首相が偽りの発言、白書でも指摘「税収下押し」
テレビの党首討論で一国の首椙のウソがまかり通るのは許せません。8日朝に行われたNHK日曜討論で安倍晋三首椙は、法人税率を引き下げたものの「法人税収は増えている」と発言しました。しかし、これは事実ではありません。2016年度の法人税収は前年度よりも5000億円減少し、10兆3288億円になりました。安倍内閣は、財界の求めに応じて、法人実効税率を引き下げました。安倍内閣発足時の12年度には37%でしたが、段階的に引き下げられ、16年度は29・97%となりました。政府が発表している17年度版「経済財政白書」で「実効税率の引き下げが税収の下押しに効いている」と指摘しているところです。
枝野氏の埼玉5区で立候補取り下げ
「連帯のメッセージ」として
日本共産党の志位和夫委員長は2中総の結語で、今後の総選挙では日本共産党、立憲民主党、社会民主党の3野党が市民と協力・連携してたたかうことになると述べ、「共闘の可能性を最大限に追求してたたかいたい」と表明しました。 「連帯のメッセージ」として
これに関して、常任幹部会として、立憲民主党の枝野幸男代表が立候補する衆院埼玉5区では、日本共産党の山本ゆう子候補の立候補を取り下げ、協力してたたかうことを決めたことを明らかにしました。志位氏は、「連帯のメッセージ」として、山本候補、地元のみなさんと相談して、そういうことを決めたと報告しました。