三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
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9回目支援金をいただきました/READYFOR継続寄付型プロジェクト

2023-02-24 10:33:45 | READYFOR継続寄付型プロジェクト

一月が経つのが本当に早いです。READYFOR継続寄付方プロジェクト、

サポーターの皆様からの9回目の支援金100、320円を、本日受け取りました。

ありがとうございます。本当に助かっており、心から感謝しております。

今回の支援金は医療費と光熱費(電気代)に使わせていただきます。

やはり電気代は、かなり値上がりしており高額となりました。

1月請求分(12月使用分)77、197円

高額なのでエアコン3台使用を、なるべく2台とし、

ホットカーペットも5枚使うところを、4枚とし節約。

そのせいか2月分が少し下がり、節約できたようです。

例年は3月分が一番高額だったので、まだまだ気をつけていきます。

●2月請求分(1月使用分)67、999円

昨年度に1番高額だった3月分の金額と同じ金額です。

22日猫の日に、気になっていた猫2匹を病院に連れて行くことができました。

1匹は14歳のメス(ネネ)。もう1匹は13歳のオス(タタミ)です。

ネネちゃんは地域猫として9年間外で暮らした子で、保護して5年目です。

タタミちゃんも元は外猫で、私が TNRを行ったのですが、その後に、

毒を飲んで死にかけていたところを、運よく獣医に保護された猫です。

その地域は毎年、猫の変死が多く、リリースは出来ず引き取りました。

猫の寿命の長短は運です。外で暮らす猫の寿命は、事故や病気で短い。

2匹は運よく生き延びて、今の穏やかな暮らしがあるのです。

 

タタミちゃん↓痩せてきたので、口内の炎症かと心配していましたが、

口内は問題なし!良かったです。少し暴れましたが採血もできました。

毒による後遺症で、保護したときから斜頸です。

耳の中が少し膿んでいるようでした。補液とコンベニアで様子見です。

血液検査、異常なし!良かった。長生きできそうです。

タタミちゃんは偏食で、食費がかかりますが、

支援物資で頂けるフードで、とても助かっております。

ネネちゃん↓

同時期に保護した兄妹の、僕ちんは昨年に死亡。

僕ちんはエイズでしたが、ネネちゃんは違う。

歯は、ほとんど抜けていました。歯茎も異常なし。

尿の量が多かったので、腎臓を心配しての受診でしたが、それも問題なし。

良かったです。食欲が出れば、長生きできそうです。毎日、補液ができれば良いのですが、

触られるのがダメな子です。今回は追い詰めて捕獲したので、しばらくは隠れているでしょう。

カリカリは、ほとんど食べなくて、食事はウエットのみです。

30か40グラムを一日2、3回食べさせています。

このように皆様からいただくフードは、高齢猫に使わせていただいております。

ありがとうございます。自分では、多くは購入できません。本当に助かっております。

医療費の明細です↓ あと気になっている猫が2匹います。

捕獲が難しい猫ですが、受診させたいと思っております。

引き続き、ご支援を頂けると助かります。

2月に口角炎と口内の炎症で、全顎抜歯を行ったカールママの医療費です↓

手術費用とは別に、口角にできていた肉芽腫の細胞検査の費用があります。

結果は癌ではありませんでした。これで出来る事は、全て行いました。

私の気持ちも安らかになりました。ご支援に感謝しております。

 

 

【ご支援のお願い】
猫のフード、消耗品、電気代が値上がりしています。
ホームセンターで買い物をすると、今までの2〜3割高くなっています。
多くの猫の飼育費用は、大変厳しい状況となっております。
これまでと同様に、ご支援をいただけますと助かります。
宜しくお願い致します。
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私の教科書/ネコロジー/THE ALFEE 坂崎幸之助著

2023-02-21 11:22:55 | 動物愛護精神とは

ブログ開始した最初の頃に、この記事↓を書きました。53歳のブログ。若かったです。

生き方を変える1冊の本https://blog.goo.ne.jp/happynekochan/e/72a79e517ca7dc84dd915ed95a375938

「再発行したいとか」ほざいてます。離婚して仕事ノリノリの時期で恐い物なしです(笑)

当時は、今の人生を想像もしてなかった。長生きすると面白いですね。

過去の自分に会える。それも世間様に公開してるし。隠せない(汗)

 

