最終回文庫 ◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されない不具合があります。ご容赦ください。

展覧会のご案内 没後15年 庄野潤三展 ~終了しました~

2024年07月22日 | 展覧会
若かりし頃に大きな影響を受けた作家のひとりに、作家 庄野潤三氏がいます。亡くなられてからもう15年が経ちます。

場所:神奈川近代文学館
会期:2024年6月8日(土)~ 8月4日(日)月曜日休館(ただし7/15は開館)


その図録(販売価 800円)

庄野潤三夫人の千寿子さんから長女の夏子さんに送られた沢山の手紙の中から130通を選んでまとめたもの。会場で販売中。
夏葉社 2024年6月10日刊 定価(本体)2200円
    ↑  この送り仮名って、「幸せ」では?


ちょっと遠いけど、これには行かなければ! ということで、行ってきました。片道たっぷり2時間で、やっぱり遠かったです。




展覧会 神沢利子さんおめでとう100歳展 ~終了~

2023年12月14日 | 展覧会

神沢利子さんおめでとう100歳展~終了しました~

めでたく100歳をお迎えになる神沢利子さんをお祝いして、地元の三鷹市で展覧会が開かれました。

会期は2024年1月18日~2月4日。

三鷹市立図書館のHP https://www.library.mitaka.tokyo.jp/contents?3&pid=1857

 

過去記事 「くまの子ウーフ」

 

初版本

 

三鷹市芸術文化センターで開催されていた「北と星といのちと ~同じうたをうたい続けて~ 」(会期:2024年1月18日~2月4日)も、好評裡に終了しました。

 

 


寄贈本 『真鍋博の世界』

2020年09月15日 | 展覧会

愛媛県美術館で開催される「没後20年 真鍋博2020」展の図録を兼ねた『真鍋博の世界』(2020年9月16日 パイ インターナショナル刊 定価(本体)3600円)を、献本していただきました。

 

星新一氏の作品「ボッコちゃん」の挿絵として描かれた真鍋博さんの作品が、何という雑誌に掲載された時のものかというお尋ねに、たまたま雑誌から掲載部分だけを残してファイルしてあったので、すぐに分かりお知らせしました。それだけのことでしたのに、巻末の謝辞のところに名前を載せていただきました。

 

展覧会の詳細については、ひとつ前の記事をご覧ください。

 

 

 

 

 

 


展覧会のご案内 没後20年 真鍋博2020真鍋博 2020 ~終了しました~

2020年09月03日 | 展覧会

愛媛県美術館で下記の日程で、「没後20年 真鍋博 2020」展が開催されます。 ~会期終了しました~

日程:2020年10月1日(木)~11月29日(日)休館日があるので、愛媛県美術館HPでご確認ください。

開館時間:9時40分~18時(入場は17時30分まで)※初日の開場時間は11時。

 

 

予定イベント:すべて要事前予約。☆以外は10/10(土)10時~予約受付開始。電話・FAX・HP(予約フォーム)。

10/24 14:00~15:30 ☆講演会 みる しる 真鍋博 愛媛県美術館学芸員/五味俊晶

10/25 14:00~15:30 講演会 新鋭画家・真鍋博とグループ「実在者」の仲間たち 蔦谷典子氏/島根県立美術館学芸員

10/31 14:00~15:00 筒井康隆氏スペシャルトーク

11/3 14:00~15:00 真鍋家トークショー

 

星新一作品の挿絵として用いられた真鍋博作品1点の同定をお手伝いしたので、ご案内をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


展覧会のご案内 「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界」展 ~会期終了~

2017年12月02日 | 展覧会





群馬県立館林美術館で開催(~12/24まで)。~終了しました~


2018年3月21日~6月21日まで目黒の庭園美術館で開催中です。~終了しました~


これはぜひ見に行かなくては……けど、群馬は遠いなぁ……と思っていたら、
2018年3月21日~6月21日まで目黒の庭園美術館に巡回してきます。ラッキー(^^♪

最近、持っているモンヴェルの絵本の紹介をし始めたことと、この展覧会は関係が無いのですが、所蔵本を調べていたら、この展覧会があることを知ったという次第です。

図録を兼ねた書籍『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』は青幻社から発売中です。
A4ソフトカバー判220ページ。定価:本体3200円+税。








