さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

人気者は つらいよ

2015年12月31日 | 日記
さぁ~て いよいよ 今年も最終日です。

一夜飾りは 縁起が悪いと せめてお飾りのまわり位
お掃除しようと・・・オバサン
しかし ちょこっとやると すぐ疲れちゃう。

ちょっと休憩ね と 椅子に座ると・・・



ほら この通り!!
大きなネコ達の ベタベタ攻撃。

仕事中は 遠慮している ネコさん達
今日は 仕事してないって 解るのかな?

う・ふ・ふ・・・人気者は つらいね♪

仕事場と 自宅、玄関飾りと 鏡餅と
神棚のしめ縄を替えて 23時50分
ギリギリ セーフでした。

おせち料理も出来上がったし
あとは 年越そばを 食べて
新年の お雑煮の下準備すれば
今年も 無事に終わります。

あと 何時間か・・・ネコ達に何事も無ければ
目出たく 新年を迎えられるんですが・・・ね。

ネコさん達 頼みまっせ!!!









せっかく描いたんですもの

2015年12月30日 | 日記
年末 年始・・・ネコさん達は、
このスタッフのまま いけそうです。

12月中 体調が悪かったのは
なんと 体の冷えが 原因だったみたいで
おへその辺りと 腰に カイロを貼っていたら
ウソの様に 回復しました。

そう言えば 寝込んでいた時
足先が 熱く感じて
布団から 足を出していたんだっけ!
熱く感じるときは、冷えてるんだって
聞いた事があったんだ・・・忘れてた・・・

めまいは 血圧が下がっていたのが 原因です。
まめに チェックしてるのに
具合が悪い間 一度も計らなかった・・・

まっ、そんなモンですね。

今夜は もう一つのブログ「お仕事雑記帳」を
ご存知ない方のために
年賀状用に描いた 招き猫を アップします。

   

三毛猫の招き猫と

   

黒猫の招き猫です

せっかく描いたのに、小さくしか扱えなかった この子達
そのまま お蔵入りは 淋しいので
影を付け直して、年賀状に 大きく入れてみました。

ふ・ふ・ふ♪

さぁ~て、今夜は おなますと 筑前煮
台所の掃除をしながら(大掃除までは いきませんが)
深夜に コソコソ おせち料理を 作っています。

ネコさん達は お正月なんて 興味ないらしく
こたつの中と ストーブの周りで グッスリ!
この子達のために 仕事場で ウダウダ過ごしています。
オバサンが居れば 暖かいのじゃ♪










昔の飼い猫の話

2015年12月28日 | 日記
仕事納めした今日は ヒマ
現実には 新年早々納めが あるんですが
せめて今日ぐらいは、仕事を忘れて過ごそうと
人様の 猫ブログを あちこち読みあさっていました。
プロフィール画像の猫イラストに惹かれて
覗いてみると 猫の知恵袋的な ページ。
病気の事や 対処法など、これは参考になるなぁ~って
読み進めていくと、記事の中に「?」と
頭をひねる記事を 見つけちゃいました。

 昭和初期~中期、猫は農家のネズミ駆除のための
 ハンターとして飼われていました。
 農家にしてみれば、憎いネズミを退治してくれるのですから、
 ありがたい存在なはずなのですが、
 その扱いは結構酷かったという話です・・・云々

まぁ~大半は 正しい話ですが
ちょっと 付け加えたいなぁ~と 感じました。

猫を 貰う時のチェック法は
子猫の 首根っこを 摘んで 足を クッと上げると
鼠を よく取る イイ猫

   

足を ダラァ~ンと 垂らしたままだと
鼠を 取らない ダメ猫として お払い箱になったと
書いてありました。

   


でも、オバサンの住む 田舎町では
ねずみを 取るのが
ねずみを 取らないのが こ・ こ と呼び
  こ は---ヘビを 取ります
  こ は---鳥を取ります
畑を荒らす ヘビや、作物を狙う 鳥を取ると
2軍落ちではありますが
根気よく 貰い手を 探したそうです。

それでも 貰い手が 見つからない時は
川などに 捨てられたようですが
「何処の家庭でも当たり前のこと」なんて
平気な顔をしてる人が 全てじゃありません。
人間だって 間引きとか 食いぶちを減らすとか
そんな言葉が 現実だった時代ですから・・・。
でもね、供養する祠が ちゃんと あるんですョ。

他・・・猫まんまについても
魚を食べる事も、「?」
だって キャットフードや 猫缶が 普及したのは
何時の事?????

極めつけは
「当時の農家の人たちには
 去勢という考えが ありませんでした」って
あるワケ 無いですよ。

ペットブームは 何時からかな?

それ以前は 獣医は 家畜を看るのが仕事。
家畜って 馬や(農耕馬ですョ)牛・・・豚
今のように 身近な存在になったのは
つい 40年位前からでしょ?
避妊 去勢が 一般的になったのも その頃からですよね。

うぅ~・・・・ん、昭和史をスルーする
今の 教育の 申し子なのかな?
かく言う オバサンだって 昭和31年、戦後の生まれ
高校までの 歴史の授業で 昭和史をスルーしてきたけど
「おしん」とか「3丁目の夕日」を 見ていないのかな。

猫は 人につかず 家につくって 言葉がありますが、
今も 昔も 猫さんは、家族の一員と言うより
1件の家を 運営していく スタッフの一員って
感じで働いているんだと思います。

「猫が 体重 一貫目(4キロ)を越すと
『よく働き こんなに立派になりました』と
 貰った家や ご近所に お赤飯を配り お祝いするんだよ」って
子供の頃に 近所のお婆さんから 聞いています。

昔は「酷い扱いをしていた」と書くより
今は「猫にとって イイ時代になりました」と
書いて欲しかったなぁ~!



