2日の読売新聞朝刊の【こどもの詩】に、「おぼんさん」という詩が掲載されていました。
おぼんさん
おぼんにいとこの家に行った
毎朝、おぶつだんに手を合わせる
手を合わせながら考える
ご先祖様も
同じ事をしたんだろうな
この詩の作者は小学5年生の栗田真由ちゃん。
きっと真由ちゃんは、お仏壇に手を合わせるということが、日常にはない生活を送っていたのだと思います。
だからこそ、その行為について考えて、そして大切なことに気づけたのでしょう。
真由ちゃんの気づきに、仏となって見守り続けて下さっているご先祖さまからのはたらきが見えたように感じました。
いつか真由ちゃん自身が、手を合わせる姿を子孫に伝えるご先祖さまになったら嬉しいです。