子供の時の読書量は多かったのですが、大人になってからは、

あまり読まない生活をしていました。

だから、たまに良い本に出会うと感動が強いのです。

そんな本の1冊が、アルフィーの坂崎幸之助様の「ネコロジー」

初版本は2001年発行。あまり売れなくて一度廃刊

「あまり売れなかった」とは、間接的ですが坂崎様に聞いたのです。

娘が音楽の仕事していたことがあり、一度、共演させていただいたことがあるのです。

それで自分が再発行と、考えていたのです。素敵な方でした。

私と同じ年齢なので、今でも変わらず素敵です。

最近、読み直しをしたくてアマゾンで購入したのです。

中古本を買うつもりが、新刊があったのでビックリ。再編集発行を知ったのです。

2016年6月発行。2017年2刷発行(増刷)されています。知らなかった。

この時期は猫ブームの絶頂期。再販とは売れたのですね。良かった。

本当に、ネコ問題がよく書かれている本です。古い本は2001年発行。と、言うことは

坂崎様は、その何年も前から、ネコ問題を知り取り組んでおられた。

問題提起をされていたのです。素晴らしい!

私は、この本を読んで猫活動を始めたのですから、

同い年でも、問題に気がつくのが遅い。

私は地域猫活動を進める中、自分のブログに体験と、

それに対する考えを、長く書いてきましたが、

ネコロジーを読み直すと、そのまんま。

坂崎様の考えが全部入っていました。

猫に対する知識が全く無かった私に、坂崎様の考えが、

のり移ったとしか思えないくらい、そっくりです。

●餌をやるから増えるのではなく交尾をするから増える。

●かわいそうな都会の猫伝説。

●理想は世の中から不幸なノラ猫が1匹もいなくなること。

●いつかはノラ猫のいない街になる。それでいいではないか。

●色々な運命を歩んできたノラ猫。

●最終的にはうちで天寿を全うしていく。ホスピスSAKAZAKI

●よく頑張ったね。ゆっくりお休み。

他、いろいろと心に響く。

TNR、保護活動だけではなく、子猫の育て方、猫の病気のこと、習性に社会問題と盛り沢山。

これ一冊で、飼い主のいない猫に関することが分かる。

すごいな〜こんな本が書けなたらいいな〜私じゃ無理かな〜でも経験を残したいな〜

そうなのです。今スランプなのです。それでネコロジーを買ったのです。

昨年度から書き始めた「保護猫の飼い方のコツ」ですが、筆が進まない。

花粉のせいかな。パソコンに向かっても書けない。困りました。

完成させるために、断酒までしたのですが書けないです。

まぁ断酒は成功していて、体調は良好です。実は自転車もやめました。

自分の足より多く使っていた、自転車をやめたのです。

理由は、若い人の自転車の運転が怖い。モーターと子供乗せる椅子が付いてる

自転車が鉄の塊みたいで恐い。あれ、とても重いのです。

あんな物にぶつかったら、怪我します。怪我しないうちに返納。

今年になって、どこに行くにも徒歩で健康的です。

お酒は40年。自転車は子供の時から乗っているから60年?

やめた事で人生が変わるかな。お酒に関しては、また別で書きます。

お酒を止めることのできない人に、教えてあげたいのです。

睡眠の質が全然違います。身体が軽い軽い!

私の仲良しだった飲み友達3人は、65〜70歳で亡くなりました。

3人とも膵臓癌でした。大量飲酒は癌になりやすいようです。

人生最後の私の目標は、今いる62匹の猫の世話に最善をつくし、最後をきちんと看取る。

目標終了は85歳です。生きているかな〜賭けですね。

猫いなくなったら、畑のある家賃なしの田舎の家に住み、最後まで自力で生きるのが夢。

生活保護でも問題ない。死んだら検体します。目標が決まれば実行あるのみ。

さぁー今日は病院に行きますよ!目が合うと逃げる高齢猫捕獲予定。

朝から狙っているのですが、なかなか寝てくれない。

ここ1ケ月くらい食欲落ちて元気なし。便秘で多尿。多分腎臓。

箱座りで寝る(水が溜まっているかも)。そう長くはないと思っています。

 

「腕の中で死んで行くそいつらをみると、悲しいではなく感動みたいなものを感じる」

坂崎様のお言葉は、まさにそのとうりなのです。猫たちから感動を沢山もらってきました。

だから私は、元気に生きているのでしょう。感謝あるのみです。

15年後、この記事を読むことができますように・・・

 

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悲しみを抱えて生きること/王子のこと

2023-02-17 12:32:30 | 私の地域猫活動は終わり!

