さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

紙おむつ着用

2019年02月06日 | 日記
仕事場は オバサンが帰る時に 石油ストーブを消すので
エアコンはつけておいても 寒いんです。
ホットカーペットは 今は亡き はんぺこと ヨシオの2匹が
オシッコしまくって 壊して以来 買ってもらえないので
(トータルで 何枚壊したんだろう・・・・)
残った猫達を 自宅に連れてきました。

ごみ箱と化した1階を 片付けて 仕事場で使っていたコタツを
持ってきて あ〜して こ〜して・・・・と
頭の中には 設計図ができているのに
現実問題 片付けに掃除なんて できません!!



暖かいうちは好き勝手に暮らしてい猫さん達が
寒くなってからは みんな揃って オバサンのベッドが 集合場所。
布団の上で寝てたのに この頃は布団の中。

朝までの間に オネショする奴が!!

こいつら 子猫じゃないので シーツの世界地図もデカイ!
デカイだけじゃない! オバサンの背中にも!!

毎日 洗濯に明け暮れて・・・・もぉ〜
布団に入る時は 紙おむつ着用を義務付けしました。
反発するヤツが出るかと思ったら すんなり受け入れられちゃったヮ。
水玉模様だし、ほ〜ら可愛いねぇ〜♪

猫も オダてりゃ 木に登る〜ぅ!!
お掃除ができるまで しばしの我慢、お願いね。






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預かれません

2019年01月31日 | 日記
はんぺ子ちゃんが死んで 半年以上が過ぎました。
その間に 猫さん達が バタバタと死んで
さいとうさん家の猫は たったの5匹になってしまいました。

バタバタと死んだと思って 打ちひしがれていたのですが
実際のところは 今までと変わらずだったんです。
何が違ったか? と 言いますと
新しい子に出会えなかったんですね。

今までだったら 1匹死ぬと すぐに誰かが 外でうずくまっていました。
誰もいないって事は 本当は イイ事なんです。
行く当てもない 病気の野良猫が いなくなったんですから・・・・

欠員が埋まる事なく だいぶ経ちました。
その間に 高齢の母が 寝たきりになり
母のベッドの上で 粗相をして困るから
「引き取って!」と 妹に頼まれたプリンさん。



当時いた シマちゃんと2匹で 床に開けた穴を



オジサンが 分厚い板で塞いだのに、猫キックで板をどかし脱走。
「実家に帰らせてもらいます!!」って 実家に帰ったのでした。

それから1年と数ヶ月経ったのに プリンさんは穴を覚えていましたね。
あの穴は 新しい板で塞いでおいたんですが
今度は 別の場所に穴を開けて また脱走!

翌日 ちゃっかり実家に帰っていました。
さすがに もう 預かれないって 断ったけどね・・・・
今、介護でピリピリしている妹の邪魔をしちゃ ダメだよ。






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お役御免

2018年09月08日 | 日記
3年間 離乳食しか食べなかった はんぺ子ちゃんが
今朝 旅立って行きました。

いった いいつまで 続くんだろうと思っていた 離乳食作り



もう作らなくていいのかと思うと メチャメチャ寂しいです。
3年間 使い続けたミキサーの 使い納めに とろろを作りました。
オバサンの 大好物なのに よけいに寂しさがつのります。

←キジトラがはんぺ子ちゃん

生まれてから一度も 固形物を口にしなかった はんぺ子ちゃん
そんなに大きくはならなかったものの ポッチャリにゃんこ。
毎日 オバサンを先導するように 先を歩いて 台所に入り
1日2本〜2本半、手作りの流動食を哺乳瓶で飲んでいました。

台所に来なくなって2日目、
まるで電池が切れたみたいに コテッと 動かなくなりました。

今まで 具合の悪い子ばかり 拾っていた オバサン
手のかかる 最後の1匹を見送って
このステージをクリアしたのか・・・・
どうやら 猫神様から お役御免になったみたいです。

病気の子を 最優先にして 世話をしてきて
世話はしても 愛さなかったかも知れない。
溺愛したり ヒイキ目に見る事がないよう
自分から 距離を置いていたかも知れないな・・・・

これからは 溺愛してもイイ?
とは言っても 11匹と 野良猫2匹
満遍なく 愛を注げる数だから
全員 溺愛してもイイかな? ねっ 猫神様!!





