さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

病気って なに?

2015年08月30日 | 日記
今日は 朝から めまいが ひどくて
「仕事は 休みにしよう・・・」と
横になっていました。

午後1時半、母から
「まり~ ちょっと来てぇ~」
実家は 隣ですから パジャマのまま 出かけました。
「具合が悪いから・・・病院へ連れてって」
しかし 今日は 土曜日
大半の病院は もう 終っています。

そんなコトを 言っている間に
2回程 オバサンは 立ち眩みで
ソファーに 尻餅を ついているのに・・・
「あら めまい? 私は もっと 具合が悪い」

「救急病院へ行くから、仕度して!」
じゃあ 1時間後にと 話して オバサンは 着替えに帰り
オットに連絡して 待機してもらいました。

ウチの バーさん、今日は 病院へ行くつもりだったか
服は すでに 用意してありました。
ワンピースです。



以前に 病院へ連れて行った時は
服を 何着も並べて・・・着ていく物が無いと
ベソを かきかき 2時間!!

オバサンが 着替えて 実家に行くと
救急病院には 連絡してあり、着替えも済んで
「カギをかけてね」と
自分は スタスタと 仕事場の駐車場へ 歩いて行きます。

後を追いかけ 車に乗って、近くの総合病院の 救急外来へ。
血圧と 体温を計ると すぐ 診察室に 呼ばれました。

コレと言って 異常なし!

ガッカリして 帰って来ました。
母は 病名が 欲しいんです。
病気になると どんなイイ事が あるのか 知りませんが・・・

帰って 一服し、オットが お粥を 炊くと言うので
シャケを焼いたり みそ汁を作ったり
昨日の 天ぷらの残りも 持って来て
実家で 夕食。
そこへ 妹も 仕事から帰って来たので
久しぶりに 家族4人での 食事になりました。

仕事場に戻って 一通り 洗い物も済んで
気が付くと・・・今日は めまいが ひどかった・・・
台所の椅子に 座ったら、もう 動く気もしません。

何のための 病院なのか、なんで 病気になりたいのか
一生通院しなくちゃならない オバサンには
到底 理解出来ないんだよね。

あぁ~早く帰らないと、チビが お腹をすかせているぅ~!











行ってきまぁ~す

2015年08月29日 | 日記
昨日 車に撥ねられた 子猫ちゃん
目・鼻・口・・・耳からも 出血していました。
アッという間に 死臭がし出し
小バエが 群がって来たので、早々に埋葬しました。

今日は いつもの獣医さんに 薬を取りに 行きました。



コガネちゃんと 1匹残った 子猫と 渦巻き君に
「道路に 飛び出しちゃ ダメですよ」などなど
口うるさい オバサンになって
いろいろ 注意しで 出かけました。

オバサンが ペットロスなのは
決断が 遅かったから。
セカンドオピニオンとして
いつもの先生にも 見てもらえばよかった!
そう 後悔してるからです。

たとえ 結果が 同じであっても
いつもの先生は
「飼い主さんが 諦めちゃ ダメですよ!」と
必ず 強く 励まされた。

紹介してもらった先生は、初めから
「無理かも・・・」だったのね。
オバサンの様な 多頭飼いの 客が 初めてだったのか
「どこまで 治療しますか?」って 言葉に?????
治療費を ケチるつもりは 全然 無いし
ノラ猫と 飼い猫に 命の差があるなんて・・・
考えた事も無かったんです。

教科書通りの治療に 2回 自分の意見を
ぶつけてみたけど あえなく 却下。
「いつもの先生なら・・・」なんて
言ったって しょうがない と 口を噤んでしまいました。

あぁ~ オバサンは 誰に 義理立てしてたんだろう?
一番 守らなきゃいけないのは 子猫だったのに・・・

それが 悔しくて、自分が 情けなくて
まだまだ 踏ん切りが つきません。
もうしばらくは ウジウジしていましょ。

いつもの先生の休診は 長期じゃなかったから
ホッとしています。

あっ、早く帰らなくっちゃ!
離乳食待ちの チビが5匹、お腹をすかせて 待っている~。
フードを食べ出せば イイんですが
まだ「ィヤ!!」だって・・・・・












事故死

2015年08月28日 | 日記
シジミちゃん 亡き後、獣医さんに行く事も無く
だから ドコにも出かけず・・・そろそろ 冷蔵庫が 空。

いつもより 早めに出かけ
野菜が新鮮な スーパーと、肉・魚がイイ スーパーと
その他 諸々が安いイオンと、ドラックストアに 人間の薬と
ココは タマゴが安いので・・・と
スーパーの ハシゴして、夜8時頃 帰って来ました。

