ジャズ仲間鳥尾さん!
私が撮られ好きなのは皆もうお腹いっぱいにご存知だと思うのですが、実は撮り好きでもあるのですよん。要するに絵であれ写真であれ、まだ全然下手な歌であれ、何か技術系のことにはまると、鍛錬せずには折れない性格なのよねん。写真だってさ。ただ撮られるのは嫌で、「こんな風に撮りたい、ライティングはこうで衣装はこうで、小道具とストーリーは…」って、要するにプロデューサー気取りだもん。だから皆私と作品作るの大変だと思う。でもやらずにいられないのね。いつか死んじゃうからって気持ちなのかな。なんでも記録して残しておきたいんだよね。音楽もそう。好きなアーティストの友達の音は、出来るだけ心にも記録にも残しておきたいし、映像もそう。こうして仲間と表現を交換するのがわたし、好きなんだろうな。
鳥尾さんは女の子だけのジャズバンド、私より皆10歳以上年下なのに、すごく良くしてくれて、遊んでくれます。サウンドも女の子とは思えない本格派で、すごく良いのですよん。私はとにかく彼女たちの演奏聞くの好きで、時間があれば見に行ってるんですが、たまにボーカルをさせてくれることがあって、これが笑ってしまう下手さの前座なのだけど、何か今夢中です。つまりは私には恋の代わりなんだと思う。仕事以外で夢中になれる唯一のこと。損得関係なく、本当にただ皆に会いたくて出掛けるし、結果が出なくてもいいから音楽には何か関わりたいんだなーーーー。何か、そんな風に計算でない時間が必要になったのは、漫画をこれからもっともっとブラッシュアップするのに必要なんだと思う。だってね。かつてはまあ今でもそうなんだけど漫画はとにかく大好きで何があってもやめたくなくて。でも今遊びの部分はなくなってきちゃってるわけし゛ゃない。もう本当に真剣勝負だからさ、少しだけほっとする時間が欲しくなってるんだよね。今みたく、書き手として生まれ変わりたい時って、あんまり業界の皆には会いたくないのよ。なんか、作品で納得してもらえるまではね。
ただ、とにかく鳥尾さんたちと遊ぶようになってから、お金使わなくなった。高いものも欲しくなくなった、お洋服もね。かわいい帽子をちょこりと被ってカジュアルにおしゃれするのが楽しくなった、もう街の中にするっと入れる感じ。ノーメークでね。そういうのが、すごく楽しいの。人間って不思議だね。出会う仲間でどんどん変わるの。私もうすぐ42歳なんだけど、中学生の時みたく、すごくワクワクしているよ!
さて、最近ところでちょっと悩んでます。それはね、「セックスを含めた異性との愛って義務なの?」みたいな思い。私って仕事ばかりしてるからさ、皆に言われるのよね。「本当に恋してないの?」って。してないし、それが今の私にすごく自然なの。まあ前に好きになった人とうまくいかなくて、もう人を好きになるのは最後!ってた゛からもういいやっていう、そういうのがすごくあるんだけどもさ。マリさんのいう長女病はじつは確かにあるの。忙しくしていて、なるたけすいた晴れたから逃げていたいっていうのがあるんだよね。特に今はさ、女の子たちと遊んだり、絵を書いたりしているのが、幸せだから、夢の中から出たくないのよね。もうずっとお絵かきして、着せ替えして、お歌歌って暮らしていたい。高い高い塔の中で遊んでいたい。登って来ようとする王子様がいたら、途中まで誘う振りするけど「やっぱ、やーめた」って王子様突き落としちゃうみたいな。もう私妖怪なんだろうなー。年齢も年齢だし。恋愛になんかやるきでないんです。正直、本当に。
それでいいって言ってだれかに欲しいんだよねきっと。ピーターパンシンドロームって昔流行って、要するにいけないことみたいにいわれたんだけど、ウェンディでいたい。ティンカーベルでいたいんだよね。はいはい、年増のティンカーベル。みんなもさ、男であれ女であれ。そういう征の役割から逃げ出したくなることってなあい?私はそれから逃げたくて必死で働いている気がする。月曜の、独り言でした。
さて、これからこのページのコメントは原則公開にしていこうとおもっています。いろんな人からコメントしたのに載らないよーっていわれて、なんかせっかくだし、賛否両論いろいろのせたうえて゜書いていけたらいいななんて思ったの。撮り植えずしばらくやつてみますです。皆もすぐコメント反映されたほうが楽しいでしょ?なのでこれからもますます宜しく!!です。