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今度はガメラ君が

2018年09月06日 | 日記
立て続けに 立て続けで 今度はガメラ君が 旅立ちの準備をしています。
もう オバサンの特性ドリンクも 手作り流動食も エナジーちゅ〜るも

「いらない・・・・やめてくれ!」

そう言われても 諦めきれず 口の横から 水を流し込んでは

「やめろって言ってるだろ!!」



オバサンは どうしても 諦めきれません。
脱水症状が進むと ほんの一滴の水でも 飲み込めなくて
大暴れするのは 知っています。
口の中が 湿り気を帯びてくると 飲み込めるのもね。
だから・・・・あと5cc・・・・ね・・・・

「バカヤロー 化け猫になって 呪ってやるからな!!!」

そう言っても 誰も 化け猫になって 出てきたヤツは いないのです。
それは それで 寂しいよぉ〜。

ガメラ君とモスラ君

一夜明けて ガメラ君は 旅立って行きました。
ガメラ君を見送って 仕事場で生まれた子は 1匹も いなくなりました・・・・

赤ちゃんの時のガメラ君

兄弟のモスラ君

ママと一緒、この家族 今はもう いません

なんで こんなに立て続けに?
悔やんでみても 仕方ありません。
元はと言えば オバサンが 具合の悪い猫さんを 選んで拾っているからで
短い間ではあるけど・・・・生き延びられたんだから・・・・
良しとする他は ないんですョね。






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約束は守ったね

2018年08月20日 | 日記
今年は マコモを買って 結構本格的な お盆の飾りつけをしました。

これは 日常のネコ仏壇、仕事場の玄関の三角出窓に こんなコーナーを作って30年。



これが お盆仕様、今年の写真を撮りたかったんだけど
あいにく スマホは壊れたまま。
一眼レフは バッテリー切れ!
この盆提灯を見つけた年に撮った写真ですが かれこれ20年・・・・いや もっとかな?
観音様は 貯金箱・・・・




お盆の初日に 具合が悪くなった 銀ちゃん



お盆が終わり 病院へ連れていくつもりだったのに
ちょっとね・・・・予約が取れず・・・・
翌日 亡くなりました。

「お盆の間に 連れて行かないでよ」

オバサンが そう祈っていたのが 通じたのかな?
確かに お盆が過ぎた17日・・・・約束は守ってくれたのね!

「ありがとう 猫仏さん。 でもね・・・・」

お母さん猫の みーちゃんの 後を追ったのかな?
あの世には 先に行った 仲良しのモーゼ君もいるし



世話好きなタヌキさんも 弟分の 末吉君もいるし、
それは それで 楽しいよね。

でも、オバサンは 寂しい!!





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涙のカレーパン

2018年08月13日 | 日記
オジサンが 出かけたついでに パンを買ってきてくれました。
遅い昼食です。
ソーセージが入った揚げパンと カレーパン!
末吉君とタヌキさんが 大好きだったなぁ〜・・・・
ソーセージ入りを お昼ご飯にして
カレーパンは 猫仏壇に 供えました。
でも この暑さ、エアコンのない 猫仏壇の間(玄関です)では
腐ってしまうかも・・・・なので すぐに下げましたけど・・・・

一段落して カレーパンを頬張ると
末吉君とタヌキさんが 反対側から 食いついたなぁ〜。
ポツンと 一人で食べるカレーパンは 辛くて辛くて

・・・・涙の味がしました・・・・

あんなに楽しかった日々
君たちも 楽しかった・・・・よね・・・・きっと



1日の仕事が終わって 重い足取りで帰ると
いつも 待っててくれた 2匹はいないけど
ドアの隙間から ちょこんと覗く猫の影。
あぁ〜 待っててくれる猫さんが いるんだぁ〜!
悲しんでばかりはいられない!!
ねっ! ねっ! ねっ!

