昨日はお経の会がありました。
今月の龍くんはというと……。
きちんと起きています!!(笑)
それだけで驚かれ、褒められる龍くんでした。
さて、今月の法話は若住職でした。
お話の中で、親鸞聖人のお言葉が引用されました。
「恋しくば 南無阿弥陀仏と唱ふべし 我も六字のみ名の中にこそあれ」
このお言葉は、よく親鸞聖人の辞世の句のように紹介されていますが、元を辿ると法然上人のお言葉が下地にあることが分かります。
「恋しくば 南無阿弥陀仏と唱ふべし 六字のみ名の中にこそ住め」
そして、このお言葉を下地にして、母親が巣立つ息子へと送った言葉がありました。
「恋しくば 南無阿弥陀仏と唱ふべし 母は六字のうちにこそ住め」
この詩を詠ったのは和の料理人・道場六三郎さんの母君です。
料理修業のため、十代で家を出る息子へ、どんなときでも母は一緒にいるという思いを込めて贈った歌だったことが窺い知れます。
私は前の二首しか知らなかったのですが、法話の後に参加者のお一人が教えてくださいました。
道場さんのお母さまがお育てに遇っていたように、私もまた皆さんからお育ていただいているんだなぁと嬉しくなりました。
N川さん、ありがとうございました。
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