仕事場の 駐車場に暮らす ノラさん達は
ウチの車が 帰ってくると
「今日は 何を買って来たの?」って顔して
道を空けてくれるのに、今日は 退いてくれません。

オジサンが 超スローで 近づくと
やっと 道を 空けてくれました。



荷物を下ろし・・・今夜は ホンマの刺身じゃぁ~♪

1つ 降ろし忘れて、もう1度 車に取りに行くと
さっきの場所に コガネちゃんと 渦巻き君が
何か 異様な雰囲気で 座っています。

よく見ると、コガネちゃんが
子猫を 必死になめています・・・必死に・・・

そばまで行くと 死んでる
まだ 温かい・・・

オジサンに伝えると
「轢いてないよ!!」
「うん、それは わかってるョ」
踏み上げた感覚は 無かったものね。

連れて来て ペットシーツに乗せ
じっくり観察すると、目と口から 出血してました。
頭蓋骨が 少し変形してました。
「撥ねられたんだね・・・」
「多分 私達が 帰る 直前だね」

大きく 育っていたのに・・・

出血した所を ティッシュで 拭いて
毛並みを 梳かしてあげて、コガネちゃんの元に 返しました。
「ちゃんと 死んだのを 見届けてね」

う~~~~ん、その後の 刺身定食は
メチャメチャ 湿っぽい夕食でした。

つい さっきまで、玄関先に ペットシーツに
横たわった 子猫を 置いておきました。
ドアの内側から ママが 近づく気配を 感じたので
安心して 仕事・・・日付が変わって
「このままじゃ 蟻がたかって 可哀想だよ」と
コガネちゃんに 話しかけながら
中に入れ、猫仏壇の前に 安置しました。

あの世のお弁当に ホンマの1切れ 残してありますョ。
明日は それを持たせて 埋葬です。









あー オバサン♪

2015年08月27日 | 日記
拾った 三毛チビ、今日は 目が開きました。
目やにが 取れて キレイになりつつあります。
呼吸は ちょっと怪しいけど、430グラムと 大きいから
この子は 薬で 大丈夫でしょう。

一昨日 母が具合が悪いと・・・様子を見に行きました。
いつも通り お目覚めは 不機嫌
昼寝から覚めて 目一杯 不機嫌顔。

なんやかんやと オシャベリしているうちに
明るい顔に なってきます。

この日の話題は

「○○ちゃんに 貰った メロン、美味しかったねぇ~」と
「○○おじさん、癌が 早期発見で 良かったねぇ~
 今は すっかり元気になって」・・・・・だったはずが

元気になったのを 見届けて 仕事場へ向う 数分の間に
母の 脳の回路が どうつながったのか

「○○おじさんが 具合が悪いって ○○ちゃんが まり(私)に言って
 なんで 直接 私に言わないの!」と 両方の家に 電話して・・・

オバサンが 仕事場に着いたら
「いったい 何の事???」って 問い合わせの電話。
面食らって しまいました。
悪い話は 1つもなかったのに・・・
この日 具合が悪かったのは 母 本人。

昨日 録画し忘れた 林先生の 病気の話を
動画を探して オットと2人で見て
頭を抱えてしまいました。
「痴呆」ではないけれど、年相応のボケ
対応の難しさに・・・う~~~ん どうすればイイんだぁ?

プライドを 傷つけないように 話している つもりですが。



今日も 様子を見に 実家に顔を出し
お茶を飲んで オシャベリした後
自宅のチビを見に 一旦帰って
用を足そうと トイレのドアを開けた途端
「にゃぁ~♪」

オジサンが 歯を磨く時 一緒に入ったのかい?
気付かず 閉められちゃったのね。

間もなく 2ヶ月、
子猫達が 奔放に動き回れるようになりました。
閉じ込めたり 閉め出したりしないよう
今まで以上に 注意しなくっちゃ!!










これ?

