本日21日、通常国会が閉会します。それを受けて午後5時より浦和駅西口で国会報告宣伝を行います。ぜひお立ち寄りください。
お話しするのは塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院比例北関東予定候補です。
お話しするのは塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院比例北関東予定候補です。
動物福祉施策広げて、市議会で久保氏が代表質問
さいたま市議会で12日、日本共産党の久保みき市議が代表質問に立ち、市内の畜産農家に「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の考え方を広げるよう求めました。
久保氏は、家畜として飼われている動物たちも生き物としての「幸せ」を守るべきだという考え方がアニマルウェルフェアだと指摘し、同市緑区の養鶏所では鶏の平飼いが行われ、鶏たちは生き生きと自由に生活していると紹介。「こうしたアニマルウェルフェアの取り組みを広げるためにも、さいたま市で『アニマルウェルフェア認証制度』を殴けるべきだ」と求めました。
また、と畜場では気温・湿度の管理や給水設備などの配慮が必要であり、作業員は人道的な家畜の取り扱いをすることが必要だと主張しました。
小川博之副市長は「市内の畜産農家は6戸にとどまることから、認証制度は検討していないが、アニマルウェルフェアの考えに基づいた畜産軽冨の推進へ生産者との意見交換を行う」と答弁。と畜場の環境について、空調設備や給水般備があり、作業員には家畜を丁寧に取り扱うよう指導していると述べました。
久保氏は「アニマルウェルフェアの考え方で頑張る農家を応援するためにも、認証制度の創設を」と重ねて求めました。
24時間使えるAEDを、池田市議が一般質問
さいたま市議会で13日、日本共産党の池田めぐみ市議が一般質問に立ち、24時間使えるAED(自動体外式除細動器)の設置を求めました。
池田氏は、市の救急車の出動が昨年、8万件を超えて過去最多となり、救急車到着までの平均時間も延びるなか、救急隊到着前に市民がAEDを使うことが重要になっていると指摘。公園に設置されたAEDも事務所が閉まれぱ使えないなど、市民からの「夜聞や早朝、土日に使えるAEDが近くに全くないのが不安だ」との声を紹介しました。
その上で、暑さや寒さに強い「屋外用ボックス」なども活用して「まずは公共施設の屋外に24時間使えるAEDを増やすべきだ」と主張しました。
細沼寛保健衛生局長は「公共施設に24時間便用可能なAEDを設置することで、助かる命が増える可能性があり、必要性が高い。本市にふさわしい導入のあり方を研究したい」と答弁。屋外用ボックスの活用について「適切にAEDを管理できるか、慎重に検討する」と述べました。
池田氏は「AEDは屋外に設置することで市民の目に触れ、設置場所を知ることができる。市民がいざという時に使えるよう、救命講習も充実を」と重ねて求めました。
さいたま市議会6月議会が開会
久保みき市議が12日代表質問
池田めぐみ市議が13日に一般質問
久保みき市議が12日代表質問
池田めぐみ市議が13日に一般質問
さいたま市議会6月定例会が7日開会し、条例案10件、補正予算案4件、一般議案12件など33件の市長提出議案を上程しました。
補正予算案は、物価高騰対策として、福祉施設に行っている水道料金減額の期間を延長し、通年化するもの、今年4月1日以降に生まれた新生児に1人あたり1万円の支給、中小業者や農業支援などの予算が含まれています。
条例案は、事業者の廃棄物処理の手数料を値上げするもの、一般議案は、市民会館うらわの移転のために、JR浦和駅西口近くの建物の一部を約125億円で取得するものなどです。
会期は30日までの24日間。代表・一般質問は12~14日に行われ、日本共産党は久保美樹市議が12日に代表質問、池田めぐみ市議が13日に一般質問します。常任委員会は16日から、予算委員会は22日からです。