いつもわたしのライブの応援にきてくれていた93歳の野村さん。去年から怪我で入院したりが続き、心配でメールしたら、年明けには奥さまが亡くなられたそう。
お花を送ったら、よろこんでくださいましたが、「あなたのライブにいきたいけど、杖なしで歩けないし、もう外出はできないかも」と、おっしゃいます。心配で、取り急ぎ主人とお焼香にうかがいました。


息子さん夫婦が近くにはいるけど、普段はお一人住まい。でも、美味しいジュースでもてなしてくれました。また、近くで迷った
私と主人の乗った車を探して道に飛び出し、小走りでよって来てくださいます❗


「あわてて、杖なしで走ってたよ。自分にビックリした」と、笑う野村さん。笑顔が嬉しい。


お焼香をしたら、涙ぐんでくださり、「また、ライブにいけるといいんだけど」と、いってくださいます。「９月16日にありますから、マネージャが送迎しますから、一応考えてください。無理はしなくていいけど、閉じ籠ると、どんどん弱ってしまうから。目標にしてくださると、嬉しいな」そういうと、「さっき、私、走ったからね。気のもちようかね」と、笑ってくださる。９月にまたあえるとよいな、その前にも遊びにきますね❗


自宅に返るとまた、通販の白い偽物レザーパンツが着ていたのでまたファッション・ショー。そして、玄関の青い絵(正確にはクラフト)」にあわせて、花も新しくしました。新宿四谷の東京堂さんでいつも揃えます。春を迎える準備を、作品製作の合間に少しずつしています。もうすぐ咲く桜が待ち遠しい。皆さんと、野村さんと、主人と、みんなで何回でも春を迎えられますように。ウクライナを離れて辛いみなさんも、早く春の中で少しでも暖かく過ごしてほしい。離れた家族と、一日でも早く、再会してほしい


　みんなで仲良く、当たり前に春を迎える。それって、本当に素敵なことですよね


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震災の二日前から、ホテル椿山荘東京にいました。
わたしは3.11の時にも、このホテルにいて、当時歩くのも難儀でしたが、沢山助けてもらいました。


今回は主人がいたから、怖くありませんでしたし、10年前ほどは揺れませんでした。10年前はホテルマンが自衛隊みたいに、自分の身の危険を省みず、全ての部屋にお客様が置き去りになっていないか確認、お年を召した方などを助けてくれたのを思い出します。ここにいたら、本当に安心。


でも、「また、東北」と、主人と二人、辛くおもいました。被災地の皆さん、本当に、心からお見舞い申し上げます。やはり三月。まだ寒いのに。


贅沢な投稿を控える手もありましたが、ホテルの努力もまた素晴らしいから、知ってほしくて投稿します。私たちは、震災の二日前からホテルにいて、10月にできなかった誕生日と、サロン・ドト－ヌ入選祝いをしていただいてました。


ホテルは蔓延防止など、長引くコロナ対策で、ほんとうにたいへんです。ルームサービスメニューも減り、お土産ショップがひとつなくなりました。でも、新しいショップがグレードアップしてオープンしていると主人が教えてくれました❗


お菓子やアメニティもオリジナルがたくさん。でもコロナで一度、賞味期限が着れた在庫を大量に、廃棄したそう。「蔓延防止が終わっても、もとに戻すには数ヶ月かかるかもしれません。申し訳ない」と、ホテルマンさん。「五ツ星の誇りとして、お客様にNoは、言いたくない」と、あらゆる便宜を図ってくれたホテルが、社会的規制でそれができない。どんなにか辛いとおもいます。


でもいまはみんな辛い。ルールはルールです。蔓延防止はもう終わります。これからまた再起に向け頑張ってください。また、そんな中、精一杯楽しませてくれてありがとう！(涙)❗


世界が平和になり、ウクライナや、東北の皆さんも、こんな風に家族のお祝いができますように。わたしは主人と結婚以来、毎年こちらで誕生日をして写真を並べてきたので、10年目の記念写真をまた大切に並べます。
また、こんな幸せなお祝いをさせていただいた責任を胸に、今日からまた製作を間張ります❗


さて、椿山荘のアメニティに、椿のオイルが加わりました。わたしは手が絵の具でものすごく荒れますが、こちらは甘皮がすごく滑らかになります❗指がまがっているから、指輪はしばらくしませんでしたが、やはり結婚指輪を綺麗につけたいから、これから甘皮の手入れをしたいと思います。
ホテル椿山荘は贅沢な施設もですが、それ以上に　家族のように思いやってくれる、ホスピタリティが世界一だと思います。ご家族との大切な日に、是非遊びに入らしてください！


くれぐれも東北の皆さんお大事に、また、ウクライナにいく子供地球基金の鳥居晴美さんに、少しだけお餞別をおくりました。晴美さんと、ウクライナを応援したいかたは、今回は特に、寄付ページがないため、子供地球基金のフェースブックから、連絡してみてくださいね！


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