お盆のお供えに カレーパンを買ってくるって オジサンが言ってたョって
今日 買ってきた! 準備完了!!

今年は お向かいの家で バーベキューを やらないみたいなので
(毎年 友人達と子供が集まって 朝から晩までバーベキュー。子供が煙たがって 肩身が狭かった)
堂々と 迎え火が焚けるヮ。

あいにく 雨が降りそう・・・・玄関の軒下で焚きますね!
・・・・のはずが 湿気って火がつかない・・・・





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お帰り〜

2018年08月12日 | 日記
さぁ〜て そろそろ書かなくてはなりません。



突然 先に帰ったオジサンから電話があり
「猫が 死にそうだ!」
慌てて帰ると 末吉君が 虫の息・・・・意識はもう無い・・・・
朝は 元気だったのに、いつも通りちゅ〜るを
大騒ぎして2本食べたのに・・・・



末吉君は あっけなく旅立って行きました。

その晩に タヌキさんに オリモノを見つけ
翌日 病院へ連れて行くと 子宮に膿が溜まっていました。
しかし・・・・栄養失調・・・・
「でも、体重は2.2キロもある」と 先生。
診察台の上で 先生が小皿に出したフードを 目の前に置くと
ポリポリ食べ出し 完食、おかわりに もう一皿を出すと
これも完食!
栄養価の高いフードを貰って帰りました。



でも 食べたのは 2日だけ。
翌日は 忙しくて 様子を見ることにして 深夜帰ると
体力の落ちたタヌキさん、ベッドに戻れず
床に ヘタっていました。
エアコンの冷気は 床に溜まります。
案の定 タヌキさんは 低体温!



夜が明けて 病院の予約を取り 連れて行くと・・・・
体重は1.6キロに落ち、症状は悪化
点滴して 経腸栄養の缶と 医療用のちゅ〜るを貰って 帰りました。



この日は 列車事故があり 電車が止まってしまって
6時には帰ると言っていた妹が 8時になっても帰らず
夕食の支度をして 実家に届けて 戻ってみると
タヌキさんが カゴから出て 普通に座っていました。
「点滴の効果だねぇ〜」
オバサンは ニコニコしながら タヌキさんの背中を撫でてたのに・・・・



日付が変わって間もなく 静かに息を引き取りました。

あんなに 楽しかった日々が 嘘のよう!

2匹が毎晩 階段の踊り場から オバサンに「お帰り〜♪」と 声をかけてくれた
あの姿が どれだけ癒されたか・・・・
オバサンは 寂しいですよぉ〜





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猫の洗濯

2018年07月08日 | 日記
仕事場猫と自宅猫全員に ノミの薬をつけて1週間
健康な猫達のノミは 落ちましたが
タヌキさんは 全然効かなくて ノミのフンだらけ。



毎晩 ノミ取り櫛で 梳いて、フンを取ってあげているのに 効果なし!!
貧血気味で 食欲も ガックリ落ちて
思い切って タヌキさんの洗濯をしました。

元野良猫、暴れるだろうなぁ〜・・・・
タライに ドボッと浸けたら 最初 大暴れしましたが
その後 腰を抜かしてしまい・・・・静かに 洗わせてくれました。



多分 生まれて初めての体験でしょうね
ホワホワになったタヌキさん、ドライヤーは無しで 自然乾燥。

翌日は 仕事場猫の クリ坊君が ノミだらけ
やっぱり 調子の悪い子には 薬が効きません。
それで・・・・この子も洗濯!!
しかし 人間のシャンプーでは ノミは 落ちません。
死んだふりして 乾くと動き出します。

「ノミ取りシャンプー」を買わなくちゃ ダメかぁ〜。

で、買ってみました。

人間のシャンプーよりは ノミの溺死体が浮かんでいますが
猫さんの毛を 乾かしている間に 気絶していたヤツらが目覚めて
やっぱり モソモソ動きまわります。
長年の経験から 効かないのは承知の上、気休めなんですけど。