2015年08月24日 | 日記
一夜明けて、シジミちゃんを埋葬する気になれず
隣の実家で 油を売っていました。
昨夜 下書きが 完成して、オットの机の上に
データと メモを置いて帰ったので
今日は ヒマ! 作業は オットに バトンタッチ。

でも ヒマだと シジミちゃんの事を
思い出して 悲しいし・・・
自分の 無力さが また 悲しいし・・・悔しいし・・・

実家で ダラダラ過ごした後
シジミちゃんに 挨拶して と 自宅に戻ったら
シジミちゃんのお腹が パンパンに 膨れていました。

早く 埋めてあげろってコトかな?
日が傾いた 夕暮れ、ネコ達が眠る 墓地に(もと畑にね)
埋葬して 仕事場へ。



1週間程前から 駐車場に現れた
コガネちゃんの 子猫3匹のうち
1匹が ・・・みんなと離れて ポツンと いました。

そぉ~っと近づいて 摘まみ上げると
目やにで 目が 開きません。
鼻も 詰まっている様子。
抱えて 仕事場に 入りました。

すると オジサンが
「子猫が 1匹、ボーッとしてたでしょ」と 言うので
「これ?」と 差し出すと
「そう そう」

おネコ良しの 夫婦の会話です。

シジミちゃんと 兄妹用に貰った 目薬があるし
薬も 離乳食も 揃っています。
お母さんネコのコガネちゃん
こうなるコトを 全て承知で 子猫を 預けたな









シジミちゃん・・・

2015年08月24日 | 日記
シジミちゃんの 容態が 一昨日の晩から 悪くなり
昨日 病院へ 連れて行きましたが
薬を 替えただけに とどまりました。

なぁ~んとなく 様子を見るだけの
時間が 無いような・・・気がしていました。
口呼吸 2日間続いてたしね。



猫神様が 迎えに来ている様な 気配。
「シジミちゃん イイ子だねぇ~」
そんな声が しているような・・・

オバサン 必死に
「ダメ! 連れてっちゃ ダメ・ダメ.ダメェ~!!」

打ち消しても 打ち消しても
不安は 波のように 迫って来ます。

晩の薬を 準備している間に逝ってしまいました。



猫神様に ダッコされた シジミちゃんは
本来の子猫の あどけない姿に 戻っていたでしょう。

「さぁ オバサンに バイバイしてね」

「バイバァ~イ♪」

きっと 赤ちゃん言葉で そう言ったよね。

オバサンも 笑って 送ってあげなきゃね
と・・・ココまで 書いて やっと涙が一滴。

お正月には 大きくなって 帰っておいで!
来年の お盆にも、その次の お盆にも・・・

  「待ってばかりいないで あんたが来れば?」

  「私の時にも 猫神様 迎えに来てくれるの?」

  「ああ、みんなを引き連れて 迎えに来るよ」

だったら・・・イイなぁ~・・・










すゎ! 一大事!!

2015年08月22日 | 日記
オバサン 熱中症ぎみで ダウンしてました。
その間 シジミちゃんを ママのアサリちゃんに預けて。

先日の 診察で
「兄妹と一緒にしたら 食べ出すかも」と
先生の言葉を信じて、兄妹達と 同じ箱に 入れてみました。

兄妹達は 一回り大きくて、離乳した子もいれば
意地でも しない子も居て
アサリちゃんが せっせと世話をしています。
やっぱり猫のお世話が一番、すっかりキレイになって
毛も ホワホワになりました。

が・・・ちゃんと見ていないと・・・
シジミちゃんが 箱から出てしまいます。



今朝も 箱から出て、床に転がっていました。
ゲゲッ 手先が 冷たい!
慌てて スチロールの箱に入れ、一緒に出勤。

今日は あまり食欲の無い シジミちゃん。
この数日間で 少し重くなっていますが・・・
目標 230グラム。

早速計ってみると 253グラム!
「おぉ~♪」

そのまま スチロールの箱に 入れておいたら
今度は 熱中症ぎみ
速い呼吸・・・・・こりゃ一大事だ!!

今日は まだ オシッコも ウンチも 出ていない。
まずは スチロールの箱を 小さなカゴに替え
涼しい所に置いて、ケーキ用の小さな保冷剤を
タオルにくるんで 脇腹にあてて
飲めるようなら 水分補給。

出来るだけの事をして、様子を見ていました。
夜になり いくぶん呼吸が落ち着いたので
ほんの少し 食べさせて・・・オバサンは仕事。

12時を回った所で 今日最後の薬です。
カゴを 覗くと オシッコが出ていました。

内臓は ちゃんと動いていますね。
明日は また 病院です。
オバサンの財布も 心細くなりました。
いやいや このクソ暑い中 凍傷ですョ。

早く 安心出来るまで 良くなって欲しいな!
















