旅行記事の途中ですが、ここで一つお知らせを。
明日、4月8日はお釈迦さまの誕生日です。
そしてお釈迦さまのご生誕を祝す法要を「灌仏会(かんぶつえ)」、または「はなまつり」と言います。
その「はなまつり」が4月10日(日)に築地本願寺で開催されます。
築地本願寺の本堂・境内で行われる大規模なイベントです。
詳しくは築地本願寺のHPをご覧ください。(http://tsukijihongwanji.jp/2016/02/4541)
お子さんが楽しめる内容となっておりますので、どうぞご家族でお出かけしてみてはいかがでしょうか。
今日から新学期。
二年生になった龍くんは、クラス替えにドキドキしながら登校していきました。
しかも入学式では二年生は歌を披露するレセプションがあるので、そちらにもドキドキだったようです。
さて、あっという間の春休みでしたが、どこにも行かないのは寂しいと思い、唯一空いていた1日半を使って旅行に行ってきました。
最初の目的地は、NHKの大河ドラマ『真田丸』で話題の長野県にある上田城です。
大河ドラマ『真田丸』HP http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/
上田市 上田城跡公園 HP http://www.ueda-cb.gr.jp/uedajo/
毎年大河ドラマは欠かさず見ているのですが、内容によってはノルマのように感じながら見ることも…。
しかし今年の『真田丸』は日曜が待ち遠しくなるくらい家族で楽しみにしながら見ています。
特に龍くんは、西村雅彦さんが演じる室賀正武の「黙れ小童(こわっぱ)!」というセリフに大ウケし、自分のほうが小童のくせに事あるごとに言ってきます。
でも、毎週一番興奮しているのは若住職で、今回の旅行も若住職が行き先を決め、長い行程を喜々として運転していました。
櫓門(やぐらもん)の真田石を崩そうとする龍くん。
安心してください、動きませんよ。
門をくぐると、左手に「信州上田真田丸大河ドラマ館」があり、中に入ると真田丸で使用した衣装や設定などを楽しむことができました。
何より、春休み中とはいえ平日だったので、思ったほど人がいなかったことが幸いでした。
週末はとっても混雑しているそうですが、館内も城内も、ゆっくりのんびり見て回ることができました。
この旅行の後、真田丸で上田合戦の回が放送されたので、龍くんは興味津々。
私も龍くんと同じ7歳の頃に見た『風林火山』を覚えているので、彼の中にも何らかの歴史の欠片が残ればいいなぁと思っています。
そしてこれは蛇足ですが、上田城跡公園の目の前に建設中の市立中学校のデザインが素晴らしく、しばらく見惚れてしまいました。
校舎の屋根は瓦葺きで、校庭を囲む塀にも塀瓦が載せてあります。
全面ガラス張りでありながら、面格子のように木材で覆われた部分もあり、とてもモダンな作りでした。
こんなところで勉強できていいなぁと羨ましく思いました。
さて、次の行き先は群馬県です。(つづく)
昨日は永代経法要をお勤めしました。
天気予報に反して朝から雨が降り、ちょっと心配していましたが、時間になると多くの方々にご参集くださいました。
皆さまと正信偈のお勤めに続き、ご講師の本多先生からその正信偈についてのご講話をいただきました。
ちょうど龍くんが音読で「寿限無」を好んで読んでいるので、「五劫のすりきれ」の「五劫」が正信偈に出てくることを、意味と合わせて改めて話してみようと思いました。
住職からは第12期の連研開始のお話と、10月の伝灯奉告法要への団体参拝旅行のお話があり、最後は白玉ぜんざいを召し上がっていただき、今年の永代経法要が終了となりました。
お一人の方に、私が話している中で紹介したマンガ『月をさすゆび』についてのご質問をいただいたのですが、こちらのサイトで試し読みすることができますので、よろしければご覧ください。
http://www.shogakukan.co.jp/books/09186776
次は来月の14日(土)午後2時からにお経の会がございますので、よろしければお越しください。
皆さま、ようこそのお参りでございました。
明日午後1時30分より、最乗寺永代経法要を厳修いたします。
ご講師は万行寺ご住職の本多靜芳先生です。
私の通っていた東京仏教学院の恩師でもあります。
今回のしおりは桜がメインです。
まだ全部刷り終わっていないので、これから頑張ります。
本堂の準備は万端です。
龍くんはお経本を均等に並べてくれたりと、お手伝いの幅が広がりました。
法要後にお出しするぜんざいの白玉も作って、冷蔵庫で出番を待っています。
あとは皆さまがお参りくださるのを待つだけです。
明日は最乗寺永代経法要に、どうぞお参りくださいませ。