三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
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石神井の猫を想う 4の補足

2025-01-06 11:47:13 | 私の地域猫活動は終わり!

家賃の支援を求めるクラウドファンディングを公開しています。

ご支援ご協力をお願いいたします。残り14日となりました。シェア拡散のご協力もお願い致します。

https://readyfor.jp/projects/happynekochan2025

よっちゃんのこと、去年の1月30日に書いていました。忘れていました。

何か変だなと思っていました。「風のように消えたよッちゃん」というフレーズだけ

記憶に残っていたのです。

記憶力だけは、絶対の自信を持っていたのですが、もうダメですね。歳です。反省!

以下ブログから抜粋(高齢猫の治療と看取りが続く 3)

猫の神様は、私に何を教えたいのか。悟れと言うのか。

猫の病気で悩み、驚き、心配し続ける私に、強烈な試練をくれました。

母猫のお迎えの日の朝、一匹の猫が突然死をした。

階段から駆け降りて倒れ、すぐに息絶えました。

苦しみ全く無い。私、見ていました。

温かなまま死んでいることが信じられない。

いつものように朝ごはんを食べて、朝チュールも食べた後です。

すぐに心臓発作だと感じました。直感です。

悲しむ暇もなく、送るための段取りをして、獣医に行く支度をしながら、

「この出来事には、どんな意味があるのか」

唖然としながら、そればかり考えていました。

風のように消えたヨッちゃん。

最後の朝、チュールを食べていた君の姿が、目に焼き付いているよ。

ヨッちゃんのこと。心臓発作のこと。また書きます。

多頭飼育での猫の健康管理は難しいです。継続寄付型プロジェクトにて支援金が増えていく中、

健康診断に行くことができるようになってきたのですが、病気の早期発見は難しいです。

https://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/a2e4863dcfbbc1a555a99b007cb7e4b0

 

シェルター運営を支えてくださるサポーターをお願いしております。

  • 12月現在/サポーター数88名(増減があります)
  • マンスリー228,000円(11月分)
  • READYFORへの支払い手数料20,064円
  • 11月25日受け取り金額/207,936円(全て飼育費用に当てております)
  • 目標金額は30万円/目標金額まで約10万円を必要としております。

READYFOR常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ

 

 

 


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石神井の猫を想う 4

2025-01-05 13:00:31 | 私の地域猫活動は終わり!

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ご支援ご協力をお願いいたします。残り15日となりました。シェア拡散もお願い致します。

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よっちゃん、2018年の保護。私が練馬区石神井から、今の場所に引っ越す直前に保護した石神井の猫です。

成猫で人馴れ度が高く、穏やかな子でした。赤いボロボロの首輪をしていたので、

子猫の時は誰かに飼われていて、大人になって外に出された猫だと想像しています。

「サカリがついたら外に出て、どこかに行ってしまった。」と言う、

無責任な飼い方をする人が沢山いましたから。

野良猫に不妊手術をするために、病院に連れて行くことが普通ではない時代。

昔と言っても、たった20年前の話。石神井は本当に猫が多い地域でした。

街を歩けば、野良も飼い猫もウヨウヨいました。

今、本当に居なくなりました。たった10年で。本当にTNRの効果は凄いです。

人間が人間の都合で、動物に不妊手術を行うことが良いか悪か。

それを論じる前に私は、住宅街で暮らす猫が、生まれては死にを繰り返している現実を見て、

これ以上、不幸な命を作りたくない、見たくないと思いTNR活動を始めました。

「殺処分ゼロを言う前に、路上死をなんとかせねば!」本当に沢山の猫が生まれては、

短期間で死ぬを繰り返してたのです。交通事故、カラスに食べられる子猫が死ぬ様など、

本当に本当に、見たく無かったのです。話がそれました。

風のように消えた、よっちゃん。

2014年1月27日の朝。朝ごはんの時間でした。私は一階のリビングに居て、

2階から一気に階段を駆ける(下る)足音がして「また喧嘩?誰と誰?」と、すぐに見に行きました。

階段の下に倒れていたのは、よっちゃんでした。

「どしたの?」と触ると、なんと息絶えていました。「え?えっ?えーーー何?」頭の中真っ白。

飼育する猫の突然死は、何度も経験していますが、目の前の死は初めてでした。

↓私の過去ブログ・猫の突然死はとても多いhttps://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/04be5ee73acea382dc52b9f0e8d49f9e

よっちゃんの体調不良があったのかどうか。私は気がつきませんでした。

私は2023年の11月に入院して3週間の癌の治療を行ったせいで、完全に体力を失い、

自分のことが精一杯の生活で、猫の健康状態までみる余裕が無かったのは確かです。

退院して2ヶ月後の出来事でしたから。よっちゃん、ごめんなさい。

猫の心筋症をご存知でしょうか?この病気からの突然死が多いのです。

多頭飼育では予兆を感じることは難しいですね。

↓ネットから抜粋

猫の心筋症は、心臓の筋肉に機能障害が起こる病気で、猫の心臓病の中でもっとも多く見られます。猫の心筋症には、肥大型心筋症、拡張型心筋症、拘束型心筋症などがあり、症状としては無気力や食欲低下、嘔吐、体重減少などが代表的です。

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石神井の猫を想う 3

2024-12-29 11:43:23 | 私の地域猫活動は終わり!

