10月15日の記事を訂正しました。
主人公ジャスティンの仕事は高等弁務官ではなく、英国外務省一等書記官でした。すみませんm(_ _)m
「ナイロビの蜂」(下)も終盤をむかえました。
襲撃を受けたジャスティンは辛うじてホテルを後にする。「家にかえらないと妻と同じ目にあうぞ」という脅迫文を手にしながらスイスに向かい、ケガの養生もそこそこに疑惑の人物達を探しだす。
同じ頃妻のテッサが可愛がっていた高等弁務官事務所で働くギタは、偽りの休暇願いを出しテッサ達が死の前に立寄った町で、参加したセミナーの出席者に会って話を聞く。セミナーは口実で別の行動をしていた事を知る。
テッサの幻影とともに移動するジャスティンが、疑惑の人物達と接触する度に襲い掛かる黒い手。次第に明らかになるテッサ達の死を賭けた真実。そして最終の地にたどり着いた彼を待っていたのは…
小説とは思えない程リアルな話でした。多くの人が出合った現実の体験談を基に書かれた「今まさに世界で起きていること」が題材だからなのでしょう。
原書で読めたらもっと雰囲気があり、おもしろいのではないかと思うと少し残念でした。でも睡魔と闘って読んだ甲斐はありました。
主人公ジャスティンの仕事は高等弁務官ではなく、英国外務省一等書記官でした。すみませんm(_ _)m
「ナイロビの蜂」(下)も終盤をむかえました。
襲撃を受けたジャスティンは辛うじてホテルを後にする。「家にかえらないと妻と同じ目にあうぞ」という脅迫文を手にしながらスイスに向かい、ケガの養生もそこそこに疑惑の人物達を探しだす。
同じ頃妻のテッサが可愛がっていた高等弁務官事務所で働くギタは、偽りの休暇願いを出しテッサ達が死の前に立寄った町で、参加したセミナーの出席者に会って話を聞く。セミナーは口実で別の行動をしていた事を知る。
テッサの幻影とともに移動するジャスティンが、疑惑の人物達と接触する度に襲い掛かる黒い手。次第に明らかになるテッサ達の死を賭けた真実。そして最終の地にたどり着いた彼を待っていたのは…
小説とは思えない程リアルな話でした。多くの人が出合った現実の体験談を基に書かれた「今まさに世界で起きていること」が題材だからなのでしょう。
原書で読めたらもっと雰囲気があり、おもしろいのではないかと思うと少し残念でした。でも睡魔と闘って読んだ甲斐はありました。