展覧会のご案内 フェリーチェ・ベアトの写真展 ~会期終了~

2017年11月15日 | 展覧会

~ 終了しました ~ 



「フェリーチェ・ベアト(1834-1909)は、19世紀半ばに中東やインド、中国などで撮影を行い、異国の風景や、インド大反乱、第二次アヘン戦争など戦争を記録する写真家として活躍しました。1863年には画家ワーグマンを頼り日本に赴き、幕末から明治にかけて、横浜を拠点に、江戸や長崎など各地で風景や風俗を撮影しています。」〔パンフレットより〕




佐倉市の DIC 川村美術館で12月3日まで開催中。
休館日:月曜日 
入館料:一般1300円、学生・65歳以上1100円、小中高校生600円

庭園の池にはオシドリが来ているので、お出かけの際は展覧会だけでなく、散策もお楽しみください。
こんな姿が見られるかも(過去の撮影です)














【ご案内】 展覧会 「日本人類学の黎明」 ―小金井良精資料を中心に―

2014年09月13日 | 展覧会


     *会期は終了しました*



作家、星新一さんの父は星製薬の創業者として知られる星一(ほし・はじめ)ということは良く知られています。
祖父が小金井良精(こがねい・よしきよ)というのも、星新一さんの著書『祖父・小金井良精の記』があるので
ご存知の方もいらっしゃると思います。
その祖父の妻、つまり星新一さんの祖母、小金井喜美子は歌人であり、森鷗外の妹なのです。


ここからが本題。
新潟県長岡出身の小金井良精の展覧会が、新潟県歴史博物館で開かれます。会期は2014年9月27日(土)~ 11月9日(日)休館日あり。

展覧会のチラシ(表)


展覧会のチラシ(裏)


大きく載っている写真は、小金井良精の銅像を見上げている星新一さんです。
ふつうだと、取り上げた「その人」に光を当てますが、この展覧会はアプローチの仕方がひとつやふたつではないようです。

展示品の中には、星新一さんの著書『祖父・小金井良精の記』の原稿や、星新一さんの「印章コレクション」があります。
チラシには「印章」とありますが、根付(ねつけ)のコレクションでは?? ← 関係者の方から「印章も根付も展示されています」とのコメントをいただきました。

   ***   ***   ***   ***   ***   ***   ***   ***   ***



星新一さんがコレクションしている根付を紹介したグラビアの切り抜きが、
どこかにあったはずだと探してみたら……

小さなサイズで載せます。


根付が紹介されていると思っていたのですが、ひとつも載っていませんでした(^_^;) 
いい加減な記憶でした。


その代り、星製薬の木製看板の写真が載っていました。



キャプションには「筒井康隆氏が西宮の骨董品店で見つけて送ってくれた」とあります。

向かって右側の看板は、うちにもあるんです。ネットオークションで入手しました。画像を追加します。これです。



コレクションもここまでくると「病膏肓」ですね。


















【ご案内】 「日本SF展・SFの国」展

2014年07月31日 | 展覧会





世田谷文学館では7月19日~9月28日までの予定で、標題の展覧会が開かれています。

パンフレット(表)


パンフレット(裏)



図録。 
販売価格1500円(税込)通販扱いアリ。



文学館のミュージアムショップでしか買えない限定ミニブック。通販扱いナシ。
販売価格500円(税込)


日本SF御三家の作品 ― 筒井康隆「きつね」、
星新一「ネコ」、小松左京「アリ」― を集めたもの。
68㎜×52㎜


私のコレクションの中から、星新一原作で、1960年9月~1962年3月までNHKテレビで放映された
人形劇「宇宙船シリカ」の「かるた」と「えあわせ」を展示しています。


世田谷文学館/世田谷区南烏山1-10-10 ℡03-5374-9111 
京王線「芦花公園駅」南口から徒歩5分、
小田急線「千歳船橋」から京王バス(23系統)千歳烏山駅行きで「芦花恒春園」下車徒歩5分。

観覧料は一般/800円、高校・大学生・65歳以上/600円、障碍者手帳がある方/400円、中学生以下/無料
開館時間は10時~18時。入場、ミュージアムショップは17時半まで。
毎週月曜日休館(9月15日(祝)は開館で、9月16日は休館)