ご無沙汰すいません!!
雨のせいか炎症や痛み、発熱やだるさでずっと寝こんでいました。10日くらい家から一歩も出られなかったかもーーーー。
今日は雨もやんだせいか、プレドニンが効いたのか、動けそうで打ち合わせを一つしようと思います。
昨日までうなされているような状態でしたが、本や原稿はとてもできないので、時間をかけて「東京物語」を見ました。
小津安二郎の有名な映画。ずっと見たことがなかったんです。特にドラマがあるわけではないのに目が離せなくて、じんわり心に突き刺さる映画です。
いろんなシーンが目に焼き付いて、今も頭の中でぐるぐるしています。昭和を30年代の日本人てこんなだったんだろうなあと、やさしさと冷たさ、人間のいやな面、薄情さ、美しい面を様々にえぐっていて、忘れられない映画になりました。東京の子供たち
訪れる老夫婦を見ていて、主人とこんな風に年とれたらいいなあ、と思いました。子供たちに冷たくされることを淡々と受け入れる姿に、なんだか胸迫るものがありました。