最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

深沢幸雄展のご案内 於:山梨県立美術館 ~会期終了~

2018年08月23日 | 深沢幸雄


     ~会期終了しました~

山梨県立美術館開館40周年記念 深沢幸雄展 
会期:平成30年9月1日~10月8日
(休館日:9/3、9/10、9/18、9/25、10/1)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時半まで)
入館料:一般1000円、大学生500円(高校生以下と県内65歳以上
(要 健康保険証提示)は無料)










前日の午後3時からオープニング・セレモニーがあり、ご招待いただきました。




私の絵本コレクション 原書と邦訳を比較する “THE WINTER CAT”(『ふゆねこさん』)

2018年08月08日 | 絵本





“THE WINTER CAT” Story and Pictures by Haward Knotts Harper&Row,Publishers 1972







邦題『ふゆねこさん』まつおか きょうこ/訳 偕成社 1977年初版 画像は1988年の14刷






邦訳書の著者紹介では「アメリカのイリノイ州に生まれる。シカゴ美術大学卒業。現在、妻と12匹の猫とともに、200年前に建てられた農家に住んでいる。」とあります。

比べたのは原書初版と邦訳1988年の14刷。
本文はモノクロですが、用紙が原書がナチュラルっぽい白なのに比べて、邦訳は真っ白。
原書はモノクロのトーンに深みがあるのに対して、邦訳は飛び気味で、明らかに深みが失われているのが残念です。