知人を介して本人に聞いてもらったところ、「やっている。何が悪いか。」と、言ったそうです。

他に飲み屋で、いかつい男が「1匹7千円で売れる」と言っていたそうです。

聞いた話では、証拠にならない。証拠なしでネットで拡散したら、名誉毀損になる。

動物愛護法で警察に訴えても、今の日本じゃ無理。取り合ってもらえない。

取り合ってもらうには、現場を押さえるしかない。

例えば、首輪をしている猫(所有権が確定しているから警察も動くかも)を捕まえて、

実験所に運ぶ現場を押さえるとか、地域猫を捕獲して、その場で殺した場面を撮影するとか。

こんな事、怖がりの私に絶対にできない。相手は男でグループです。

危険過ぎるし、そんな現場を見るどころか知るだけでも、私は病みそうなのです。

15年ぶりに、里親詐欺事件の資料を出して読み直しました。もう23年前の事件です。

当時のボランティアさんは、マスコミを使ってかなり告知されてましたが、

当時の私は知りませんでした。まだSNSがない時代だからかな。

今だったら、広く社会にアピールできたかも。

里親詐欺事件の資料から↓

この資料の中には、事件に関与している疑いのある業者のリストが付いています。

練馬区だけではなく、東京の多くの区と周辺の市、東京近辺の県にも存在しています。

だから、お願いするのです。

愛猫の最後が、悲惨な状態にならない対策は、完全室内飼いしかないのです。

自分の猫は自分が守るしかない。飼い猫を外に出さないで。脱走防止対策は完璧に!

そして地域猫は、人慣れさせないで欲しいのです。人慣れしていると連れ去られる。

 

里親詐欺事件の資料から↓

練馬区では地域猫活動が浸透してきており、20年前に比べると外猫の数は激減しています。

子猫はボランティアがすぐ保護するし、不妊手術してあるから増えない。

練馬区だけではなく、都会では猫が減っています。

結果、猫さらいの捕獲範囲が広がっていると想像します。

迷い猫サイトで見る、飼い猫の行方不明の数が多過ぎる。

「いつもは帰ってくるのに、帰ってこない」が多過ぎる。

地域猫までが、行方不明猫となりリストに上がっています。

どうか、猫さらがいる現実を、ボランティアの方も認識されて下さい。

人慣れしている地域猫は外におかず、貰い手を探して欲しい。

今日はここまでにします。こんなことを書くと、いろいろな想像をして具合が悪くなるのです。

本当に動物愛護のために、動物虐待事件の裁判を傍聴し、批判して下さると若い方は偉いと思います。

私にはできなかった事です。今の私にできるのは、祈る事だけ。

日本が動物愛護先進国となりますように。

猫さらいの人が早く死にますように。(猫が受けた苦しみと同じ苦しみで)

 

私のシェルター運営を支えてくれるサポーターを募集しております。

現在44名のサポーター、マンスリー107、000円です。

シェルター運営費用の目標金額は30万円(家賃を含む)です。

一人でも多くの方からのご支援を賜りたくお願いをいたします。

READYFOR常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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迷い猫が見つかるキッカケ/今回はドコノコアプリ

2023-03-04 17:12:33 | 迷い猫の探し方
最近、無事に保護できましたとの連絡メールを受けました。
家出した直後、探している方から私に問い合わせのメールが来たので、
探し方のアドバイスをさせていただきました。でも、保護された後、
どうやって保護できたかの詳細を知りたくて、いろいろ電話でお聞きしたのですが、
私のアドバイスなど必要ないほど、迷い猫捜索への知識を持ち、積極的な探し方をされていました。
 
探し方を教えていただきました。
●ドコノコアプリでの呼びかけ
●Twitterでの定期的な呼びかけ
●迷い猫SNSチェック
●保健所のサイト毎日確認
●警察届出
●電柱にポスター貼り、ビラ配り
●近隣小売店や動物病院への張り紙と呼びかけ
●犬の散歩中の方への聞き込み
●似た猫(白黒)の目撃証言が入ったら現場に行き、
猫を特定し自分の目で柄を確認した上でパオでないことを確認
 
