先週の日曜日に田麦俣へ行って多層民家を見てきましたが、内部を見れなかったので、鶴岡市の致道博物館に移築されている
国指定の有形文化財「旧渋谷家住宅」を見てきました。
「致道博物館」は小中学校の遠足の定番ですんで、ワタシも50年くらい前に行った記憶がありますが、その後はご無沙汰でしたので
まさに半世紀ぶりの来館でありました。
とりあえず、隣の建物から撮ってみましたが、高さは10.3mだそうです
隣の建物との距離の関係で横向きで全景が撮れませんので斜めからの画像です
案内板です。1822年(文政5年)に建てられたとか
側面ですが、ちょうど二階を見学者が歩いていましたので、サイズ感が判りやすいでしょうか
とりあえず玄関を入ります
中に入ると、かなり沢山の部屋がありますが、まずは土間の部分です
色々な道具が置いてあります
居間でしょうか、囲炉裏があり、奥には仏間があります
画像では判りませんが「でどこ」と書いてあります。台所ですね
「おへや」とありますが、仏間の後ろにある寝所のようです
「ながし」水場ですね
機織りも行われていたようです
ワタシが子供の頃、ウチにもあった「いづめ」
左の蓋つきのいづめは冬期に使うご飯の保温具ですが、右の方は小さな子供を入れるものです。(忙しい時に子供が動き回らないようにする)
この階段を上ると二階です
二階は農機具を置く部屋のようで、ワタシの知らない古い農機具が沢山ありました
二階口というのがありました、知らないで開けると落ちる・・・
現在は三階は見れませんが、たしか養蚕の作業場だったような気がします
(50年前に見たような気が・・・)
致道博物館は他にも見所がありますので、いずれ紹介したいと思います。