玉川の学生さんたちと
でも、西暦2000年生まれの生徒さんがいたのにはビックリ!
わたしより35歳下、遠藤さんより22歳下。私が35歳で出産していたら、こんな大きな子供がいるんですね、すごい(笑)!!
お肌の張りは勿論違うし、柔らかい感性なんかもかなわないんだけど、正直、自分としては「ついこの前卒業して、つい35年経っちゃった」気分なので。
向こうから見たら「おばさんとお兄さん」なんでしょうが、私にとっては同じアートの道を志す同志にしか見えなくて!!
わたしには子供がいないから、そういうところが大人げなくてダメなんてすが。でも、彼らと話してるだけで、そしていっぱい悩んで未来を夢見た玉川の丘にいるだけで、その頃考えたことがまざまざと思い出されて感無量でした。
なんていうか、彼らの考えていることは、大抵私たちも考えたことなので
「みんなの気持ち、わかると思う! だからなんでも聞いて! 役に立てるなら何でも話すから!」
と思って、夢中で話してしまいました。
おばさんが口角泡を飛ばして話すので、まだまだ優しくて遠慮がちな若者は、質問したくても、しにくかったかもしれません。力入りすぎてごめんね💦
また、遠藤さんの「教員になるつもりで玉川大学文学部教育学科に来たけど、四年の時突如、ジャズピアニストになろうと決めた」話を、今回改めて聞いけてよかった!
「思い込んだら命がけ」なところは、私も遠藤さんも似ています。
そして、遠藤さんの「その頃素晴らしい音楽を作りたいと誓った熱い思いは、今もちっとも色あせていない」という発言に感激、、、、。
そうなのよ、年の差をあんまり自分では感じないのは、私も遠藤さんも、彼らと同じくらいの年に決めたことを貫き続けているだけだと思います。
肉体は衰えても気持ちは全く変わっていなくて。それが私たちをアーティストたらしめているんじゃないかと思いました。
才能よりもそういう気持ちがね、多分
「アーティストのアーティストたる、必要十分条件」
心が老いることがないから、アーティストは、みんな気が若い、見た感じも若い!
そういえばわたしの周りの大先生方もみんな魂が少年少女のまま! 紫綬褒章とか取ってる大先生でも、みんな純粋で子供なところをどこかお持ちです。。。
私のいつまでも円熟しないところは困ったところだけど、それでもいいのかもと、ちょっと思いました!
一方で、年齢と肉体の若さは事実として武器です。
若い分、彼らは本当に有利。今からどんな努力もできるんだから!
本人たちはわかっていないかもしれないけど、無限の可能性が本当に見えました。
若い頃、私もそうよくそう言われて。「でも、若いだけで何の力もないし、お金も人脈もないし、可能性なんて何にも見えないよ!」 と思ったけど、、、とんでもない!
若いだけで、可能性無限大です。若いってことは、いくらでも未来を作り替える力があるという事なんですから!
いま思った事を貫き続ければ、かなりの可能性で、みんなの夢は実現できると私は信じています。
若い子たちが、、「こんな身近な卒業生が二人も、何十年もアートの道を生きてるんだから、自分にもできるかも」と思ってくれたらいいな💛
病気とか、金銭的貧しさとか、おしゃべりがいたって苦手とか、何かハンディのある子でも私を見て、
「病気とかいろいろあっても、その人なりの夢の叶え方があるんだ」と思ってもらえたらいいな。
遠藤さんと一緒に、そういう夢を感じてもらえるコンサートにしたいと思います。そしてもちろん愛いっぱいの!!
いやー、遠藤征志さんも、やっぱりとっても熱い人でした。
パートナーでもお互い忙しいから、個人的な話はあまりしたことないんですよ。
だから、そういう意味でも稀有なチャンスをくれた玉川学園に感謝!
玉川学園のみんなの未来に幸あれ!
祈りながら当日に向けて又準備デス💛
みなさん、また当日お目にかかりましょうね!
(写真提供 玉川大学・玉川学園学友会)
#アート #玉川学園 #芸術学科 #さかもと未明 #遠藤征志 #コンサート #玉川大学学友会 #小佐野圭 #永遠
#Art #tamagawagakuen #geijutsugakka
#sakamotomimei #endoseiji #concert #eternity #tamagawadaigakugakuyukai #osanokei