マッサージタイム

2015年08月19日 | 日記
昨日 シジミを 病院に 連れて行きました。
食欲は 出て来たけど、体重は 横ばい。
それでも 先生の前で 自分の手をなめたり
猫らしいコトを するようになりました。



口の周りや 鼻を 綿棒で キレイに拭いてもらい
その後 ナースさんと 先生が
お腹と ノドを 優しくマッサージ。

ご機嫌に ずっと 裏返ったまま。
シジミちゃん このポーズ だぁ~い好き。



たっぷりマッサージしてもらい
帰りは こんな姿で 熟睡♪

シジミちゃん もう一踏ん張り!










食っちゃうぞ!

2015年08月17日 | 日記
猫仏さんが 帰って行きました。
お盆も終わり、 夏も終盤です。

一昨日の晩から シジミちゃんが 食べたいと
意思表示するように なりました。
食べる量は 変わっていないので
体重は 横ばい・・・



シジミちゃん以外の 5匹は
カリカリを 食べられるようになった子と
まだ 離乳食+オッパイの子に 大きさの差が出て来ました。

6匹中 唯一男の子 白×茶の チャクラ君は
急に グンと大きくなりました。
意地汚いほどの 食欲に
オバサンは てんてこまい!

良く似た 白×薄茶の オーラと
2匹で 哺乳瓶の 取り合い。
コイツらを 交互に飲ませているのに
オバサンの 膝の上で 噛み付き合いをします。
「よこせ よこせ! よこさないと 食っちゃうぞ!!」
ほっぺに ガブッ!

哺乳瓶を 取られないように ガッツリ噛み付いて・・・
噛み付くコトで 頭がいっぱい
おいおい 飲むのを 忘れているョ。

早く カリカリに移行して欲しいため
離乳食は 朝と晩の 2回だけ。

なのに オバサンの手は、巻き添いをくって
キズだらけ・・・!!












忘れ物は 無いかい?

2015年08月15日 | 日記
15日も 残りわずか、お盆が過ぎてゆきます。
猫仏さん達、久しぶりの我が家は どうだったかな。
オジサンと オバサン、相変わらずだったでしょ。
君たちが 去った後の ネコさん達も
やっぱり 相変わらず・・・だなぁ~・・・でしょ。



さてさて そろそろ 帰り支度をしなくちゃね。
お土産は 持った?
お弁当は?
忘れ物は 無いかい?

そんなコトを ブツブツ言いながら
送り火を焚きました。

地方によっては 16日の朝だったり 夜だったり、
ウチは 子供の頃から 15日の晩に 焚いています。
13・14・15の 3日間 焚くのが
子供の 仕事でした。

その頃は 今のように 松明を売ってないので
父が 小枝や お風呂の蒔きを
小さく切って 作っておいてくれました。
が・・・しっかり乾燥してなくて・・・
火は点かないし くすぶって 煙たい 煙たい!

「せっかくテレビを 見てるのにぃ~」と
膨れっ面で 焚き始め、炎が だんだん小さくなって
チロチロと 小さな火になるのを
ボーッと 見つめていると 不思議な 穏やかぁ~な
感覚になりました。
と・・・同時に
「あぁ~ 宿題が!!」

送り火を焚くと、残り少なくなった 夏休みと
溜まった 宿題を 思い出させられ
明日からは 現実がまってるんだぁ~!
でしたね。

オバサンも 明日からは 仕事です。
ネコさん達も 普通の日々に戻ります。

今度は お正月だねぇ~
みんな 達者で暮らすんだよ。

あっ そうそう
シジミちゃんは 連れてっちゃ ダメだよ。

今朝から ご飯(流動食)を入れた 注射器を
口元に あてると、自分で 口を開けて 食べるようになりました。
食べ終わると 熟睡!
あまりに良く寝ていて 心配になり
お腹を ツンツンと 突くと
手足を 思いっきり伸ばし 大きな あくびをしながら ノビをします。

「ノビをしたら 良くなって来た 証拠」と
いつもの 獣医さんが 言ってました。

信じたい・・・信じよう・・・信じるぞ!
猫仏さんも、猫神さんも、よろしく頼みますョ。