以上、素晴らしい!探偵になれます。猫を探す時のコツはYouTubeで学んだとか。
えらい!本当に凄いです!初めての猫探しで、ここまでできる人は少ない。
どうしても探したいという強い気持ちがないと、ここまでやらない。
驚いたことは探していた方は、パオちゃんの飼い主ではないのです。
パオちゃんが地域猫として生きて居た場所の近くに実家があり、数年前に
通りすがりに猫が居ることを知り、可愛がっていたとのことです。
パオちゃんが生きて居た場所は、猫の好きな人が何人かいて、協力して
親子猫達(約10匹)を、ずっと守っていたのです。そしてパオちゃんを引き取って、
すぐに逃がしてしまった方は、なんとそのお仲間なのです。
自宅は南田中。職場が調布市の地域猫が居た場所の近くで、猫のお世話をしていたとか。
退職後も、ご飯を運んでいたそうです。なんと優しい方の集まりでしょうか。
感動しました。久々に心がほっこりしました。嬉しい。いい話や!
 
 
令和の時代、迷い猫探索はネットが絶対的に必要!
探していた方は、若い方です。お仕事されています。
捜索時間は、多くはない。ネットを駆使して情報を集める。
駆使じゃないか。若い人だとネットは簡単かも。
情報を元に、聞き込みとポスター貼りを繰り返す。
そして情報があった場所にポスターを貼るのは、猫が出てしまった家の高齢男性。
情報は10件以上。この高齢の方が自転車を、あちこちに走らせたのです。
猫好きさんの連携プレイ!素晴らしい!本当に感心してしまいました。
 
正直、自分の経験から言って、このケースでは捜索は難しいと感じていました。
それは猫が11年も暮らしていた場所から、南田中に移動して、すぐの家出だったからです。
猫には、自分の家としての認識がない。土地勘もない。猫は出たら、自分の元居た場所を目指す。
それには遠過ぎる。でも南田中は地域猫が多い。餌を上げる人も多い。知っているだけで5カ所。
運が良ければ迷い猫となってさまよい、事故に遭わなければ、近辺に住み着くかもしれない。
私は最初にニルバーナ近辺に、ポスターを貼ることを勧めました。
でも家出して、ニルバーナ近辺での情報はなかった。出てすぐに移動したのでしょうか。
 
 
そして運命の日が来るのです!
 
●ドコノコアプリからの連絡で下石神井×丁目の住宅街の路地での目撃談有り
●ポスターからの連絡で、家の庭に来る猫のうちの1匹がパオちゃんに似ている(2/21頃)
●ポスターからの連絡で住宅街の門にパオに似た猫がいたと目撃談(2/20頃)
 
探していた方が、情報をもらった家に駆けつけると、なんとそのお家では、トラップが用意されていたとのこと。
パオちゃんを捕まえるのだと、獣医さんから借りていたそうです。猫好きさんの思いは凄いです。
練馬の人は優しい!その地域は、私が練馬にいる時期に地域猫活動を行っていた場所。ここも猫が多かった。
餌やりさんも多かった。パオちゃん、練馬だから生き延びたのかもしれない。
パオちゃん、痩せていなかったとのことです。長年、地域猫として生きていたから、外を怖がらずに歩き、
ご飯をもらう術を知っていたから、生き延びたのでしょうか。パオちゃんに聞いてみたいです。
 
 
迷い猫を登録するサイトは沢山あります。私も使いますが、ドコノコアプリは使ったことがなかった。
アプリを語るには知ることが必要。なので私も登録しました。やってみると、なかなか面白いですよ。
日々、犬猫の写真がアップできるし、自分の住んでいる地域での迷い猫(犬)の情報が入り捜査に協力できます。
良いアプリだと思います。もちろん無料。本当はスマホは好きではないのですが、時代について行くために頑張りました。
そしてドコノコについている、これが凄い↓印刷すると本になります。これ1冊で全てが分かります。完璧なマニュアルです!
 
 

私のシェルター運営を支えてくれるサポーターを募集しております。

現在45名のサポーター、マンスリー110、000円です。

シェルター運営費用の目標金額は30万円(家賃を含む)です。

一人でも多くの方からのご支援を賜りたくお願いをいたします。

READYFOR常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ

 

 
 
 
 

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