最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

私のコレクション 赤江瀑作品の映像化台本

2014年03月20日 | 赤江瀑





以前の記事で、赤江瀑作品が映像化された作品として、以下の印をつけた4タイトルを挙げました。

「白い肌の狩人 蝶の骨」監督/西村昭五郎 にっかつ 1978年 の台本(準備稿)。
プロデューサー、企画、脚本、監督の欄にはお名前がありますが、撮影‣照明‣録音‣美術‣編集‣音楽‣助監督などの製作スタッフの名前欄は空白です。





「雪華葬刺し」監督/高林陽一 大映 1982年 この台本は未入手です。



「オイディプスの刃」監督/成島東一郎 角川春樹事務所 1986年
表紙に文字は無く、これは標題紙にあたるページ。準備稿とあります。




こちらは別の台本の表紙。
角川春樹事務所 作品とあります。角川小説賞第1回受賞作品で、書き込みもなく使われた形跡はありません。





「くれないものがたり」監督/池田敏春 パイオニアLDC 1992年 の台本。(仮題)「ひたくれなゐ」―決定稿―となっています。
その表紙。





裏表紙。使った人の名前が書いてあります。
誰かと思ったら、室井春治役を演じた佐野史郎さんのサインです。





台本の中にもいろいろ書き込みがあります。
京都弁の台詞のイントネーションに苦労されているようです。これもご本人が書いたのでしょう。





これ以外に、テレビドラマの台本と思われるものがあります。 
赤江瀑 原作「マルゴォの杯」より 「殺意の二重奏」(仮題)製作 テレパック TBS




背に「ザ・サスペンス」とあるのですが、TBSのそのシリーズの放映リストを見ても、該当する作品はありません。



「マルゴォの杯」は、関西テレビ系列月曜夜10時枠の連続ドラマ 「京都サスペンス(2)」で、1988年12月26日に放映されたという記録がありました。
監督 山下耕作 脚本 小森奈津 出演 岩下志麻、奈良岡朋子、石橋蓮司、長塚京三 制作 東映
これにも台本はあるのでしょうが、未入手です。











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