更新が途切れております。書きたいことは沢山あって、下書きには入っているのですが、

完成しないのです。ブログ更新してないのに時々、多くの閲覧数があります。

誰かが読みに来てくれている。書かなければと思い、きょうは書きます。

多分、書けないのは、多くの悲しみを抱えて生きているから。

悲しいの感情との付き合いは難しいですね。

消えないし、消したくないし、言っても仕方ないし。

 

保護猫カフェを運営していた場所は3年契約でした。

1年目はシェルターとして譲渡会を開催し、

残り2年は、保護猫カフェとして運営していました。

この3年間で、数えきれない猫を保護しました。子猫も捨て猫も地域猫も。

バンバン譲渡しながらでも、最後残った猫の数は180匹。息つく暇のない活動でした。

行き倒れの猫や、年とった地域猫の保護と看取りには満足感があり、

死んでも悲しみよりは、「あー良かった」と思えるのですが、

子猫の死は辛かったです。今でも、その辛さを引きずっております。

この4年、保護猫カフェ時代の写真は見ていませんでした。見ると、

「この子も死んだ。この子も死んだ。この子も、この子も。」と浮かぶのです。

もちろん死んだ猫より、譲渡して幸せになった猫の数は多いのですが。

猫が好きで保護活動を行う。その数が増えれば増えるほど悲しい経験が増えていく。

辛い活動です。先日やっと、保護猫カフェ時代のアルバムを開けました。

猫太郎さんの撮影(写真の写真なので画面が粗いです)

 

名前を書いた猫は、今は私の猫のお墓で眠っています。

王子はカフェ運営時期にボランティアに盗まれ、訴訟を起こして取り戻した猫です。

死にかけていた小さな乳猫で保護。何日か徹夜でミルクをあげて、

やっと育ったときには虚弱体質だと分かり、自分の飼い猫としました。

我が子のように可愛がっていた子です。

ミルクから育てた猫は穏やかで愛らしい。それを盗まれたのです。

アルバム開けた先日とは2月14日。記念日でした。

2017年、裁判所の判決を無視して王子を返還しなかった

元ボランテイアの家に、強制執行をおこなった日です。忘れもしない寒い日。でも晴天でした。

私は執行される前に、元ボランティアの家を何度も張り込みました。

本人が、そこに住んでいるかどうかの確認のためです。

盗んでから2度も、引越ししていたのです。

意地でした。「絶対に許さない!」という気持ちでした。

張り込みして何日かめに、本人が家から出てきた時には飛びかかりそうでした。

でもグッと我慢して、執行日を待ちました。強制執行ってすごいですよ。

裁判所の職員、鍵屋さん、猫を捕まえる人。作業を補助する人

(猫に慣れている人をわざわざ選んだとのこと)そして私の代理人。

朝の9時。盗んだ本人は不在のため、鍵屋さんが鍵を開けて、皆様が家の中に入り、

王子を探しキャリーバッグに入れる。私が王子を確認して終わりです。

他にも猫が何匹かいるとのことで、犬の鳴き声もしていました。

しかし猫1匹に、大変なお金と時間を使いました。あと気力も。

5月に盗まれて、その年末にはカフェを閉店して、カフェに残っていた80匹を

引っ越しさせての年越し。その後の2月です。

2016、17年は激動の時間が流れていた時期です。

体力的にも精神的にも、本当にキツかったです。

王子を取り戻した時の写真です↓保護してタクシー飛ばして病院に行き撮影。

すぐにFacebookにあげました。支援者の方々に喜んでもらうためにです。

この時期は3つブログを書いておりましたが、Facebookにだけに、

この写真を載せていました。

パソコンは何度も壊れているので、元の写真もなかったのです。懐かしい。

私は眠れない日々が続いていたので、疲れきってます。

王子は可愛い、お顔してます。本当に懐かしい。2月に取り戻した王子は

10月に心不全で亡くなりました。4歳です。死因は生まれつきの心臓の奇形。

運命は決まっていたのです。取り戻せて良かった。戻ってこなかったら、

一生、私が苦しむところでした。盗んだ人間は、それが目的だったのでしょう。

カフェ時代の写真をあげておきます。

王子、王子。お母さんの王子。

可愛い子でした。

王子!待っててね!もうすぐ行くからね。後10年後かな。

まってますよ!

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ホームセンターで買い物をすると、今までの2〜3割高くなっています。
多くの猫の飼育料は、大変厳しい状況となっております。
これまでと同様に、ご支援をいただけますと助かります。
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現在44名のサポーター、マンスリー109、000円です。

シェルター運営費用の目標金額は30万円(家賃を含む)です。

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