今年は節分が2月4日。実は石破茂先生のお誕生日がこの日なんです。
総裁選に勝って8日で選挙、過半数割れギリギリ議席で二次内閣発足。あいさつのタイミングもないまま、わたしは去年11月に大怪我。首相になられてからは訪問できませんでしたが、今回はちょっと相談もあり、石破事務所と岩屋外務大臣事務所を訪ねることに。そしてそれぞれの秘書さんにごあいさつしてきました。
取材のお願いもありましたが、今回は私も含めてたくさんの方が勉強していた語学学校が突然閉鎖され、先払いの授業料の、一部返還さえされない件も相談しました。被害者の会のかたといろいろ調べていますが、こういうことはコロナ禍からたくさん起きていて、多くのかたが泣き寝入りしています。フランス人の学校長は三年前からフランス校にいったままで、そこからもいなくなり、連絡先もわからない。破産手続きもされていないので、被害者の皆さんは本当に困っています。詐欺なのか、債務不履行かも微妙なボーダーらしく、警察もなかなか動いてくれないようですが、被害者の会として日本とフランス両方で弁護士を雇うことは、ユーロが高すぎるしなかなか難しいです。お金は恐らく戻らないですから。
こういうことが頻発すると、ただでさえ国民の語学力が低いのに、さらにみんなの学ぶ意欲が低下してしまいます。なので、
「国として、安全装置を考えてほしいですし、フランスの警察にも繋いでいただき、きちんと経営者に説明責任と社会的な責任を果たしてもらいたいんです」と、相談しました。生徒や教師の方に連絡もなく、未払いの御給料、家賃、受講料の一部返金も謝罪もないのはあまりに悲しい。
「私たちはお金が戻ることは期待していません。でも、当たり前の誠意ある謝罪や説明はしてほしいんです。また、債務が片付かない間は再入国禁止などできないんですか?」とききました。
すると、石破茂事務所も岩屋毅事務所も「きちんと調べてご報告します」と、いってくれました。また、「家賃の未払いで敗訴が確定しているなら、入国禁止は出きるんじゃないかな」ともいってくれました。
岩屋事務所の秘書さんは、「実はこれは警察、消費者庁、入管などにわたり、外務省マターではないのですが、どう調べたらよいか、筋道を調べますね」と、大変親切に教えてくれ、正直感動しました。
「省庁は縦割りで、面倒な調査になるかとおもいますし、お金を返してもらうのは難しいと思いますが、よいですか?」ときかれましたが、「私たちは今後こういう被害が広がらないよう、皆さんに安心な学校や留学エージェントを選ぶノウハウを伝えたいし、日本において外国人が債務を残しても、国外に出てしまえば「逃げたもん勝ち」みたいな事例は放置すべきでないと思うので」と答えました。すると
「わかりました、こういうことがあるというのは、理解しましたし、なにか策がないか調べて連絡します」といってくださいました。
私は請願のようなことをしたのは初めてなんですが、こんな風にきいていただけるとおもわなかったので、すごく嬉しかったです。
私は皆さんご存じのように、石破茂先生のファン。また、岩屋毅先生のファンでもあります。二人とも私が全く無名の時から取材を受けてくださった優しいかたです。現在ネットなどで石破内閣は叩かれ放題ですが、ガンバってほしいんです。
石破茂先生は、総理になる前とあとではかなり言うことが変わっているのが事実。「自民党内や、省庁をまとめないといけないんだろうな」と、モヤモヤしながら見つめていた私ですが、いまのままでは石破先生のキャラクターや、その政策、公約に期待していたファンまで失ってしまうと危うく感じています。
お二人とも大変優しく、誠意ある政治家さんです。是非参院選までに国民にアピールする石破茂カラーを出して、支持率をあげていただきたいです。いままさに国会では予算が審議されていますが、石破茂先生はずっと、「正しく配分すれば日本はよくなります」とおっしゃっていました。総理のいまそれを実行しないと国民の心は、離れてしまいます。また台湾有事などから戦争に発展するかもしれない危機を、国民みんなが感じています。まさにお二人の肩に日本の未来がかかっていると感じます。
石破茂先生は四日の節分に68歳、おめでとうございます。円熟の年齢です。ぜひ信念を貫いて日本をよくしてください。「いま勝負しなくていつするんですか❗」って、言いたい。国内の小さな調整になんか気を取られないで、いまこそ信じたことをやりとげてほしいです。
五度も挑戦してやっと総理になったんですから短命内閣で終わらせないでほしい。本当に応援してますから‼️