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私の「いずれ、また書きます。」とか「それに関しては後日に」とか。これまで何度も書いてきました。ブログの一つの記事の文字数は、平均で4,000文字。私の能力では、それ以上の文字数を書くことは不可能。作文は子供の頃から苦手だからです。でも私の余命は、平均寿命までいけるかどうか自信がないので、元気な内に書いておきます。

前回の記事の中の

「私は猫が死ぬとすぐに隔離します。他の猫とお別れさせる場面を作りません。

理由は語ると長くなるので、それは、またいずれ。」の理由を書きます。

1、猫の死因が感染する病気であったら、他の猫にうつるから。

補足→保護直後の死であれば感染症も有るが、長期に飼育しており、新しく保護した猫を、すぐに一緒にしなければ感染は無い。(新しい猫を入れる場合は2週間、ケージか別部屋に隔離することが重要)

2、猫は仲良しの猫が居なくなったら、寂しくて死ぬから。

補足→猫は仲良しの猫が、いなくなったら探します。その期間は猫によって違います。鳴いて家中を探し、食欲と元気がなくなり、衰弱して死ぬ猫が、たまにいます。私は何度か経験しました。猫は「死んだんだよ」と教えても、理解できません。だから、居なくなったことを隠します。なんとなく仲間のことを忘れるような努力をします。努力とは、美味しいご飯を、毎日あげるとか、通常より何倍も構ってあげ、私の方に気持ちを向かせ、死んだ猫の存在を忘れさせます。

下記の写真の中央の、ナミちゃんは子猫で保護。全く人馴れしないで、大きなオス猫と中良しでしたが、幸男が死んだ40日後に死にました。食欲もあって、探す仕草もしなかった。私はナミの気持ちに、気が付いてやれませんでした。全ての猫が、そうでは無いのですが、仲良しの親子や兄弟では、後を追うように死んだ猫はいます。

3、私が、死体を見るのも触るのも苦手だから。

補足→通夜、葬儀などはしません。理由は、私が無宗教だからです。死後硬直が始まってから、霊園に運びます(これは私の中での鉄則)。最後の別れは原則一人。死んだ猫と向き合い、その猫のエピソードを思い出し、心の中で「お疲れ様でした」と言います。大きな感情移入はしません。それは自分が病まないためで、淡々と送ります。

ついでに前回の記事の最後の

「ビフォーアフターは後日に」ですが、内装関係のご支援を頂ける法人様が見つかったので、少しづつ綺麗にしています。綺麗にする理由は、支援者の方々にシェルターの見学に来て欲しいからです。それについては、また後日にでも!今3706文字なので(笑)

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石神井の猫を想う 2

2024-12-27 19:01:25 | 私の地域猫活動は終わり!

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癌による余命を考えながら生きている私を、気遣うように保護猫達が次々に死んでいきます。

