
2016新年の幕開けは地元さいたま市南区辻の中心地、熊野神社の初詣において、睦励会員の皆と共に地域の方々をお出迎えする毎年恒例の何末年始行事から始まった。
1月1日(金)
12月31日夕刻、妻と共に家を出て歩いて5分程度の場所にある辻4丁目の実家へと赴いた。兄弟姉妹が皆集まり父の誕生日と年越しそばをいただく年中行事。この日を迎えわが父は78歳の誕生日を迎えることとなった。毎年末の母お手製の豪勢な料理と父の誕生日ケーキ、そして年越し蕎麦(今年の蕎麦は会社はす向かいの松月庵での打ちたて生蕎麦であった)をいただくのである。そうしてお酒と共におなか一杯にして一人早めに席をたった私が向かった先は、辻2丁目にある熊野神社である。毎年恒例の地域行事、初詣にお越しになる地域の方々に火をお越し、甘酒をふるまい、焼きそばとフランクフルトそして達磨売りの担いを全うするためである。
睦励会は辻の青年団体として主に祭りを取り仕切っているが、この冬の初詣に伴うしつらえ等も重要な役割の一つである。毎年この年末年始行事を行うため、正月は遠出をしたことはない。今年もあっという間の年明けと共に、勝手知ったる地域の仲間とその担いを全うした。そして会員総出での協力体制により片付けを早々に終わらせることが出来たのであった。
本年は驚くほどに温かな気候で動きやすかったこともあり、人の出も多かった。紅白歌合戦の結果が出て間もなく、本当に多くの地域の方々がここ熊野神社での初詣を行っていったのである。手放しで喜ぶことは出来ないのであろうが、温かな気候のおかげで会員の動きもよかったようだ。
2015年は多くの出会いと学びと気づきを頂いた。会社の経営に活かすと共に、これまでの受けた恩や学び気づいた経験を地域づくりに活かしていきたい。2016年もどうぞよろしくお願いいたします。

21時の集合と共に集まってきた地域の青年たち。鈴木幹事長の号令のもと会員が一斉に動き出した。

焼きそばを試し作りする池田君(奥)とできた焼きそばを盛り付ける日比谷君(手前)。日比谷君は同級生である。

たき火番をしている様だが何にもしていないOBの森先輩

若い会員にも経験をと焼きそばを炒める小林君(奥)とそれを見守る幹事 星野君(手前)

なんだかんだと言いながら食べて飲んでばかりいる坂本君。彼も同級生である。

焼きそば屋さんのごとく板についてきた池田君

フランクフルト担当の奥でやはり食べてばかりいる坂本君

年が明けた瞬間。既に除夜の鐘の前には長蛇の列が

片付けを一通り終えた後の神輿庫。深夜の肉体労働はなかなかキツかった。

お神酒で乾杯した後に達磨の目入れ式。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。