樹々から葉が落ちた冬の境内に立って上を見ると。
空が青く高く広いこと。
そんな当たり前のことを改めて感じます。
当たり前のことなのに、春夏秋に同じ場所に立って上を見ても、感じることは違います。
違いはしますが、春には春に当たり前のことを感じ、夏には夏で当たり前のこと、秋には秋の当たり前を感じます。
「当たり前」の反対は「有り難い」。
「有り難い」は「ただ有ることさえも難しい」ということです。
だから本当は、当たり前のことなど一つもなくて、なのに当たり前のように感じさせてくれる自然の力が何より有り難いということ。
でもなかなかそうは思えませんし、気づきません。
それでも時々気づかされるようなことがあると、なんだかちょっと嬉しい気持ちになります。
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