「一発で 撃退できないのかぁ〜・・・・」と ボソッと言うと
「そんな強いシャンプーだと 皮膚がボロボロになっちゃうじゃないか」

デリケートな お肌の持ち主のオジサン。

「まぁ〜 そだね〜!」





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タメぐち

2018年06月24日 | 日記
最近 イオンのビッグ店の中に ベーカリーコーナーが出来ました。

ここのカレーパンと あんドーナツが ワリと美味しい♪
夜の8時を過ぎると 棚に並んでいる お惣菜やパンが
半額になります。
この時間を狙って 買い物に行くと
なぜかカレーパンとあんドーナツが
2個ずつ 売れ残っていて・・・・
ラッキー!! と 買っては 夜食にしています。



少々 弱り気味だったタヌキさん
完全に 室内飼いになってから 初めて迎える夏、
気がついたら ノミだらけ!!
ノミの薬は点けたけど 弱り目にたたり目の 貧血気味。

ガッツリ食べて 元気になってもらおうと
猫缶にちゅ〜るを よ〜く混ぜ 小皿に盛ると
パクパク食べるようになりました。
(てんこ盛りより 少量を 何回かに分ける方が 猫は好むそうで)

昨夜 タヌキさんに食べさせている間に オバサンも夜食をと
カレーパンを 取り出した途端、目を輝かせて
「それよ、それ〜!!」

おばさんの脚を 駆け上り カレーパンに 食いつきました。

「こっちの方が イイの???」

野良猫だった頃の タヌキさんの鳴き声を 翻訳すると
とっても丁寧な 敬語使いだったのに・・・・
最近は どう考えても タメぐちだヮ!!

オバサンより 年上だから(推定9〜10歳)イイけどね
「・・・・この・・・・タヌキババァー・・・・」

「カレーは辛いから パンの部分だけね」

「ケチ ケーチッ!!」

思いっきり タメぐちで 文句を言ってるように 聞こえます。





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子猫の遺体

2018年06月23日 | 日記
コガネちゃんと子供達、2日後に 帰って来たのに
またもや 人間の子供に 追いかけられて・・・・

コガネちゃん親子が 離れ離れになってしまい
1匹 夜になると お母さんを呼ぶ 泣き声が 4夜 聞こえていました。

初めは 自宅近くから。
1日1日 泣き声が 仕事場に近づいて・・・・
(多分 自宅と仕事場をつなぐ坂の 暗渠になった 側溝の中だと思う)

5日目の昼に コガネちゃんと1匹の子猫が 仕事場の玄関先に 現れました。
その日の夕暮れ時 玄関先で オッパイに吸い付く2匹を!



あぁ〜無事だった!!

しかし・・・・怖い思いをしたんだろうな
なつかなくなっちゃった。
「また 手なづけ直せばいいさ」と オジサン
そうだね、また 餌付けしよう。

と、こちらはまずまず、問題なし。

今日 出勤すると 玄関の三角出窓(猫仏壇)に 子猫の遺体が!
見かけない 子猫が 横たわっていました。



「あの子 どうしたの?」オジサンに聞くと
「駐車場の ど真ん中に 横たわっていた」そうで
すでに カチカチだった・・・・とのこと。

「行倒れなら 草むらの中だよね」

きっと 誰かが どうしたらいいのか分からず 置いていったのでしょう。
以前のおばさんなら
「なんて ひどい事を するんだろう!!」と 怒り心頭だったけど
今は 怒らないよ。
「よくぞ ココなら イイようにしてくれると 気付いて下さった!」

子猫をチェックすると 目から出血していました。
外傷は無いけど 少量の下血あり、撥ねられたかも知れないな。

この子にとっては 不運だったけど・・・・
撥ねたヤツは 一旦 車を止めて、人目につきやすい 駐車場の ど真ん中に
置いていったんでしょう。
駐車場にやってくる野良猫たちの子 とでも思ったんじゃないかな?

あなたの 良心のカケラに 感謝します。

そして そのまま安置するのは 可哀想と
オバサンの 草むしり用の ゴム手袋の上に 寝かせた
オジサンの 優しさのカケラにもね。

今夜は この子のお通夜、明日 埋葬しますョ。





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