先月、途中までで読みきれないまま返却してしまい、再度借りて読み直しています。
「風の影」カルロス・ルイス・サフォン(上巻)
ダニエル・センぺーレは4歳の時、内戦の最中にコレラで母を亡くし、バルセロナ(スペイン)で古書店を開く父と住んでいる。
内戦が終わった11歳になる年の6月の早朝、父に連れられていった秘密の場所「忘れられた本の墓場」で、まるで運命の1冊のようにフリアン・カラックスの書いた「風の影」に出合い魅了される。
それと同時にダニエルの周りに不気味な男が現れつきまとい始める。
やがて嵐のような16歳の誕生日を過ごしたダニエルは、忙しくなった父の古書店を手伝いながらフリアンという謎めいた作家の過去をたどるうちに様々な人に出会い心身共に成長していく。
ある日、ダニエルの親友トマスの妹、ベアトリスがとびきりの美人に成長してダニエルの前にあらわれる。
ベアトリスには婚約者がいながら彼をふりまわし・・・(下巻に続く)
久々に翻訳を感じさせない、読みやすく整った文章で物語に引き込まれました。
訳者の木村裕美さんはどこかで聞いたお名前なので有名な方なのでしょう。
「風の影」カルロス・ルイス・サフォン(上巻)
ダニエル・センぺーレは4歳の時、内戦の最中にコレラで母を亡くし、バルセロナ(スペイン)で古書店を開く父と住んでいる。
内戦が終わった11歳になる年の6月の早朝、父に連れられていった秘密の場所「忘れられた本の墓場」で、まるで運命の1冊のようにフリアン・カラックスの書いた「風の影」に出合い魅了される。
それと同時にダニエルの周りに不気味な男が現れつきまとい始める。
やがて嵐のような16歳の誕生日を過ごしたダニエルは、忙しくなった父の古書店を手伝いながらフリアンという謎めいた作家の過去をたどるうちに様々な人に出会い心身共に成長していく。
ある日、ダニエルの親友トマスの妹、ベアトリスがとびきりの美人に成長してダニエルの前にあらわれる。
ベアトリスには婚約者がいながら彼をふりまわし・・・(下巻に続く)
久々に翻訳を感じさせない、読みやすく整った文章で物語に引き込まれました。
訳者の木村裕美さんはどこかで聞いたお名前なので有名な方なのでしょう。