11月27日、練馬区三原台地区で子猫で保護した秋ちゃん12才。死因は急性腎不全。

12月4日、練馬区羽沢地区で子猫で保護した羽ちゃん12才。誤嚥性肺炎。

12月18日。練馬区と杉並区の境めで保護した楓ちゃん(成猫で保護)9才。間質性膀胱炎からの腎不全。

多頭飼育の中での、猫の平均寿命は短いです。普通の飼い方での平均寿命は15才。

少数飼いでは、長寿の猫(20才前後)が多いです。

私のシェルターでは10才を超えるだけで長生きと、思ってしまうくらい長寿猫が少ないです。

多頭飼育では、どうしてもストレスがかかる。仕方ないとは言え、申し訳ないと思ってしまいます

これまで230匹以上の猫を看取ってきました。いつからか、死んで悲しいとは思わなくなりました。

自分の意思で保護した責任、保護しても譲渡不可能で、やむなく多頭飼育としてしまった責任を、

猫を看取る度に、「これで幸せだった。責任を果たせた」との安堵の方が大きいのです。

それには経験上、外で暮らすより、ご飯と安全が保障された室内での暮らしの方が絶対に幸せだと

確信しているからです。なので短命で死んだしても、幸せだと言い切れるのです。

それだけ、外猫の過酷な死に方を見てきたからです。

三原台の秋ちゃんについて語ります。

2013年の春。自営業の方のお庭に子猫(10匹以上)が、ウジャウジャいました。

プラスお腹の大きな若い猫も2〜4匹いました。驚きの現場でした。

当時のブログhttp://happynekonerima.blog.fc2.com/blog-entry-222.html

三原台は高齢者が猫を増やす場所で、庭で飼う人が多かったのです。

大きな道路ができる計画があって、その高齢者の引越しが次々と始まっていた時期に、秋ちゃんを保護。

他の子猫は譲渡できましたが、秋ちゃんは人慣れできず、譲渡不可能のグループに入れました。

2016年、保護猫カフェ閉店間近の夏。「立ち退きした家の跡地に子猫が沢山居ます」の通報を受け急行。

その数は多く忘れました。もう破れ被れで全て保護。当時、お金なくてワクチンが打てませんでした。

だから全て譲渡不可能で、自宅に連れて帰りました。三原台2回目保護組は短命でした。

エイズ、虚弱で早死で、その中で今生きているのは、ドン、チャボ、コロンだけ。全てオス。

二回目組は、穏やかな秋ちゃんを慕っていました。

私は猫が死ぬとすぐに隔離します。他の猫とお別れさせる場面を作りません。

理由は語ると長くなるので、それは、またいずれ。

秋ちゃんの遺体は一晩、一階の玄関に設置しているケージの2段目に置きました。

玄関は寒いので遺体が傷まないのと、他の猫が行かない場所だったからです。

驚いたことに死んだ翌朝、いつもは2階で暮らすドン君が玄関にいました。

秋ちゃんを見ていました。それを見て、私は久しぶりに泣きました。

猫は不思議な生き物です。語れないほど、不思議な生き物です。

ドンは2回ほど、秋ちゃんを見て2階に戻りました。

↓この写真、壁が汚いので公開するつもりはなかったのですが、

ごく最近、壁紙を貼り変えたので公開しました。ビフォーアフターは後日に。

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石神井の猫を想う 1

2024-10-11 12:19:11 | 私の地域猫活動は終わり!

😺石神井公園で保護した黒子猫のこと

19年前に、大きな公園の中で黒子猫と出会う。当時の私は運動が好きでジョギング中。子猫は小さな太鼓橋の上で、大きな声でミャーミャーと何かを訴えていました。汚れてない。痩せてもない。それほど空腹でもなさそうでしたが、とにかく強く自己アピール。「僕はこんな場所に居るのは嫌。家に連れてけ。連れてけ」そんな感じでした。手ぶらなので仕方なく、着ていたジャンパーのファスナーを首まであげて懐に入れてみたところ、暴れないので、子猫の顔だけ出して歩いて帰宅。全く逃げようとしない猫でした。

「本当に人馴れしている子だな」と関心しました。この子の保護の前にも、何匹か、公園から保護していましたが、抱っこでの保護は初めてでしたね。おそらく捨てられてすぐに、私と出会ったのでしょう。恐怖を知らない子猫でした。可愛いかったです。なのですぐに貰い手がつきました。

2005年10月6日に、飼い主さん宅にお届け。

亡くなったのは2024年10月7日とのことです。19年と1日。

飼い主さんのために頑張ったのだね。ムサシ君。最後まで良い子でした。

 

😺お花屋のミーちゃんのこと

石神井公園の駅前の開発が始まった2010年に、私の猫活動は本格化しました。駅前にあった、お花屋さんの自宅ビルの建て替えの時に、飼っていた猫達は、全て外飼いとなったのです。ミーちゃんはその中の1匹。ビビりで地上に降りない猫で、保護するのに2年も掛かりました。

https://ameblo.jp/soumenumai3/entry-11252105957.html

やっと保護したミーちゃんは・・・

https://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/fc72d58e3b48c52a245c8c4ca330c65a

そして今は、2年前に「高齢の猫を引き取りたい」との御要望を受け、ボランティアの方のお家で暮らしております。私の家に居た時には、抱っこなんか絶対に無理でしたが、今はパパとママにベタベタとのこと。外猫として苦労した猫が、最後には幸福な生活を送ることとなり、ミーちゃん幸せです。もう高齢ですから腎臓の数値も悪くなっていますが、定期的に治療をしてもらえています。本当に良かったです。

ミーちゃん捕獲は、一番苦労した猫です。餌付けのため入っていた駐車場では、「車に傷つけた」とチンピラに絡まれ、喧嘩し、和解に弁護士を使いました。話せばキリないですが、この写真見れば、それらも消えます😂めでたしめでたし。ボランティア様。ありがとうございました。

保護猫の幸せは、私の幸せです。

シェルター運営を支えてくださるサポーターをお願いしております。

現在では90名のサポーター、マンスリー227、000円が確定。

支払い手数料8%が引かれた金額を、毎月25日に受け取っております。

7月分(8月25日受取)は、211,584円でした。

シェルター運営費用の目標金額は30万円(家賃を含む)です。

フードやトイレ砂などの消耗品費は物価高騰により1、5倍となっています。一人でも多くの方からのご支援を賜りたくお願いをいたします。

READYFOR常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ

 

 


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