老婆心ながら・・・少し 言わせてもらいました・・・です。










雪の中の猫

2015年12月27日 | 日記
クリスマス イブの晩、今年最後の原稿を送り
翌日の 昨日「受け取りました 次の作業に 取りかかります」と
無事 納品完了の メールを頂き
今年の 仕事納めが 出来ました。

ホッとして、昨夜は 撮り貯めた テレビ番組を
モーゼ(白×茶)と トロイ(黒)の
3人(?)で 見ました。
BSが 見られて 録画も 出来る様になったのは
つい最近のこと!!
で・・・やっと 憧れだった 岩合さんの「猫歩き」を
見られるようになりました♪



昨夜見たのは 津軽の猫
雪の中、港に暮らす ノラ猫さん達
積もった雪の中を 歩く姿は 凛として・・・まさに勇姿
ペットじゃないのョ
プライドを持って 猫の仕事をしている!

見ているオバサンの 胸が熱くなり
目からは 涙が・・・つ~ッと・・・

「ほら・・・」っと テレビを指さすと
お腹の上で 寝ていた チビたちが 見上げます。
「お母さんと 同じ顔 しているョ」
チビネコ達のお母さんも 生粋のノラ猫。
「ノラ猫のプライドは 持ち続けようね」

ノラ猫と 飼い猫の差って
言葉で 上手く説明出来ないけど
人間との距離感みたいなモノが
たまらなく好きなのね・・・オバサンは。










コンコンッ!

2015年12月23日 | 日記
すっかり サボりまくって 早10日
昨夜 買い物に出かけ、スーパーの入り口に
お正月飾りが 並んでいて
中には クリスマスのお惣菜が・・・
ずいぶん長いコト寝込んでいたんだなぁ~!

来週は もう 仕事納め
「なんとか 今週中には 原稿を!」ってメールに
慌てて 仕事場へ 出て来ました。
でも・・・まだ 休みたい気分
パジャマのままでは(スウェットの上下だから 平気なんですが)
今イチ 仕事気分になれないので
仕方なく 着替えに戻りました。



自宅に戻ると ノラ猫の タヌキさんが
寝室のドアの前で ちょこんと座っていました。
古い家なので ネコさんが ドアを触ると
ゴンゴンと 音がします。
まるで ノックのような音!

今日も オバサンが居ると思ってか
ドアの前に 礼儀正しく座り
時々 前足で ドアを押して コンコンッ!!

階段の下から オバサンが見ているのも知らず
何度も くり返し コンコンッ!
台所を見ると お皿が 空っぽ。

なぁ~ほど・・・ご飯の催促ね。

飼い猫とは違い かなり遠慮しながら
「ご飯を下さい」と おねだりします。
オジサンも オバサンも 飼い猫のつもりなんですが・・・ね

自宅ネコさんの お皿に カリカリを山盛りにして
仕事場に 戻りました。

結局 朝まで仕事!
仕事場のネコさん達は 大喜び
あぁ~・・・でもなぁ~
まだ 仕事する気分じゃないのョね・・・










お腹すいたよぉ~

2015年12月11日 | 日記
久々の 更新です。
あのあと マルちゃんは 旅立ちました。
そして・・・なんと・・・うるちも一緒に!

生まれたのも 育ったのも 別々の2匹
当然 ママも 違います。

マルちゃんは 仕事場へ来て まだ1ヶ月
飼い猫生活が 始まったばかりでした。
それに比べると うるちは 仕事場で1年
触られるの嫌い、抱っこなんて 大嫌い
薬も目薬も 絶対にイヤ!
仕事場の中で ノラ猫生活をしていました。

1年経っても 体重が1キロに満たないのは
駆虫薬のセイでも 何でも無いんです。
近い将来 見送らなければならない 運命だったのでしょう。



それに比べたら モーゼは まだ 将来がありそうです。
薬も飲むし 目薬も平気、耳の薬も効いて
体重も わずかずつ 増えています。

カイセンの痕の ハゲていた背中や お腹に
短い毛が 生え揃い、ようやく 哀れな姿から
可愛い姿に 変わって来ました。



耳の中の汚れも すっかり消えて
目つきも 普通の子猫になりました。
今まで 体のあちこちが ハゲて 寒かったのか
布団の中、こたつの中、一度もぐると
ほとんど出て来なかったのですが
今朝・・・オバサンの耳に向って「にゃぁ~」
お腹すいたぁ~と 声をかけて来ました。

なんせ 布団から出て・・・なんて
自宅に連れ帰るようになって はじめてのこと
眠い目を こすりこすり お腹いっぱい 離乳食を
哺乳瓶から食べさせると
布団の上を 行ったり来たり、探検を始めました。

う~~~寝てられないな~~~
しかたなく 起きて モーゼを連れて 出勤。
・・・と その前に、実家へ寄り道。

母と オシャベリしている間
モーゼより 後から生まれた(モーゼより大きな)チビネコの
シッポにジャレて 遊んでいました。
大分 体力が付いてきたみたいです。



この子が うるちです。
捨てられたのか・・・親猫に何事かあったのか
一人ポツンと 仕事場の駐車場の
ノラ猫さん達のお皿の中にいました。

毛足が長いので 気が付きませんでしたが
ガリガリに痩せて 血色が悪く・・・ボロボロでした。
抱き上げると 骨の きしむ音がする位 お痩せさんで
結局 3ヶ月位の大きさのまま 育ちませんでした。

今も 離乳食を作る度に
うるちに 食べさせられたら・・・と 思いますが
食べさせられない程 人間が 嫌いだったんだから
しょうがない・・・です。

まっ、今度出会ったら 人間を信じてみようね。
中には イイ人間もいるんだよ。
ねっ! ねっ!