さいたま市日本共産党後援会

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「みんなのさいたま市をつくる会」が子育てシンポジウム

2016-12-08 16:41:39 | その他
どの子にも健康的生活を

子育て支援を考えるさいたま市「つくる会」が市政シンポ
 来春のさいたま市長選にむけて、市の子育て対策の現状と市政転換の課題を考えようと、「みんなのさいたま市をつくる会」は3日、市内で「さいたま市政を考える子育てシンポジウム」を開きました。
シンポジウムでは、4人のパネリストが発言しました。市の保育園待機児童の解消政策ストツプをめぐって、見沼区の認可保育所「やまばと保育園」の長谷川紀子園長は「市が来年度開設予定の認可保育所は園庭のないところが多く、線路の高架下につくられたところもある」と指摘。3人の子どもを育てる高田さやかさんは「1人目の子を最初に預けた認可外施設はアパートの一室で園庭もなかった。保護者は預けられればどこでもいいとは思っていない」と語り、認可保育所の増設を求めました。
市の学童保育の現状について、学童保育所で働く稲垣健治さんは「実態は厳しいのに、さいたま市は全国の中では指導員の処遇がいいからと、国の処遇改善費をほとんど使ってくれない」と報告しました。
子どもの貧困の現状と対策について「彩の国子ども・若者支援ネットワーク」の白鳥勲代表は、さいたま市で生活保護を受給する人は4年間で4万人以上増え、子どもの貧困も広がっていると指摘。
「憲法に基づいた、全ての子どもたちが健康的な生活を送るための支援が必要だ」と述べました。
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