埼玉5区市民連合がJR大宮駅で宣伝行動
「戦争ビジネス」嫌だ、と署名
「戦争ビジネス」嫌だ、と署名
安保法制廃止と立憲主義回復を目指して活動する埼玉5区市民連合は19日、JR大宮駅西口で3000万署名の成功にむけた宣伝行動をおこないました。
宣伝行動には20人が参加、11人が署名しました。宣伝でおこなわれたリレートークでは、「9条改憲が実現したら、戦争できる自衛隊になり、米国と一緒に戦争する国になる」「憲法改正後に、米朝間で戦争が起き日本も参加した場合、100万人以上の日本国民が犠牲になるおそれがある」などと訴えました。
署名に応じた青年は、「戦争でビジネスをしてもうける人がいるのが嫌だ。9条は守るべきだ」と述べました。同じく署名に応じた女性は「母から戦争の怖さを聞いていた。子どものことを思うと戦争は嫌だ。息子や孫を巻き込ませたくない」と述べました。
通りがかりの女子高校生2人組も、「改憲問題についてテレビ、教科書、インターネットなどで調べるうち、なんかおかしいと感じた。関心が無い人でもテレビを見ていればおかしさに気付くのではないか。私の小さな一票でも何かが変わればと思う」と話し、署名に応じました。