最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

展覧会のご案内 生誕100年記念 深沢幸雄展 など 

2024年08月28日 | 展覧会
2024年8月10日(土)~9月29日(日) 佐倉市立美術館深沢幸雄展 
    ~ 終了しました ~

カタログレゾネに載っていない初公開の作品も展示されています。

また、千葉市美術館市原湖畔美術館でも関連展示が行なわれています。
(文面は各館のHPより)
※各館の開館時間、休館日等をお調べの上、お出かけください。

【千葉市美術館】
千葉市美術館コレクション選 特集深沢幸雄の初期作品―サトウ画廊コレクションより
2024年8月6日[火]~9月1日[日]~ 終了しました ~

【市原湖畔美術館】
2024年度第2回市原市コレクション
2024年6月29日[土]~2024年9月23日[月]~ 終了 しました~
当館では2013 年のリニューアル以後、常設展示室において、日本を代表する銅版画家であり、市原市名誉市民である深沢幸雄の作品を主に、市原市にゆかりのある作家の作品を、年に4 回の展示替えを行い、紹介しています。
 本展では、市原市のコレクションより「みる」をテーマに、深沢幸雄他、胡子修司、河内成幸などの銅版画を中心にこれまであまり公開してこなかった作品も展示。市原市にゆかりのある著名な作家の作品20点をご紹介いたします。

当館の常設展示室には、深沢幸雄の後期の大型メゾチント作品制作に大きな役割を果たした自動目立て機が展示されています。メゾチントとは、銅版画の技法のひとつで、ベルソーという櫛目状の刃をもつ道具を用い、銅板に刃をあてて縦、横、斜めと規則正しく揺り動かして版の下地をつくります。この「目立て」と呼ばれる作業は、通常手で動かしながら進めますが、深沢は、刃渡り20㎝ほどのベルソーが自動で目立てをするロボット「チンタラ一世」を発明し、メゾチント版画の革新ともいえる版の量産と大型化に成功しました。
そのチンタラ一世の目立てのデモンストレーションを深沢幸雄生誕100周年を記念して、以下の日程で開催します。
8月31日(土)
9月7、14、21日(土)
*時間は全日程13:00~13:05
*申込不要。見学には入館チケットの購入が必要。