今まで紹介してきた蝶の多くは、表は派手な色彩でも裏は地味な種類が多かったですが
(モルフォやアゲハ類は特に)、中には裏が派手な色彩の蝶も存在します。
そんな訳で今回紹介するのは、ペルー産の「ルリオビウラベニタテハ」です
翅を開くと7cmほどのタテハですが、表は見ての通り黒地に若干光沢のある帯状の斑紋があるものの
南米のタテハの仲間の中では至って地味な存在です。
↓が裏面の画像ですが、表とは違い後翅に強烈な赤が広がっています
翅を閉じて止まった場合、この強烈な赤の部分が見えることになりますので、自然界では目立ってしまうように思いますが
以前にワタシが見たウラベニタテハの画像では翅を開いて止まっておりました。
この蝶の場合、表面の若干の金属光沢を持つ帯状の部分はモルフォと同じく構造色で、裏面の赤は色素による色です
江戸時代の火消の半纏などは裏地が派手だったようですから、この蝶もそんな感じなんでしょうか。
(モルフォやアゲハ類は特に)、中には裏が派手な色彩の蝶も存在します。
そんな訳で今回紹介するのは、ペルー産の「ルリオビウラベニタテハ」です
翅を開くと7cmほどのタテハですが、表は見ての通り黒地に若干光沢のある帯状の斑紋があるものの
南米のタテハの仲間の中では至って地味な存在です。
↓が裏面の画像ですが、表とは違い後翅に強烈な赤が広がっています
翅を閉じて止まった場合、この強烈な赤の部分が見えることになりますので、自然界では目立ってしまうように思いますが
以前にワタシが見たウラベニタテハの画像では翅を開いて止まっておりました。
この蝶の場合、表面の若干の金属光沢を持つ帯状の部分はモルフォと同じく構造色で、裏面の赤は色素による色です
江戸時代の火消の半纏などは裏地が派手だったようですから、この蝶もそんな感じなんでしょうか。