眞壁廉彫刻展
彫刻家「眞壁廉」さんの彫刻展がアメリカンクラブであったので、いつもの仲間の成田朱希サン、マメ山田さんらと観に行ってきました!
廉さんの事は、あちこちからスゴイ彫刻家というか、スゴイブロンズや金属の立体を作る方がいると聞いていて、お目にかかるのは初めてですが、その作品は聞きしに勝る素晴らしいパワーに満ちていて、やっと会えたことを本当にうれしく思いました!
奥様の美枝子さんが又アートというか、ご本人が作品の様なおもちゃのような魅力的でかわいく破天荒な方で( ´∀` )
でも、そのハチャメチャさが決して人を傷つける事のない、愛に満ちた暖かいパワーの持ち主なんですね!
その彼女を受け止める廉さんは、とても広くて静かな海のような方でした。
作品は少しダークな部分もありますが、とてもしっかりした説得性を持ち、いつまで眺めていたい感じ。
いわゆるトルソーになるのでしょうか。これらを並べて、ガランとした打ちっぱなしの空間で、照明をいれてオペラとかしたら、すごい迫力が出るんじゃないでしょうかと思いました。
和とか洋を超えた眞壁廉という方の美意識がゆるぎなくそこにあります!
私はこのようなしっかりした世界を作るまでに何年かかるのだろうと、巨大な像を目の前に途方もない空間を感じた私でした。でも、その作品は人を拒絶することがありません。
お値段も、それを作る手間を考えたら決して高くないと思いました。私にも手に入りそうな、日常的な作品も沢山あり、何かそれをそばに置くことで、自分の生きる空間が豊かになるのではと想う作品が沢山ありました。
それから、私と一緒にいた山田マメさんに廉さんはとても創作欲を意識されたみたい。「いいなあ、マメサンみたいな人の作品作りたいなあ」と盛んにおっしゃっていました。私も廉さんの作品にマメさんはとても似合うと思います。
マメさんや、既に売れてしまっていましたが、ファンタジーなうさぎさんとか、大人のファンタジーとしてのアリスインワンダーランドみたいな、廉さんのワンダーランドをさらにマメさんをきっかけで作ってくれたら嬉しいなと思いました!
廉さんの作品展は12月17日まで!東京アメリカクラブの地下一階(フレデリックハリスギャラリー)です、入場無料。
ぜひ遊びにいらして下さいね!