週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

8月のコラム

2013-08-27 14:04:02 | 仏教小話

すっかり間が空いてしまいました。

申し訳ありません。(汗)

築地本願寺での連研修了式など、後日アップしますね。

今日はメリシャカで更新したコラムのリンクを貼らせていただきます。

文体等、ブログや寺報とは雰囲気が全く異なりますが、同じ人物が書いています。(笑)

元々はコラムの文体が素な私。

でも、よく男性が書いていると間違わられるのですが、どうなんでしょうね?

よろしければ、ご覧ください。

 

     メリシャカ!コラム  『悪魔の証明』

         http://merry-shaka.com/?eid=856

 

 

 


おかげさま

2013-08-20 23:08:27 | 近況報告

    

おかげさまで、龍くんが5歳の誕生日を迎えることができました。

そして、私もまた一つ歳を重ねさせていただきました。


お誕生日は「おめでとう」ではなくて、「ありがとう」の日だというお話を耳にします。

自分を生み育んでくれた親に対して。
これまでの自分を支えてくれたいた人たちに対して。
それらの一つでも欠けていたら、今の自分はいなかったのだから。
誕生日に振り返り、改めて「ありがとう」と感謝する。

そう言われると、普段どれだけ感謝の気持ちを忘れ、すべてを当たり前のように生きてきたことに気づかされます。

そして、龍くんという存在もまた、当たり前じゃなかったということに気づかされます。

人が生きて産まれることも、産まれてから生きることも、決して容易ではないことを龍くんは教えてくれました。
だから、龍くんの誕生日には「おめでとう」より、「ありがとう」という思いを強く感じます。

そう思わせるご縁を龍くんからいただいたということが、何よりも尊いギフトだと思っています。


有縁のすべて方々へ、お誕生日有り難うございました。

合掌。


お盆

2013-08-13 23:10:55 | 近況報告

    


8月のお盆です。

もともとお盆は旧暦の7月15日にあたる中元節の日に行われました。
ですが、明治時代に新暦が採用されると、そのまま新暦の7月15日に行う地域と、旧暦の時期を新暦に直した8月15日に行う地域とに分かれてしまったそうです。

東京や神奈川では7月のお盆のほうが主流の地域もありますが、それはどうやら都市部の傾向とのこと。
ほぼ全国的に8月のお盆が定着した背景には、農業の収穫時期が関係しているようです。
農家さんは7月が大忙しなので、8月にお盆をお迎えしようということだそうです。

というわけで、同じ神奈川組でも、7月にお盆を行うお寺さんがいたり、8月に行うお寺さんがいたりと別れてたりします。
その違いは、お寺さんの周りの環境を見てみると分かるかもしれませんね。

最乗寺はもちろん、8月のお盆です。
真夏の盛りに、様々なご縁を感じさせていただいております。
本当に有り難いことです。


平和宣言

2013-08-09 22:51:03 | ひとりごと

   


小さい頃から、8月は戦争を思い出させる月でした。

テレビをつければ終戦記念の番組が流れていて、自分の誕生月であるにも関わらず、なんとなく喜びすぎてはいけないような、そんな気持ちがありました。

でも、そんな気持ちを抱き始めてから数十年。
今では戦争に関する番組もほとんどなく、喜びすぎてはいけない雰囲気を感じることができなくなって、逆に申し訳なく思えるようになりました。

戦争の残虐性を、忘れてはいけない、忘れてはいけない。
分かっているのに、自分で思い出そうとも、忘れないようにしようともしていなかった。

無くなりつつある戦争番組に、受け身になっているだけだった自分の後ろめたさに気づかされた68年目の原爆の日となりました。


広島市 平和宣言https://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html

長崎市 平和宣言
http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/japanese/appeal/


南無阿弥陀仏

合掌


花火

2013-08-02 22:26:51 | ひとりごと

     

隅田川花火大会や、みなとみらいでの神奈川新聞花火大会など、日本中で夏の風物詩が目白押しです。

我が家でも楽しもうと、若住職が買ってきた花火で小規模花火大会をしました。

     

へっぴり腰の龍くん。
自分で持つと怖かったのか、どの花火をしても無表情の同じ顔が撮れました。(笑)

今でこそ華やかな色合いの花火を見ることができますが、昔は炎の色の単色花火しかありませんでした。
花火に他の色がついたのは明治に入ってから。
なので、ドラマ『鬼平犯科帳』のエンディングで打ち上げられるカラフルな花火を見るたびに、ちょっとだけ残念に感じてしまったり……というのは私だけでしょうね。(笑)

花火をして、かき氷を食べ、海に行って。
さて、後はお盆にお墓参りをしたら夏をコンプリートです。