Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

庄内空港緩衝緑地のコキア

2024-09-29 17:47:56 | 散歩
今日の酒田は最高気温が26~7度で、薄曇りといった天気でした
庄内空港の緩衝緑地には1000株のコキアが植えてあるんですが、赤くなり始めたということだったので
たぶん早すぎることは承知の上で行ってみることにしました。
やはり早すぎたようで、かなり緑が目立ちますが、日曜日ということもあり家族連れが何組かおりました
道路の反対側にあるオートキャンプ場の入口もまだまだです

あと二週間ほどすると、すべて真っ赤に染まるんでありましょうか
右に見えるモニュメントはメロンですね

もっと赤くなるんだと思いますが、今はこんな感じです

二週間後にもう一度来るしかなさそうです

「おいしい庄内空港」のターミナルビルです
現在は羽田便が一日4往復だけですが、以前は北海道便もありましたので
数回、北海道へ出張に行くときに乗った記憶があります。


羽黒山国宝五重塔へ行く

2024-09-27 20:36:53 | 散歩
今日の酒田は最高気温が26度ほど、まだ暑さは残っているものの良い天気でした
このところ休日に限って雨でしたので、今日は羽黒山の国宝五重塔を見に行くことにしました。
昨年も行ってはいるのですが、「杮葺き屋根改修工事」の真っただ中でしたので
足場が組んであり
その姿を見ることが出来ませんでした。
先日のローカルニュースで修理が終了したとの報道があり、「よっしゃ、早速見に行こう」と思った次第です
秋の行楽シーズンということもあってか、平日にもかかわらず、外国人を含む結構な観光客がおりました



五重塔へ向かう小さな神社が林立するあたりも観光客が多かったです

須賀の滝にもいろいろな観光客が・・・

国宝五重塔の少し手前にある国の天然記念物の「爺スギ」、杉林の右奥に五重塔が見えます

参道の奥に五重塔が見えます

平将門の創建と伝わっているようですが、現在の五重塔は600年ほど前に再建されたもののようです

さすがに歴史を感じさせます

別方向の参道からはこんな感じです

ここから先は一の坂と呼ばれる石段が続きます(見た目より急です)

これに続く二の坂はさらに長く急ですが、「二の坂茶屋」で一休みという楽しみもあります

ちなみに頂上にある「出羽三山神社」までは1時間30分ほどかかりますが
帰りは路線バスで戻ることもできます。


伊万里名品撰

2024-09-25 23:38:19 | 古伊万里
先週から社内のシステム入替で忙しく、老体にムチ打って頑張っておりました
(この世界、若手を育てるのが大変なもので・・・)
それはともかく、最近は伊万里に関する書籍は購入していないんですが、「伊万里名品撰」はワタシが新刊本としては
最後に購入した伊万里関連の書籍です。
2007年9月の発行とありますので、今から17年も前になります
(東京ドーム・プリズム骨董祭でオフ会をやった年でしょうか・・・)
今から20年ほど前、何年か購入していた「小さな蕾」の別冊で、巻末に小木先生が
「伊万里やき~誕生から終末までの作風をみる~」という論考を寄せています
この書籍には初見品(当時)を含む100点を超える、文字通り「名品」が掲載されていますが
この中で個人的に憧れを感じた品を二品紹介したいと思います
まず最初は、50頁に掲載されている「薄瑠璃色絵鶴梅花樹文皿」です

何と言ってもこの薄瑠璃の完璧さに目を奪われますが、鶴の体の部分は白抜きで白磁を残しているようで
極めて完成度が高く手間のかかった名品ということのようです。
小皿には同系統の品があるものの、この皿は七寸皿ということで、極めて類品の少ない佳品と賞賛されています。
続いては、43頁に掲載されている「青磁染付菊花文変形小皿」です

松ヶ谷と呼ばれる一群の品と思われ、青磁としての完成度の高さを見ると
やはり鍋島との関係性を感じさせる品です。
松ヶ谷の小皿については、以前に京都の馴染みの業者さんが扱っていたんですが
何せ価格は問い合わせということだったので、さすがに値段を訊く勇気はありませんでした。(きっとすごく高い)
やはり名品は図録や美術館で見るもののようです。


遊佐町杉沢地区へ

2024-09-20 20:45:11 | 日記
今日の酒田は一日中雨模様で、朝は結構激しく降っておりました。(雷も凄かったですが)
そんな中、午後から雨が小降りになったので、7月の大雨で暫く道路が寸断されていた、遊佐町の杉沢地区へ行ってみました
いつも通る道路は土砂崩れで一か月半近く通行止めでしたが、つい先日片側交互通行ができるようになりました

雨の中、車から撮影していますので画像は良くありませんが、この場所で大規模な土砂崩れがあったようです
ちなみに、交通量がそれ程多くない道路ということもあり、AIを利用した片側交互通行システムでした。

↑の画像は4年ほど前にこの道を通った時のもので、ほぼ同じ場所の映像です
これだけの山がが崩れ、ずっと道路を塞いでいたわけですから、復旧の労力は多大であったことが判ります。
酒田では今日も大雨警戒レベル3という状況ですので(現在は雨は降っていませんが)
これ以上降らないことを祈りたいです。


角沢八幡神社のスギ

2024-09-15 17:12:49 | 散歩
今日の酒田は朝から雨で、時折止んではいたものの、何処かへ出掛けるような気分の日ではありませんでした
そんな訳で、先週紹介した石動神社の親杉へ行く途中に寄った「角沢八幡神社のスギ」を紹介します。
新庄市の南部に位置する角沢集落にある神社です
案内板がありました
ワタシは今回初めて知ったんですが、この掲示板によると、この神社は戊辰戦争の激戦地だったようです

歴史的に重要な意味のある神社ですが、現在は小さな社殿です

新庄市で二番目に大きな杉は社殿の左側にあります

表土が洗い流されているようで、根が露出しています

ピチュ

見た感じではまだまだ樹勢は悪くなさそうです

さすがに「石動神社の親杉」に比べると二回りほど小ぶりですが、戊辰戦争の激戦を見守ったという歴史的な存在価値は大きいのかも知れません。