さいたま市日本共産党後援会

さいたま市の共産党と共産党後援会の活動などお知らせします

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9月議会が閉会

2017-10-29 09:36:46 | その他
9月議会が閉会 財政は暮らし優先に
久保・戸島市議が討論

 さいたま市議会9月定例会は20日、33件の市長提出議案を可決・認定し、閉会しました。日本共産党は、2016年度決算認定など6件に反対しました。
 決算認定について討論した久保美樹市議は、16年度の市民1人あたりの平均所得は5年前と比べてわずかに増えた一方で、5年間で消費税増税や、介護保険料・下水道料金の引き上げなどがあり、わずかな収入増を大きく上回る負担増で市民の暮らしは厳しくなっていると指摘。市は財政が厳しいという一方で、「2都心4副都心」などの大型開発やビッグイベントには、惜しみなく税金を注ぎ込んできたとして「市民の暮らしを支え、福祉や教育の充実を最優先にするよう、財政の基本的な考え方を抜本的に見直すべきだ」と主張しました。
 戸島義子市議は、補正予算案などについて討論。大宮区北袋1丁目に2020年の東京オリンピック・パラリンクを見すえた長距離バスターミナルを整備するための土地取得に57億5000万円を計上した補正予算案について、「事業の内容も明らかにされず、整備にどれだけの税金が投入されるかも、基本計画も明らかにされないまま、市と業者の間で計画が進められていることは問題だ」と批判しました。
市議会には同日、市内の公民館が憲法9条をテーマに詠んだ俳句を「公民館だより」への掲載を拒否したことは違法だとする、さいたま地裁の判決に対し、控訴するための議案が追加上程され、賛成多数で可決されました。共産党は反対しました。
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